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英国のEU離脱問題と18卒の就活


私達は18卒の採用計画を粛々と進めています。「まだ17卒も入社してないんでしょw」そんな失笑も聞こえてきそうですが、2018年4月入社の新卒採用市場は動き始めています。


18卒向けのサービスが続々リリース

巷では新卒関連サービスが急増していますが、どれも大学3年生の登録数に驚かされます。私達が考える以上に就活生は早く、幅広く動いているのです。写真の米川さんはスルメを噛みしめながら、18卒の採用計画を練り直していたわけです。経◯省や経◯連がなんと言おうと、私達は例年通り我先に18卒の学生と向き合う方針です。


直近の新卒採用はアゲアゲ市場

16卒や17卒は企業にも学生にも"アゲアゲの新卒採用"だったと言えます。大手企業は新卒の採用枠を拡大、拡大。当社の新卒採用も2015年までは10人以下でしたが、2016年は27名が入社、2017年も現時点で20数名の内定承諾を頂いています。成長戦略を進める中で、こんなに多くの若者が当社を選んでくれるのは嬉しい限りです。


新卒採用と英国のEU離脱問題

今回は18卒の採用マーケットを経済的な目線で考察してみます。と言うのも、今年は英国のEU離脱問題がありました。経済不安からポンドが売られ、相対的に円やGOLDが買われました。急激な円高によって日本株や先物は外国人投資家にとって割高となり、海外市場より過剰に売られた印象です。

また、円高になると日本経済を引っ張る輸出企業が苦しくなると言われています。日本を代表するTOYOTAは対ドル円高1円で400億円もの利益が減るそうです。2016年初はドル円115を想定していたのに、わずか半年でドル円100を割ったのですから業績への影響は甚大です。実際、日経主力企業の多くは4−6月決算で下方修正が目立ちました。日銀や財務省は踏ん張りどころ。アメリカの大統領選を控える今、大人の事情は理解できますが、金利やETFだけでなく円高対策もがんばって頂きたいです。




就職市場への影響は17卒より18卒が大きくなるかも?

今のところリーマン・ショック時ほどの悲壮感はありませんが、このまま今の水準から戻せなければ企業の業績を圧迫し、さらなる下方修正を強いられます。経済の先行きに不安があると企業は投資を抑制しがちです。新卒採用も企業にとっては未来への投資ですから、影響が全く無いとは言い切れません。新卒採用枠を拡大してきた日経の主力企業が採用枠の拡大を控えるのは自然な話です。

ちなみに、リーマン・ショックは2008年でしたが、翌2009年に卒業した就活生には、それほど影響がありませんでした。シワ寄せを被ったのは09卒よりも10卒や11卒だったのです。



また、国内が落ち込むと海外市場の存在感が増します。実際、私の周辺でも海外へ転勤する友人がチラホラ。人材紹介会社から届くスカウトも活発です。海外を意識した管理部門の求人もあり、こういった側面からも海外へのリソースシフトを実感させられます。英国に拠点を持つ企業の中には、問題の長期化を嫌って再編に動く企業もあるのでしょう。


これから就職活動を始めるみなさんへ

結局のところ、1年半も先の日本経済がどうなるかは誰にも分かりません。今は為替以外の経済指標や災害等にも敏感な市場となっています。就職活動には不安もあると思いますが、悲観する必要はありません。ただ、学生も企業も可能性は想定しておくべきです。そんな混沌とした外部環境下でも、経営者は常に成長戦略を描き、私達は新卒採用を続けていきます。

そして、就職活動の目的を内定獲得に限定しないでください。これまで接点がなかった人達と無数に出会えるのですから、自身の知見を広げる機会にも出来るはず。私達も同じ姿勢で学生とのコミュニケーションに望んでいます。素敵な出会いが楽しみです。


#桃モッツァレラという食べ物。薄切りの桃とモッツァレラチーズを交互に並べ、オリーブオイルと胡椒を眩すという意識高い系フルーツ。女性社員が作ってくれたのですが、これは女子力激高。破壊力抜群です。

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