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採用インセンティブ制度設計でのROIの考え方

こんにちは!オルトプラスCB部(コーポレートブランディング部)のやなぎです。オルトプラスには社員紹介インセンティブがあります。今回は、社員紹介インセンティブを設計するにあたっての考え方を公開します!

社員紹介インセンティブって?

オルトプラスの場合、従業員が社員紹介して入社に至ったときに、紹介した側&された側両方に総額15万円のインセンティブがもらえるよ!という仕組みです。また、社員紹介目的での採用会食には1人4000円の補助が出ます。

オルトプラスでは2017年の1年間で18組この社員紹介インセンティブ制度を利用してインセンティブをゲットした社員が生まれました!

導入の背景は?

かつてオルトプラスは積極採用、スピード採用のため、エージェント経由での採用活動をメインとしていました。そのため採用ボリュームは達成できたものの、一人当たりの採用単価が約150万円年間70〜80名以上採用していたので、年間で約1億円ちかくの採用コストがかかっていました。

社を挙げて販管費削減をするため採用コストももっと下げられるのでは?というきっかけで社員紹介を促進していくことになりました。

インセンティブ設計の考え方


その当時の採用単価は150万円。まずは採用単価を100万円以下にすることを目標にしました。つまり、100万円以内であれば採用コストとして使えるという計算になります。

その中から、社員紹介で入社した場合双方にインセンティブ15万円
そして、リクルーティング目的の会食に一人4000円支給で2名で行ったとして8000円

15万円×2=30万円
4000円×2=8000円

獲得単価 30万8000円

と低めに設定しました。
あまった原資は期間限定でキャンペーンを行ってブースト施策を行う際に利用します。

実際の採用単価はどうなった?

社員紹介ほぼ0→7名/半年に
社員紹介がほぼ0だったのが、半年で7名もの社員紹介入社という結果になりました。


採用単価が150万円→57.9万円に
なんと獲得単価を92.1万円削減。年間7000万円ほどの採用コスト削減を達成しました。


まとめと今後の課題

課題を挙げるとすると、社員紹介制度の認知度がまだまだ不十分なため、紹介してくれる社員に偏りがあること。また今後の挑戦として社員紹介比率50%を目指したいと考えています。またその進捗はブログに書きますね!

ではでは〜!


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