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【お客様の声】川崎汽船様 ーー ダイレクトリクルーティングに乗り出せたのは、Attackの存在があってこそ。転職潜在層へのアプローチも広がった!

弊社の採用支援サービス『TARGET』は、採用戦略から採用メディアの選定、求人広告の打ち出しやスカウトの送信、日程調整までワンストップでサポートしています。おかげさまで多くのお客様の採用活動を支援させていただいており、長くお取り引きさせていただいているお客様も多数いらっしゃいます。

今回は、2021年10月からお付き合いさせていただいている、川崎汽船株式会社 人事グループ 採用育成チーム チーム長 大植寿二郎(おおうえじゅうじろう)様にお話を伺いました!

川崎汽船株式会社様は、全世界で約500隻の船舶を運航している世界最大級の海運会社です。特に「ケープサイズ」と呼ばれる全長300mを超える最大型の船においては40隻以上を運航しており、日本最大の船隊規模を誇ります。

Attackでは、ダイレクトリクルーティングを活用した中途採用をサポート。川崎汽船株式会社様の事業内容や採用活動、大植様のキャリアについてお話をお伺いするとともに、採用支援サービス『TARGET』の感想もお聞きしました。

海運業は、世界の暮らしを支える存在意義の高い仕事。キャリア採用にも大きな期待を寄せている

―― まずは、御社の事業内容、設立年、社員数などを簡単にお教えいただけますか

弊社は1919 年、川崎造船所が保有していた船舶を、徒に外国に売るよりも、一大海運会社を興し、日本の国力増強のために役立てるべく設立されました。現在は、海上輸送を通じ、日本の枠を超えて世界の発展のために貢献していくことを理念としています。

例えば、貿易立国である日本は原材料を輸入して製品を輸出して発展してきました。また、日常生活に欠かせない電力・ガスなどのエネルギー資源や食品の原材料となる小麦、大豆や飼料となるトウモロコシ、牧草など食糧はほぼ輸入に頼っていますが、それら輸入品目の 実に99.6%は船舶で運ばれているんです。つまり、我々の仕事は普段は目立たないものの、日本のみならず世界中の人々の生活を支えていると言えます。社員数は総合職が 550 名、一般職が 100 名程度、海上職が 220 名程度。そのうち、120 名 が海外駐在し、世界各国の輸送に従事しています。

―― これまでのご経歴や御社での役職など、自己紹介をお願いいたします

弊社では、社員育成方針としてさまざまな部門や業務を経験してもらうため、3~5年ごとのジョブローテーション制を採用しています。私も入社後、まずはコンテナ船部門で営業を3年、自動車船部門で船舶の運航と営業を3年半。人事部門で採用、研修、労務を4年半、経営企画を5年半、シンガポール駐在で世界120か国の代理店管轄を4年間経験し、2021年4月、人事部門の“採用育成チーム”の責任者となり、現在、採用と研修を担当しております。

―― 御社が注力している採用ポジションの概要を教えてください

弊社では、“ジェネラリスト採用”を行っています。海運業のスペシャリストとなっていただくためにも、さまざまな業務をできるだけ多く経験してもらいたいんです。というのも、弊社での部門とは、製鉄の原料となる“鉄鉱原料部門”や、完成車を運ぶ“自動車船部門”、天然ガスを運ぶ“LNG船部門”、日用品や製品の部品を運ぶ“コンテナ船部門”など、運ぶ貨物によって別れていて、それぞれの部門に営業、船舶調達、運航という3つの業務があります。このほか、輸送品質を高く維持するための安全管理部門や、会社を運営していくための管理部門もあり、海運のスペシャリストになるために、当面はジョブローテーションでさまざまな部門と業務を横断的に経験を積んでいただきます

―― 御社は新卒採用も行っていらっしゃいますが、キャリア採用者に期待しているものとは何ですか?

基本的には、中途も新卒と何ら変わりなく、同じジョブローテーションに入っていただきます。そして、将来的には川崎汽船グループの経営を担う人材になっていただきたいと考えています。

実際、登録者のレジュメを拝見すると、英語力があってグローバル志向が強いにもかかわらず、国内営業に従事している方が多くいらっしゃいます。弊社の手がける事業は、全て貿易物資で、また日本が絡まない三国間輸送も多く、 全てにおいて海外との関わりがあります。英語力を存分に活かしたい、グローバルな仕事をしたいと願うみなさんにとっては夢をかなえる舞台を用意することができます。また、全長 330mの輸送船で扱う貨物は、とてつもなくダイナミックです! そういう意味でも、グローバルかつダイナミックな仕事に挑戦したい方に、ぜひ加わっていただきたいですね。弊社のことをよく知っていただければ、いいご縁が結べるのではないかと考えています。

貴重な人材を逃がしたくない思いから、ダイレクトリクルーティングを導入。Attackの存在が、パズルの最後のピースだった!

――現在、利用されている採用方法を教えてください

これまでは、主に人材紹介を通じた採用を行っており、エージェントさんから紹介をいただく形で選考を進めてきました。2021年10月からは、Attackさんとの契約を機に、ダイレクトリクルーティングメディアを導入しました。

――今回、ダイレクトリクルーティングメディアを利用しようと思われた背景を教えていただけますか?

実のところ、エージェント採用だけでは貴重な人材を逃してしまうのではないかという懸念をずっと感じていたんです。私自身、海運業界は存在意義がとてつもなく大きく、やりがいがある業界だと思っています。ただ、どうしても認知度が低く、どんな仕事をしているのか、そもそもこういう会社があることすら知らない人も多い。ならば、メディアを利用することで、転職を本気に考えている人だけでなく、自分の市場価値はあるのか迷っている層にも広くアプローチできるのではないか。そう考え、ダイレクトリクルーティングにも採用活動の場を広げようと決断しました。

―― 類似サービスが数多くある中、弊社サービス【TARGET】の導入を決断された理由は何でしたか?

キャリア採用の最終面接は対面で行いたいという思いもあり、この2年ほどは新型コロナウイルスの影響で中途採用の選考自体を中断していました。いざ、キャリア採用を再開するにあたり、新たな手法としてダイレクトリクルーティングメディアを考えたものの、弊社にはノウハウがありません。

また、社内研修業務との兼ね合いもあり、キャリア採用の候補者確認作業に十分な人手が回せない状況になりました。そんなとき、御社のことを思い出したんです。実は10 年前、人事部門に在籍して研修を担当していた際、御社の代表取締役である村上さんに懇意にしていただきました。研修を作り上げるという仕事は、その会社のことを深く理解していないとできないものですが、当時、村上さんは力強くサポートしてくださいました。

今回もお任せできる業務があるのではと思って連絡したところ、すぐに「弊社でサポートできますよ」とおっしゃっていただき、中途採用でも手厚くサポートいただけると確信しました。その時点でパズルの最後のピースが揃ったと感じています。おそらく御社に相談していなかったら、ダイレクトリクルーティングメディアは導入していなかったと思います。

―― ありがとうございます! では、弊社サービスを利用されて、良かった、助かっている、というポイントをお教えいただけますか?

ダイレクトリクルーティングを活用した中途採用が初めてで、最初はわからないことが多い中、いろいろとご相談させていただけたのがありがたかったですね。具体的に言うと、弊社の場合、中途採用の選考において二つの適性検査を実施しているのですが、それをいつどのように候補者に案内するのが良いか、残念ながら適性検査でお見送りになった候補者にはどのように対応すべきかなど、選考フローについて細かくアドバイスいただけたのは大きかったです。

また、候補者のスクリーニングを委託することで、弊社側でやるべきことに集中できるようになりました。御社の担当プランナーさんとは何度もすり合わせを行い、弊社の業務内容や風土への理解を深めていただいた結果、だんだんと精度が高くなり、膨大なリストの中から弊社に適した候補者を選定していただけるようになりました。

その結果、エージェントさんではなかなかお会いできないような人材にアプローチができ、さまざまな候補者のみなさんに弊社について知っていただくことができました。返信も一定数、返って来ておりますので、効果を実感しています。

―― 最後に、もっとこんな業務も担ってほしい、こんなサービスもあったら良い、というご要望はございますか?

導入から約3カ月、特にデメリットは見当たらないのですが、もっとスカウトメールを数多く打っていかなければ、という課題は感じています。残念ながら現在、まだ採用には結びついていない段階ですので、今後、ひとりでも多くご縁を結べることを期待しています。

いかがでしたでしょうか? 弊社サービス『TARGET』は、主にスタートアップ/ベンチャー企業のお客様をご支援しており、最近ではエンジニア採用の成功事例が増えています。少しでもご関心を持っていただきましたら、お気軽にお問い合わせください!

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