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旅行業界の流通構造に革命を起こすメタサーチサービス「Travery(トラベリー)」をリリース

こんにちは。アップルワールド経営企画室の齋藤です。

アップルワールドは2018年2月、じげんグループ入りしました。

第2創業期として進化し続けるアップルワールドの今を発信していきます。

今回は10月にリリースされたメタサーチサービスのトラベリーについて、オンライン事業部執行役員の深田さん、デザイナーの室井さんに伺いました。


深田健史
オンライン事業部 執行役員
SAPジャパン、KPMGFAS、ネクソンを経てDeNAトラベル(現: エアトリ)入社。グローバル事業ヘッド及び海外子会社の代表取締役としてAPAC地域での事業拡大を牽引。2018年じげんに入社。アップルワールドの執行役員に就任し、同社のメディアサービス責任者を務める。
室井瑛理子
オンライン事業部 デザイナー
2006年じげんに入社。数多くのメディアにおいて、サービス設計からUI/UX設計、ディレクションまでを担当。2018年アップルワールドに出向し、メタサーチサービスのデザイン全般を担当。なんでもこなすオールラウンダータイプ。オフィスデザインやCIデザインも手掛ける。

ユーザーにとって一番いい旅のゲートウェイになりたい

-トラべリーのサービス内容について教えてください。

深田:トラベリーはホテル予約のメタサーチサービスです。アップルワールドの旅行業界の知見とじげんグループのメディア運営の知見を融合したサービスで、今後はホテルに限らず航空券など商材を増やし、あらゆる旅行コンテンツとユーザーをつなぐメディアを目指しています。

旅行をする際の一番最初の窓口で、その窓口から入れば一番よいコンテンツがある、ユーザーにとって一番いい旅のゲートウェイになりたい、という思いをこめてトラベルエントリー略してトラべリーと命名しました。

旅行業界の流通構造を変革する

-トラベリーの目標を教えてください。

深田:ユーザー・サプライヤーの両方にとって最適なメディアつくりをしていきたいと思っています。

旅行業界はバリューチェーンがとても長いため、付加価値がつきにくく利益率が低い割にユーザーの利用料金が下がらないという現実があります。

サプライヤーの利益率をあげ、ユーザーはより安く旅行を楽しめるという理想の世界観を実現したいと思っています。

その足がかりとしてまずはじめにユーザーに一番近いポジションをとり、そこから旅行会社やシステム会社といったバリューチェーンのポジショニングリーダーとの組手も検討していく。究極的には旅行業界の流通構造に最適な変革を起こすことが目標です。

トラベリーリリース直後の1枚。チームでの集合写真。


-所属部署ではどんな業務をしているのですか。

深田:オンライン事業部の責任者として主にはマネジメントを担当しています。とはいえ、まだまだ走り出したばかりでもあるのでアライアンス営業やマーケティング等、プレイングマネージャーとしても動いています。

マネジメントの責任は、メンバー全員が頑張ったら結果が伴うことを保証することだと思っています。チームとして結果が出るような戦略の置き方、戦術の置き方、タイムラインの設定を心がけています。

室井:デザイナー兼ディレクターです。サービス設計からUI設計、実装、開発プロジェクトの管理から他職種との調整など、、今は小規模のチームなのでサービスに関わることをなんでもしています(笑)

開発チームのタスクはカンバン方式で視える化しています。


速攻で海外にサービスをつくっていく

-今後の方針を教えてください。

深田:短期、中期、中長期のそれぞれの戦略があります。

短期ではそもそもサービスとしての収益性を確保すること。中期ではメディアとしての差別化が重要だと考えています。後発参入なので、バーティカルにユーザーを切り分けてターゲットを選定することと、そのターゲットに合わせた集客戦略が欠かせません。そして中長期では、航空券などの商材を増やしていくことや、AI等での付加価値提供など、様々な方向性を検討しています。

また、急な話に聞こえるかもしれないですが、速攻で海外にサービスを展開していきたいと考えています。なので、グローバルな目線で働きたい方は楽しいと思いますよ(笑)

メタサーチビジネスはこれから間違いなく伸びていく。国内の小さい領域でパイを奪い合うよりも、集客の白地が大きい地域で勝負すべきだと思いますし、幸せになれる戦略をとりたいと思っています。

どうやったら売れるのか、試行錯誤の日々を楽しむことができる人

-今オンライン事業部で求めているのはどんな人材ですか。

深田:いますぐ求めているのは実際に手を動かしてサービスをつくることができる人材、例えばエンジニアやデザイナーですね。
中長期的にはサービス拡大をエグゼキューションしていけるメディア戦略の担い手が必要になってきます。

室井:どんなサービスにしたらユーザーに魅力を感じてもらえるか、同時にどうやって売上をあげていくのか、旅行のメタサーチという領域で試行錯誤を続ける毎日です。そのプロセスを一緒に楽しんでくれるような方を歓迎します!フラットな組織で、スピード感をもって動けるので、一人ひとりが自分のスキルを活かして働きやすい環境だと思います。新規事業の立ち上げなので、想定外のことだらけですし、今後も何が起こるかわかりませんが、どんな時でも諦めず前向きに課題に向かっていける人、サービスを育てていくわくわく感を共有できる人と一緒に働きたいですね。

-深田さん、室井さんありがとうございました。

次回はアップルワールドの執行役員であり、トラベリーの事業責任者も務める深田さんに、入社の経緯やこれまでの仕事についてお聞きしたいと思います。

アップルワールドでは事業を一緒につくってくれる人材の採用を積極的に行っています。

デザイナー、エンジニア、メディア戦略担当者など少しでもご興味を持っていただけた方はお気軽にご連絡ください!

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