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【「カリギュラドライブ」開発秘話】マネジメントも担うエンジニア楠元さんの挑戦

新卒で入った会社からオルトプラスに転職し約1年半

ーーこれまでのご経歴を教えてください。

社会人になって今年で6年になります。オルトプラスに入ったのは2022年の11月なので、もうすぐ1年半くらいですね。新卒で入ったのは自社オリジナルのアプリゲームの会社で、最初はサーバーサイドエンジニアとして主にAPIの開発を担当し、途中からはフロントエンド側の開発にも携わりました。

ーーゲームの会社に入ろうと思ったきっかけはありますか?

もともとプログラムを書くのが好きで、就活ではSEの求人を見ていました。IT業界全体を研究していくうちに、自分がやりたいことは身近な人がお客様にもなるサービスということが明確に見えてきまして……。その中でも、自分が好きで、普段から馴染みのあるのがゲームだったので、ゲーム開発の仕事を選びました。実際に自分で作ったゲームが世に出て、SNS上で感想が書かれているのを最初に見つけた時は、本当に嬉しくて、正直すごく感動しました。

ーー転職のきっかけは何でしたか?

日々の業務をこなす中で、同じ会社で仕事を続けるよりもいろんなことに挑戦したい気持ちが芽生えてきました。会社の規模はいまとそれほど変わらないのですが、前職は主に女性向けのゲーム開発を行う会社だったので、できることの範囲が狭かったんです。自分自身のスキルアップも目指したいと思い、転職を決意しました。

ーーオルトプラスに転職した決め手は?

今後のライフステージを見据えた時に、子供を持つことも想定したらワークライフバランスの良い会社で働きたいと考えていたため、条件面で希望とマッチしていたのが理由のひとつでしたね。また、面談時に自分の技術的な能力を買ってもらえていることがわかったので、この会社でいろんな案件に触れてスキルアップしていきたいなと考えました。

手掛けた大きなライブゲーム『カリギュラドライブ』の開発秘話

https://mirrativtmbr.tumblr.com/caliguladrive

▲『カリギュラ ドライブ』

――カリギュラドライブとは

株式会社Mirrativ企画・運営、オルトプラス開発提供。

奪い合いによってプレイヤー同士の交流が深まるスマホRPGゲーム、プレイする場合はMirrativのダウンロードが必要となります。


ーーどんなゲームか簡単にご紹介いただけますか?

カリドラと略されることが多い作品なんですが、舞台は犯罪が横行している日本で、主人公は証拠を見つけて犯人を追い詰めていくストーリーになっています。ライブゲームなので、視聴者が配信中のゲームに介入することができ、これまでのゲーム配信以上に配信者と視聴者が一緒にゲームをしているような一体感があることが大きな特徴です。

ーーこちらの開発プロジェクトが始まったきっかけは何でしたか?

今回の案件は、短期間で同時対戦があるゲーム開発となり、開発力をとても求められました。これまでオルトプラスが『アルティメットボウル』等複数のライブゲーム開発を手掛けたことで、その開発力の高さを評価されて受注に至ったのではないか、と個人的には思っています。

ーー開発力の高さや新しい技術を取り入れていく柔軟性が、オルトプラスの強みとよく言われますが、現場でも感じられますか?

そうですね。それは現場目線でもよく感じる部分です。積極的に新しいことに挑戦したいというエンジニアが多いですし、その技術を取り入れることで成果につながりそうなら、そのまま採用されることもあります。エンジニアのほうから使いたい技術を提案できるのはとても良い環境だと思いますし、自主的に提案して仕事を進めていける良いエンジニアが揃っていると思います。

ーーカリドラの開発においての試行錯誤や、チームの雰囲気などはいかがでしたか?

今回初めてプロジェクトにおけるエンジニア全体の進行管理を担当しました。把握・進行管理をしないといけなかったので、とても大変でしたね。ただ、チーム内のメンバーはみんな優秀で、問題なくリリースまでたどり着けました。

チームとしては全体的になごやかな雰囲気で進めているのですが、「締めるときは、締める」といった感じでしょうか。毎朝のタスク確認の朝会やSlackでのこまめなやりとり、週一のエンジニア会議など、できるだけ交流を増やすことを意識しています。


現在の楠元さんの状況と、今後に向けての展望

ーー大きな開発を終えた今のお気持ちを教えてください。

リリースから約3ヶ月経つのですが、個人的な感覚ではとても早いなと思っています。リリース直後は細々したバグもありましたが、大きなトラブルはなく、多くのユーザーに遊んでもらえているので、ホッとしています。

ーー今後はどのように働きたいといった展望はありますか?

現在は自分で開発の作業をやりながらマネジメントもしている形ですが、どちらかに専念するより、両方やれている現状が理想的かもしれません。というのも、マネジメントももっと学びたいと思っているんです。もともと自分が一番やりたかったのは自分の手でコードを書くことだったので、それは続けながら、どちらもできる人になりたいなと考えています。

個人的には、オープンワールドのゲームを作ることが目標なのですが、いずれにせよ一番大きく思っているのは、多くのプレイヤーに楽しんでもらえるゲームを作っていきたいところですね。

ーーオルトプラスの魅力はどのあたりにありますか?

やはりいろんな案件に携われるところではないでしょうか。やりたいことやキャリアパスといった希望を考慮しながらアサイン先を考えてもらえるので、とてもありがたく感じています。また、主体的に動ける環境が整っていること、本人の裁量が確保されていること、その中で成果を出していけることは、オルトプラスならではの魅力だと思います。

ーー今後はどんな人と働きたいですか?

適応能力が高い人がいいですね。エンジニアそれぞれの希望を尊重していることもあって、新規案件のプロジェクトが始まる時はメンバーの異動がよく発生してチーム編成が流動的になりがちです。そういった場面でも、「自分がやってやるぞ!」と、パフォーマンスを発揮できる方と一緒に働けたらと思います。



―――オルトプラスでは、社員の「やりたい!」と思う仕事の実現をサポートします。

自分のやりたいことをどんどん発信し、積極的にチャレンジできる機会があります。

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