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未経験から1日8万PV稼ぐライターに。インターンで学んだ課題解決力

こんにちは。株式会社Ancarのメディアチームでインターンをしている白水と申します。今の業務は弊社メディア「Ancar Channel」のライティング。未経験としてはじめました。

そんな全くの素人だった私ですが、インターンを通して伝えることの難しさ、仮説検証の大切さなど、ライティングを通して『課題解決のための思考力』を身に付けることができました。
今回は体験談を元にライティングを通して学んだことをご紹介します。私自身まだまだ勉強中ですが、参考になれば幸いです。

ただ書くだけじゃない。“相手に伝わることの難しさ

Ancarに入社したのは2018年11月。インターンとしてでも社会の役に立ちたい。そんな想いの中、Ancarのミッション「安心・安全な移動体験をとどける。」を見て、「車の常識を変えられるかもしれない」と共感しジョインしました。
大学では経営学を学んでいたためマーケティングの基礎知識はありましたが、実践イメージはない状態。「SEOとかを意識して書きたいこと書けば良いのかな。」くらいの感覚でした。

痛感した『伝えるだけでは伝わらない』

まだこの時期はチームとしてナレッジが貯まっていなかったため、最低限のインプット以外は自分で探る状態。そんな中でこちらの記事を最初に書きました。

簡単にまとめると、「キャンプに最適な車はSUV。おすすめは3つ」という記事です。

読んで頂ければわかりますが、当たり前のことしか書いてない、車の情報も3つだけで薄っぺらい。公式ページを見ればわかるようなことばかりでした。アクセス数も4ヶ月でたったの133PV。

『誰の』『何を満たす』のか。ユーザー目線が抜けていたため、自己満足の記事になってしまったのです。ただ書くだけではない、相手に伝わるまでの難しさを痛感しました。

ペルソナを作りのユーザーについて徹底的に考える

1記事目の反省から、ペルソナを頭に叩き込みました。ペルソナとはサービスのターゲットとなる具体的なユーザーモデルのことです。年齢や所得、住所から好きなブランドと雑誌まで細かく設定します。
記事を書くにあたって、自分軸で考えがちでしたが、毎回ペルソナの目線に立って、知りたいこと、不満、課題の解決を意識する様に心がけました。

【N-BOX】小さい子供がいるなら、まずはN-BOXを見よ
ホンダのN-BOX。街中でもよく目にするのではないでしょうか。手軽な価格の軽自動車として支持されていますが、その人気の理由は手軽さだけではありません。"本当につくりたいのは、いいクルマじゃなく、いい生活"。N-BOXは日本人の生活に一番寄り添った車と言っても過言ではないと思います。とにかく便利なんです。軽自動車だからと侮ってはいけませんよ。一度使ったらあなたの生活に欠かせないものになるでしょう。特に、子育てを応援してくれる機能が満載で、車内にはこれでもかと言うほど細かい気配りが詰め込まれているんです。 N
https://www.ancar.jp/channel/16328/

セカンドカーの記事は成功。N-BOXとドライブスルーの記事は不発でした。
「そろそろ二人目の子供ができたらファミリーカーが必要かも」
「通勤時間が長いから退屈に思っているのでは」
仮説立てが甘くペルソナに刺さらないことが原因でした。ペルソナを理解し価値ある記事を書きたい。実際に親戚や周りのペルソナに近い人物に車関連のインタビューを行い、ペルソナ像をインプット、アップデートを行いました。

ユーザーは何を知りたいのか、自分なりの答えを出す

ユーザーは『何かを解決したい人』『何かを知りたい人』。その中で何を提供すべきなのか。当たり前だけど忘れがちなことを先輩にフィードバック頂きました。

扱う情報は自動車。車の情報はネット上に溢れています。どこでも見れるような情報をただ並べるだけではまとめサイトと同じ。ライターとして記事を書くのであれば、『自分ならどの観点から情報を伝えるか』自分なりの解を出すこと大切です。

例えば車紹介記事であれば、メーカーのHPにあるような車種のスペックを並べても意味がありません。実際に運転した時の感想、ユーザー目線で感じた車内の広さなど、1人のヒトとして書きました。運転するのも購入するのもヒト。同じヒトの意見が欲しいというのは消費者行動の真理です。

フィードバックを受けて書いた記事がこちら。マツダについて一般論だけでなく自分なりに刺さりそうな内容を所感として載せました。

結果、投稿直後の反響もよく、社内メンバーからも「良い記事だったね!」と褒めてもらえました。RX-VISIONについて知りたい方はもちろん、マツダの新しい魅力発見にも繋がる内容です。

公開直後は良い記事ができたと舞い上がっていましたが、新たな課題が。
2~3日で誰にも見られない記事となってしまったのです。

良い記事をたくさんのユーザーに。手段としてのライティングテクニック

良い記事を長くたくさんのユーザーに見てもらいたい。そこで初めて教えてもらったのがSEOを意識したライティングでした。
SEOではユーザーが検索したワードで上位を取るためのテクニックです。また、上位を取れたとしても検索ボリュームが少ないと、アクセスが来ません。ボリュームと上位を狙うバランスが重要なのです。

RX-VISIONの記事を例にするとキーワード選定が適切でなかったことが原因でした。
タイトルや見出しにユーザーが関心を持っているであろうキーワードが入っていませんでした。また、『MAZDA』はビックワードすぎるので、これだけでは検索上位を狙えません。記事を出してわかったのですが、RX-VISIONについて検索する人の多くが知りたいことが、「発売日」「価格」「発売の是非」でした。であれば、タイトルにこれらのキーワードを入れ、見出しは知りたい内容が連想できるよう設定すべきでした。

ユーザー目線×SEOテクニックで得た、成功体験

私もどちらかと言うと「人並みの車好き」。私含め車に特別詳しくない人でも広く関心を持つ話題は何か。そこで見つけたのが、自動車の制度についてでした。

徹底的にユーザーのことを考えつつSEOテクニックも駆使。この頃からニュースアプリや検索流入経由のアクセスが安定して稼げるようになりました。

そしてある日の免許更新。更新後の免許に『準中型』の記載があり、「これだ!」と思い執筆しました。

結果はニュースアプリ、SNSで広く話題になり、大量のアクセスを得ることができました。また、拡散後の自然流入でも安定したアクセスを獲得しています。ユーザー目線とSEOテクニックを備えた『ハイブリッド記事』ができあがりました。

同時接続7,000人。1日で80,000PV。3ヶ月目にして大きな成果を出すことができました。

この記事が跳ねた要因は内容とタイトル。
準中型の記事は制度の説明なので、タイトルはキャッチーですが内容が薄くなりがちです。改正内容をまとめただけの記事では警視庁のHPと同じ。より価値のある記事を提供するための工夫も忘れずにしました。どんな人の免許証に準中型と書かれるようになるのか。この解決を中心に、具体的に運転できる車種や準中型になっていた人向けの情報を加えて、読み応えのある記事にしました。
タイトルも「準中型 制度改正」という時事ワードを入れつつ、「あなたも」というワードで自分ごと化できるように。ニュースアプリの少ないタイトル中に収まりつつ、キャッチーな内容が共感を得られました。

書いて終わりじゃない、仮説検証の重要性

私はライター3ヶ月目にして成果を出すことができましたが、ただ記事を量産するだけのスタンスでは結果が出なかったと思います。

仮説を立て実行、振り返りを行いまた仮説を立てる。やりっぱなしではなくPDCAを回すことの重要性も同時に学びました。一部ではありますが、仮説検証例もご紹介します。

正月ネタが一発屋に

季節ネタは即効性が高く、すぐに結果が出ます。そこで「時事ネタを書き続ければ安定した流入が獲得できるのでは?」と思い、年末年始のネタを集中的に用意しました。

投稿直後はニーズがあり、短期間で多くのアクセスを得られました。しかし、初日の出の記事は初日の出が終わったら見られず使い捨て記事に…このような寿命の短い記事はアクセスが積み上がらず体力勝負となってしまいます。結果的に非効率だったため書かないようにしました。

課題解決に注目

安定したアクセスを獲得するため、課題解決型の内容に着目しました。
メンテナンスや修理など、課題解決記事のアクセス実績がありましたが、私自身詳しいわけではないため普段疑問に持ちそうな身近なネタに。

意外と知られていない、燃料添加剤やスパークプラグのなぜについて執筆しました。

どちらもニュースアプリ、自然流入両方を獲得する結果となりました。

ロングテールワードで検索1位を目指す

安定したアクセスを得るために検索1位を目指したい。そこで、キーワードに対して検索ボリュームや競合を事前調査し執筆を行いました。
ニュースアプリやSNSで1日に何万PVも稼ぐのも楽しいですが、長期的に流入が見込めアクセスに貢献することもライターのやりがいです。

この時注目したのが「トヨタ ダサい」というワード。(トヨタ好きの方はすみません)私はトヨタが嫌いなわけではないですが、周りの人たちが揃いも揃って「トヨタはダサい」と言うので調べてみました。するとネット上でも都度話題にあがるほどホットな内容でした。しかも、これといった記事が無い状態。「検索ボリュームが多く競合も少ない。しっかりと考察を書けば1位を取れるのでは?」と確信しました。

結果、見事に長期的にオーガニック流入を掴み検索1位を勝ち取りました。自分の書いた記事がGoogleで一番上に表示されたときは、とても達成感がありました。さらに、記事の内容はトヨタ車を発表する度に議論されるため、安定してアクセスを見込めます。仮説検証結果がうまくいった気持ち良い例です。

ライターとしての3ヶ月は紆余曲折、試行錯誤の繰り返しでした。記事を書いて結果を分析し、次の記事に繋げる。ライティングが目的ではなくライティングを通してどの様に伝えるか。コンテンツマーケティングの手段として動けたのが良かったです。
ウェブマーケティングやSEO対策の本はたくさんありますが、どこにも絶対的な正解は書いてありません。文章の書き方についてもSEOなど多少の知識は必要ですが、「この記事を書けば良い」という正解はありません。インターンを通して、様々な課題に対して、どのような思考で解決していくかが重要だと実感しました。(おそらく今の経験はどの職種でも共通で必要なスキルセットだと思っています。)

引き続き世の中の役に立つ記事を書いていくので、よろしくお願い致します!

エディター・ライター
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〜クルマの売買・所有体験を合理化する〜 ミッション実現のために、まずは中古車売買の概念を変えたいと思っています。 海外では一般的な「車の個人間売買」。 しかし、日本では買取業者、オークション、販売店の流通が一般的。同じ車でもマージンが上乗せされている状態です。 ・売りたい人は愛車を安く買い叩かれ ・買いたい人は高く買わざるを得ない ・車の情報は多重流通を通すと引き継がれない ・車の外装・内装・年式・走行距離のみでの価値評価基準 こんな負のサイクルを合理化し、クルマを正当な価値評価で、安心・安全に高く売り、安く買えるように、 「Ancar」と言う個人間売買サービスを提供しています。 https://www.ancar.jp/ 売買のサポートをAncarが担当することで、売買時不安な車やお金の移動を安心して行うことができます。 また、Ancar提携整備工場のサポートも付帯することで、所有も含めた安心のカーライフを提供しています。 取引額は200~400万円と、従来の個人売買サービスの常識を超える実績が出ており、高価格帯が売れていることが、安心・安全を提供できている証明と言えます。
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