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成長への原動力は「好奇心」。異業種から転職し、一人前のフィールドエンジニアになるまで

こんにちは、アシスト採用担当です。
アシストは、1972年設立以来、パッケージソフトウェア市場の先駆者として、50年にわたり「IT×商社×コンサル」という独自のポジションを築いてきました。これまでお取り引きさせていただいた企業は2万社以上にのぼります。Oracle(オラクル)の総代理店を立ち上げた会社としても知られています。

今回は、アシストのシステム基盤技術本部の水野に、入社までの経緯や、未経験からフィールドエンジニアとして活躍するまでの苦労や軌跡について話を伺いました。

プロフィール  水野 健人
大学卒業後、大手ハードウェアメーカーの保守を手がける子会社に新卒入社。岡山支店で、カスタマーエンジニアとして、お客様先へ常駐し、ハードウェアの保守業務を中心に、プリンターやOA機器、それに付随するサプライ品からドローンなどのセールスやコールドコールにも携わる。4年ほど勤務したのち、2019年にアシストへ転職。現在は、リモートアクセス製品やインターネット分離製品のフィールドエンジニアを担当。

「哲学と信念」に感銘を受けて、アシストに入社

ーー転職しようと思ったきっかけを教えてください。

最も大きな理由は結婚でした。パートナーと東京に住もうと話をしていましたが、当時岡山に赴任していたため、すぐに転勤できない状況でした。また、保守を担うカスタマーエンジニアという職業柄、呼び出しがあったら休日でも深夜でも出動しなければいけなくて。土日も自宅待機で、当番の日は24時間拘束されることもあったんですね。家庭をもつとなると、このままの働き方では難しいと感じ、転職を考え始めました。

ーーアシストに入社をしようと思った決め手は?

前職は、大手グループ会社であったものの、親会社経由の仕事が大半を占めており、また縦割り組織であったため、裁量が少ない状況でした。もう少し外の世界でチャレンジしたく、独立系の会社に転職して経験を積みたいと考えていたんです。特に仕事内容は絞らず、営業やインフラのエンジニアなど、様々な職種をみていました。

転職先を探していく中で、日本法人なのにもかかわらず、アメリカ出身のビルさんが会長を務めるアシストに興味を持ちました。気になって情報を調べていくと、アシストの理念『哲学と信念』に辿り着きました。ここまでしっかりと理念を掲げ、それを大事にしている会社は他にないと思い、2019年に入社を決めました。

ーー入社して何かギャップはありましたか?

ギャップはないですね。むしろ、想像以上にアシストが掲げる『哲学と信念』を体現している組織だなと、日々実感しています。
お客様との商談に同席する機会が多くありますが、対応や意思決定が迅速かつ的確であることはもちろん、アシストの取扱製品で課題解決ができない場合でも、別の方法を模索したり、ときにはお客様同士をお引き合わせしたり、まさにアシストという社名の通り、各メンバーが「お客様ファースト」で動いているんです。理念が一人一人に浸透しているからこそ、自然とそういう対応ができているのかなと感じています。

「好奇心」を原動力に、未経験から一人前のフィールドエンジニアに


ーー前職はハードウェアメーカーですが、ソフトウェアを扱うアシストに入社することに不安はありましたか?

最初は不安しかなかったです(笑)。

前職はハードウェアの保守を担当していたため、OSに触れる経験はほとんどありませんでした。また、自分が作成した資料をもとに、お客様へ提案する機会もなかったため、自分の力が通用するか不安を抱えていました

ただそこまで全然違うことをやろうとしていたので、どうやって通用させてやろうかと逆に気持ちが駆り立てられましたね。

ーー入社してから、どのように知識やスキルを身に付けたか教えてください。

当初は、フィールドエンジニアで内定をいただきましたが、経験や知識面で不安があったため、まずはサポートチームに入り、サポート技術職として、一通りの基礎知識や経験を積む教育方針をご提案いただきました。

サポートチームでは、疑似演習の対応や、製品検証、回答準備などの経験を積みました。不明点がある場合は、OJT担当の方やチームメンバーの方々にフォローいただきながら、全体の業務の流れを理解していきました。2ヵ月目からは、先輩に同席してもらいながら、メインでお客様対応を行い、6ヵ月目には完全に一人で対応していましたね。2年間ほどサポートチームに在籍したのち、現在所属するフィールドチームに異動しました。

ーー大変だったことや苦労したことは?また、それをどのようにして乗り越えましたか?

アシストでは、フィールドエンジニアと営業が一体となりお客様の課題や要望、叶えたい理想についてヒアリングし、対応することが求められます。そのため、一通りのソフトウェアの知識や技術を把握しておかなければならず、キャッチアップすることに苦戦しましたね。

IT業界は技術の移り変わりが激しい業界であるため、お客様との会話で分からない言葉、内容、仕組みが出てくることも少なくありません。まずは、社内で情報がないかチェックし、見つからない場合は、ひたすらインターネットで調べます。それでも分からなければ、先輩社員に教えてもらうようにしていますね。質問をする際には、何がどう分からないのか、自分なりの仮説を用意してから臨むようにしています。

ーー未経験で業務を覚えることは非常に苦労も多いと思います。モチベーションの源泉はどこにあるのでしょう。

元来から、システムの仕組みや、お客様が発する言葉の意味や意図について、「なぜ、こうなるのか」「これってどういうことなんだろう」と日常的に疑問が出てくる方なんです。なので、「疑問を解消したい!」というのが原動力なのかもしれないですね。

元々探究心も強く、分からないものをそのままの状態にしておくっていうのは気持ち悪いので。自分の中で浮かんだ疑問をクリアにして、それを知識として吸収していく。そんな変化を自分なりに楽しんでいるというのもありますね。

自ら手を挙げた人にチャンスを与える環境だが、成果への責任を伴う厳しさもある

ーー業務において、やりがいを感じるのはどのような瞬間ですか?

お客様のニーズを汲み取り、そのニーズを実現するお手伝いができたときはやりがいを感じますね。

特に印象に残っているのは、現在のチームに異動して1ヵ月目に私が担当した新規のお客様から、1年半越しにアシストの製品の導入をいただいたことです。1年半もの間、定期的に打ち合わせを行ったり、お客様からの質問に回答したりと、小まめにコミュニケーションをとりました。お客様の抱える課題に対して、どうしたら解決できるかと考え続け、真摯に向き合ったことを評価いただけたのかなと思っています。

ーー今後アシストでチャレンジしてみたいことはありますか?

現在、フィールドエンジニアになって3年目ですが、正直ここまでできればOKというゴールはないと思っています。お客様、業界、プロジェクトによって、課題や解決方法は毎回異なるからです。今後は、担当製品の技術を深めることはもちろん、それ以外の製品の案件にも携わっていきたいです。

スペシャリストとして技術を磨いていくことで、ゆくゆくはマネジメントに挑戦する際にも、きちんとフォローができるようになると思うので。まずは幅広い製品の理解と、技術を磨くことが目標ですね。

ーーアシストで働くおすすめポイントはどんなところでしょうか?

大きな組織だと、承認プロセスも多く意思決定に時間がかかりますが、アシストは意思決定のスピードも、最後までやりきるスピードも早いです。それは、専門分野で活躍するメンバーでサポートし合える体制や、相談できる環境があることが大きいと思っています。

また、家庭と仕事の両立ができる点もおすすめです。もちろん、業務を遅滞なく進めることが前提にはなりますが、私のように子育てに参画している男性社員の割合も少なくありません。

ーー最後にアシストに応募を検討している方にメッセージをお願いします!

年齢や経験に関係なく、自ら手を挙げれば全社プロジェクトへの参画や、新しい業務へのチャンスを与えてくれる会社です。

しかしながら、参加するだけではダメで、そこからいかに行動できるか、考えていけるかが大切で、主体的に動けないと少し辛いかもしれません。私も、アシストにはソフトウェア領域未経験で転職したため、不安がとても大きかったです。しかし、周りの方々にサポートをしてもらいながら、愚直に行動を続けたことで、 少しずつ結果が出るようになりました。

人と関わるのが好きで、学ぶ意欲があり、かつ能動的に動ける人は、ぜひアシストで一緒に成長していきましょう!

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