アルサーガで働く社員は、日々どのように仕事と向き合い、どんな環境で成長し、どんな想いでプロジェクトに取り組んでいるのか。「人をつくるアルサーガ。」第142回は、社員の働き方紹介特集として、システム開発本部で働く3名に話を聞きました。
1日のタイムスケジュールから、仕事の大変さと面白さ、そしてプライベートとの両立まで。現場で働く一人ひとりのリアルに迫ります。
1人目:意識的に「考える時間」をつくる。組織の前線で働くディビジョンマネージャー
プロフィール
- 職種:ディビジョンマネージャー(DM)/サーバーサイドエンジニア
- 入社6年目
- 働き方:毎日出社
主な仕事内容
DMとして、PMおよびエンジニアのマネジメントを中心に、開発組織全体を統括。メンバーが書いたコードのレビューや作成資料のレビュー、アサイン管理、評価面談に加え、エンジニア採用や技術力向上に向けた組織戦略の設計まで幅広く担っている。
さらに、顧客向けの見積もり作成やレビューにも関わり、プロジェクト推進とクライアントワークの両面から事業を支えている。
1日のスケジュール
◾️出社勤務
アルサーガで働く魅力
――仕事の中で感じる「難しさ」と「やりがい」を教えてください。
この仕事で難しいと感じるのは、発想力と決断力の両方が求められるところです。日々の業務では、ゼロから解決策を考え、複数の選択肢を組み立てる場面が多くあります。それぞれにメリットとリスクがある中で、状況を見極めながら判断し、最終的に一つに決め切ることに難しさを感じています。
ただ、その難しさを超えた先に、この仕事ならではの面白さがあります。
私は、サーバーサイドのエンジニアメンバーとしてアルサーガに入社しました。プロジェクトで開発経験を積み、リーダーとしての役割を果たすようになり、今はDiv全体のあり方だけでなく、組織の仕組みづくりにまで関わるようになりました。大きな裁量を持って仕事を進められることには責任が伴いますが、自分たちで考え抜いたことが形になり、組織が変わっていくことを実感できた瞬間には、大きな達成感があります。
――その「難しさ」に対する向き合い方についても教えてください。
最善の案を考え、決め切るという難しさに向き合うため、最近は仕事の合間ではなく、意識的に「考える時間」をつくるようにしています。朝は少し早めに起き、通常は電車で10分ほどのところを、あえて1時間ほど歩いて出社するスタイルに変えました。歩きながら頭の中を整理すると自然と考えがまとまり、気持ちも整います。その結果、仕事全体のバランスが取りやすくなり、帰宅時間が早くなるなど、働き方にも良い変化が生まれています!
――DMというポジションから見たアルサーガならではの魅力はなんですか?
一つ目の魅力は、メンバーと業務のマネジメントをすることだけでなく、組織づくりそのものにも深く関われる点です。既存の仕組みの中で役割を果たすだけでなく、組織をより良くするために、戦略から実行までを一貫して担うことができます。
たとえば、本部長らと議論を重ねながら、採用や技術力強化の方針を決定し、それを現場の運用へと落とし込んでいきます。実行フェーズでは、各メンバーに役割を任せることもあれば、プロジェクトを横断して使える技術資産を整備するために、自分自身でコードを書くこともあります。
また、部署の垣根を越えて、多くのメンバーと密に関わりながら仕事を進められる環境も、私にとっては大きな魅力です。
日々の1on1で一人ひとりと向き合うのはもちろん、他部署との連携プロジェクトや、会社全体を巻き込むテックイベントの企画・運営など、立場や職種の枠を飛び越えて動くことは多くあります。多様な考えに触れることで視野が広がり、判断の精度も高まっていきます。そうした日々の積み重ねが、自身の成長にもつながっています。
2人目:育児と仕事を両立しながら、リーダーシップを持って働くサーバーサイドエンジニア
プロフィール
- 職種:サーバーサイドエンジニア
- 入社2年目
- 働き方:リモートと出社をそれぞれ週2-3回のハイブリッド勤務。子どもがまだ小さく妻の負担が大きいため、出社が必要な業務がない日はリモートワークを活用している。
主な仕事内容
サーバーサイド開発を中心に担当しながら、プロジェクトに応じてフロントエンドやインフラ領域にも取り組むなど、必要な知識を学びつつ柔軟に対応している。現在はプロジェクトリーダーに近い役割を務め、メンバーへのタスク割り振りや仕様確認を行いながら、開発全体を推進している。
また、開発のみにとどまらず、技術検証や技術選定、インフラの調査、環境構築などにも携わり、幅広い領域からプロジェクトを支えている。
1日のスケジュール
◾️リモート勤務の場合
◾️出社勤務の場合
アルサーガで働く魅力
――仕事の中で感じる「難しさ」と「やりがい」を教えてください。
私が現在関わっているプロジェクトは、一般的な受託開発とは進め方がやや異なります。単にお客様から依頼された仕様通りに開発するのではなく、要望を実現するためにどのように実装するのがよいかをエンジニアが設計し、自ら提案できる点に面白さを感じています。
一方で、システムの処理速度や安定性も意識しながら、モダンな技術や新しい実装方法を調査し、最適な形を検討していくプロセスは簡単ではありません。試行錯誤が求められる場面も多く、大変さを感じることもありますが、その分得られる学びが多く、自分の成長にもつながっていると感じています。
また、プロジェクトが順調に進み、自分が設計・開発したものが形となってお客様に届けられたときには、大きな達成感があります。
――仕事と育児を両立する上で、特に魅力に感じていることは何ですか?
仕事と育児を両立する上で魅力に感じているのは、家庭の状況に合わせて柔軟に働ける環境が整っている点です。チームの理解があり、業務時間の調整にも協力的なため、無理をすることなく仕事と育児の両方に向き合うことができています。
また、育休に入る前に、代表である泰明さんから「もっと長く育休を取ってもいいのでは」と声をかけてもらったこともあり、会社として育児と仕事の両立を支える風土があると感じました。このような環境があるからこそ、安心して働き続けられる点に大きな魅力を感じています。
現在はリモートワークを活用することで通勤時間を減らし、その分、子どもと過ごす時間や家事に充てる時間を確保できています。家族との時間を大切にしながら働けていることも、この環境の魅力の一つだと感じています。
3人目:フルリモートと最適なデスク環境で、挑戦と成長を積み重ねて働くサーバーサイドエンジニア
プロフィール
- 職種:サーバーサイドエンジニア
- 入社3年目
- 働き方:フルリモート勤務。遠方に住んでいることや、育児のためこの働き方を選択
主な仕事内容
サーバーサイドエンジニアとして、主に介護事業者向けのシステム開発に携わっている。アルサーガに入社して最初の1ヶ月は社内のシステム開発を担当し、それ以降は約2年間、今のプロジェクトに専念。
具体的には、API*1やバッチ処理*2の設計・開発を軸に、新規機能の追加実装から既存機能の改修、保守運用に伴うバグ修正まで、幅広く担う。
*1 API:異なるソフトウェアやプログラム同士が機能やデータを連携・共有するための橋渡し(接点)
*2 バッチ処理:一定期間分、あるいは大量のデータをあらかじめ設定したスケジュールに従い、人間が操作することなく一度にまとめて自動処理するプログラムや仕組み
1日のスケジュール
◾️フルリモート勤務
*3 ポモドーロ・テクニック:25分間の集中作業と5分間の小休憩を繰り返す時間管理術
アルサーガで働く魅力
――仕事の中で感じる「難しさ」と「やりがい」を教えてください。
この仕事の難しさは、サーバーサイドという領域の「広さと深さ」にあります。データベースやWebサーバー、テスト手法など、学ぼうと思えばいくらでも知識を広げられますし、深掘りするほど終わりが見えない感覚があります。前職がレガシーな環境だったこともあり、モダンな技術を取り入れている今の環境では、新たにインプットしなければならない知識も多く、その点は難しいと感じています。
一方で、やりがいを感じるのは、学んだ知識が業務の中で活きた瞬間です。ふとした場面で「この知識が使えるかもしれない」と気づいたり、別々だと思っていた知識同士がつながったりしたときに、大きな手応えを感じます。たとえば、テスト手法の知識とソフトウェア設計の考え方が、実は同じ目的に向かっていると理解できた瞬間です。点と点だった知識が線としてつながったとき、これまでの学びが報われたと感じて、仕事も楽しくなります。
――フルリモートで働くメリットとデメリットはありますか?
最大のメリットは、やはり通勤時間がないことです。以前はドア・ツー・ドアで1時間ほどかかっていましたが、その時間が浮いた分、現在は育児に時間を充てることができています。また、自宅のデスク環境を自分好みに整えられるのも良い点ですね。私は使うモニターにこだわりがあるので、会社よりも自宅の方が作業しやすいと感じることもあります。
デメリットとしては、対面に比べて「図を使った説明」がしにくい点です。チャットでのやり取りが長くなった場合は、すぐに音声通話やビデオ通話に切り替えるなど工夫していますが、ホワイトボードを使ってさっと絵を描いて説明するような直感的なコミュニケーションは、オンラインの描画ツールではまだ少し不便なところがあります。
――エンジニアという立場から見た、アルサーガで働く魅力は何ですか?
アルサーガの魅力は、技術的に成長できる環境が整っている点だと思います。先ほども触れましたが、私は前職ではレガシーな技術環境にいました。アルサーガに入社してからはモダンな開発環境の中で、これまで触れてこなかった技術や言語に挑戦できるようになりました。
もちろん新しい知識を継続的にインプットする必要はありますが、その分、自分の技術領域を広げながら着実にスキルを高めていける実感があります。技術を深めたい、できることを増やしたいと考えているエンジニアにとって、刺激があり成長し続けられる環境だと感じています。
まとめ:アルサーガで働く開発本部のリアル
アルサーガのシステム開発本部には、決められた正解の働き方はありません。
今回登場した3名のように、組織のフェーズや自身のライフステージ、そして自分が最もパフォーマンスを発揮できる環境に合わせて、一人ひとりが自律的にワークスタイルを組み立てています。
共通しているのは、会社から与えられた枠組みで動くのではなく、「どうすればお客様にとって価値あるものを届けられるか」「どうすれば自分たちの組織をより良くできるか」を、現場の一人ひとりが自分事として考え、実行していることです。
社員一人ひとりの生き方を尊重し、それを組織の成長へと繋げていく。アルサーガはこれからも、社員それぞれの多様な選択や、より良い仕事への挑戦を柔軟に支援し続けます。
▼アルサーガで働く開発本部の先輩たちを見る
https://www.arsaga.jp/recruit/interview/
(文=広報室 尹)