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趣味を仕事に!車載機器メーカーからエンタメ業界に飛び込んだ私の話

こんにちは。AWA株式会社プロダクトマネージャーの山本です。

当記事では他業種からジョインした転職組社員として、AWAへ入社した理由や入社後に感じたことを紹介します。

幼い頃から音楽漬けの人生だった

両親共に音楽が好きで音楽に触れる機会が多い環境で育ちました。家族とのドライブではZARDや高橋真理子など古き良きJPOPが流れており、初めて連れて行かれたコンサートは聖飢魔IIだったり、父親がリビングでマイケルジャクソンを熱唱していたりと音楽が生活と強く結びついていました。そうすると自然と「ピアノを習いたい」「スクールバンドでサックスをやりたい」「バンドでギターがやりたい」と楽器を演奏する方向に興味が向いていき、楽器演奏が趣味になりました。

同時期にオーディションTV番組ASAYANが流行りだし案の定アイドルにハマり、高校生のころには遠征したりして両親を悩ませたこともありました。裏側にどんどん興味が沸いていき、ミュージックマガジンを読むようになり、音楽業界の構造を調べるのが大好きになりました。その頃から音楽業界の裏側の人間になりたいと思うようになりました。


大学は音響の研究ができる工学部へ進学しました。就活では音楽業界への携わり方がわからず、レーベルや事務所の門を叩くことはせず、個人の夢を押し殺して車載機器メーカーへ就職しました。

車載機器メーカーではありましたが幸運なことに音響部門が存在し、音響機器も世に出していました。せっかくならその部門に携わりたかったものの配属されたのは品質保証部門(QA)。

開発や企画のようなキラキラした憧れの仕事ではなく、泥臭く生真面目さが求められる仕事でした。毎日コツコツと積み上げていく作業は自分の性格には合わず、改めて自分は人生で何をしたいのかを深く考えました。結果やはり「音楽に関わる仕事がしたい!趣味を仕事にしたい!」と強く思い、音楽業界に携わるためのロードマップを立てました。

音楽業界に携わるためのロードマップ


音楽業界の仕事は色々あります。私は”直接的にレーベル/事務所に向かう道”は仕事のバックボーンを顧みて早々に諦めました。自分のキャリアを活かして音楽業界へ携われないかを重視しました。音楽業界の携わり方を考えた結果、エンジニアリングのアプローチが浮かびました。当時IT業界/製造業界はエンジニアの超売り手市場で、エンジニアとして特化している人材を求められていました。音楽業界はDXが遅れていたものの今後エンジニアリングは必要になると確信していました。

当然品質保証というスキルセットのみでは転職市場ではウケが弱く、エンジニアとしても従事したことはないので、他業種へ転職するのには戦う相手が多すぎました。その当時25歳で、音楽業界へ進むための残された時間は少なく、エンジニアに深く従事するには時間がなさすぎます。

私が選んだのは”質より量のキャリア”でした。従事した期間が短くとも、下流〜上流まで全部経験すれば重宝されるのではないかと。QA⇨SE⇨プログラマー⇨開発リーダー⇨営業⇨商品企画の流れでキャリアを積めば唯一無二のキャリアになり、転職のスキルセットをクリアできると。これが私の音楽業界に携わるためのロードマップです。

実際には計画した流れではなかったものの社内転職を繰り返し、QA⇨新規事業企画⇨法人営業⇨開発リーダー⇨プログラマー(Android)⇨SE⇨プロジェクトリーダー⇨商品企画(プロダクトマネージャー)と様々な経験をしました。

プロダクトマネージャーに従事しているあたりから転職サイトに登録し、志望業界にエンタメ業界の”チェックマーク”のみを付け、毎日調べていました。結果AWA株式会社を見つけ、見事音楽業界へジョインできたのです。

中の人になったからこそわかる業界知見や経験が日々あり、趣味にも繋がっており、毎日毎日夢が叶ったと噛み締めています。

だから私はAWA

AWAにはユーザー体験を最大化するアプローチだけでなく、クリエイター/レーベル/事務所/ライブハウスなどのクライアントの体験を最大化するアプローチも存在します。ユーザーニーズにより機能改善するだけでなく、クライアントと一緒になって課題解決をしたりするのです。

AWAは音楽配信サービスと音声配信サービスの2つを提供しており、掛け合わせによって各アプローチに向かってAWAをgrowth-upさせています。これは業界見渡してもあまり多くない特徴的な強みです。音楽を聞いてもらうにはどうしたらいいのか?楽しんで聞いてもらうにはどうしたら良いのか?ファンの熱狂を流転させるにはどうしたらいいのか?を日々考えて様々な取り組みをしています。ファンの熱狂こそがサービスの成長と売上につながるからです。

AWAには業界を盛り上げていきたいという人がたくさんいます。そのような人たちと他にはない強みを持っているサービスで仕事をできることが誉だと感じます。

AWAはAvexとCyberAgentの社員が多く出向しており、互いの会社の風土が入っています。プロアクティブに動ける土壌や「やってしまおう」という風土、IT企業ならではのスピード感があり、その環境がプロダクトや自身のキャリアの機会損失減少につながっていると感じます。

代表との距離が近く意見交換が頻繁に行えるため、形骸化した業務を変化させることが容易ですし、自身の意見が事業にダイレクトに影響させられるのでワクワクします。メンバーは優しく協力的な人間性があるだけでなく、個々のスキルの高さも備えているので、新メンバーである私の挑戦にもついてきてもらえます。

AWAジョイン後の新たな発見

1:個人キャリア形成やOKRを全員で把握してタスク振りがされる

OKRに沿って誰が作業を進めるか、誰がリードするかをすごく意識しながらタスク振りがなされます。個人OKRで何をやるかがサービスや会社を成長させることに繋がっており、皆その意識が強いため、ドライブされていくのが早いと感じています。逆に個人OKRは本人次第でもあるので、本人のプレゼンスを上げる力や自己プロデュース力が重要になっていると感じます。

2:トレンドを取り込む判断が早い

トレンドのフレームワークやAIの活用などR&Dに取り組む意識が非常に高いです。特にはエンジニアたちはプロダクトへの技術貢献が人事評価に入っているため、取り組んでいないと評価されません。そのためアウトプットが早く、実際にローンチされるまでも早いです。

3:効果検証がちゃんとできる

わざわざ挙げること?となりそうですが、データアナリスト/データエンジニアが専属で複数人います。これはちゃんとKPIを設定してカイゼンのループを回す意識があるサービスの証拠で、なかなかそこに人員を割けられない企業も当たり前にあります。プロダクトマネージャーやエンジニアが兼務している企業が多いのではないでしょうか。私も前職ではプロダクトマネージャー兼務でやっていた時期がありました。専属でリソースがある分、より深く考察できますし、リソースの使い方もより効率的になります。効果検証にちゃんと取り組めることはgrowth-upのための絶対的に重要な第1歩です。当たり前なことですがありがたいことだと感じています。

最近のわたし

レコード集めにここ数年ハマっています。良いスピーカーやアンプを買って主にソウルやファンク、歌謡曲やアイドルを聞いています。出かけるたびにレコード店に寄り道してしまい毎回3~4枚買ってしまいます。最近はベルギーから取り寄せしたりもしました^_^


いかがでしょうか。私のようなバックボーンは特殊かもしれませんね。

エンタメ業界に入りたいというエンジニアやマネージャー職の方はAWAは特に適している環境と思います。私のように燻っていた方にとっては絶好の職場と思います。ぜひ一緒に業界を盛り上げていきましょう!


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