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【役員紹介】上場を支えた執行役員加藤が語る、理想のキャリアが築ける環境とは

こんにちは!Branding Engineer(以下、BE)の広報を担当している入道です!
今回は、BEで執行役員として経営戦略本部を管掌している加藤真さんへのインタビューをお届けします。
(BEにおける経営戦略本部とは、経営企画、財務経理、法務総務、人事労務などの機能をもった部門です。)

「仕事を通じて成し遂げたいこと」を明確にし、その実現に向かってキャリアを築いてきたこれまでのストーリーを深くお伺いしました。

ー最初に、自己紹介をお願いします

2019年9月に内部監査室室長 兼 経営企画室室長としてBEにジョインしました。
2020年5月に執行役員に就任し、その2か月後に東証マザーズに上場を果たしました。
現在は、執行役員として経営戦略本部を管掌しています。趣味はスキーとダーツです。

ーBE入社までのキャリアを教えてください

大学時代の就活からお話させていただくと、当時はちょうどWeb2.0が流行っていたタイミングでこれからWebマーケティングがさらに盛り上がるだろうと考えていたので、大学3年生のときには広告代理店から内定をもらっていました。

しかし、いざ内定が出てから、改めて自分は将来どんな仕事がしたいんだろうと考えるようになり、各事業の数字を分析して会社の課題にアプローチし、経営と共に解決策を実行できる経営企画がしたいと思ったんです。
そのポジションをつかむために、大きな数字を扱いながら管理部門の業務に挑戦できる企業を経験してから裁量あるベンチャー企業などに転職する方が強いのではないかと考え、内定をもらっていた広告代理店は辞退をして大学4年生の夏からもう一度就活をし直しました。

自分なりに考えて、
・上場企業であること
・入社後早いタイミングで経理ができること
を軸に会社を選び直しました。
また、より複雑な経理実務を経験するために、業界としては原価計算が必須となるメーカーを中心に探しました。

そして大学4年生の1月か2月になんとか上場企業のメーカーから内定をもらうことができました。

ー実際にメーカーに就職してからはどうでしたか?

経理採用でしたが、初めから経理配属だと視野が狭くなってしまうのではないかという社長の意向で、営業企画、マーケティングなどの事業を経験してから経理配属になりました。
経理に異動になってからは、1円単位で合わせなければいけないものが合わなくて、死に物狂いで頑張った記憶もあります。

そのあと人事の仕事も経験しましたが、自分のキャリアを高めていく上でもっと難易度の高い経理実務を主体的に取り組むために、上場はしているものの「少人数・小規模」の会社へ転職を決めました。

ー着々とやりたいことのために経験を積んでいったのですね

そうですね。それからは大手菓子メーカーの財務経理部に転職しました。
そこで改めて経理としてのキャリアを再スタートさせた感じです。
そこではやってみたい仕事をあれやりたい、これやりたい、とどんどん自分から取っていきました。自分がやりたいことをやらせてもらえる環境は本当に恵まれていましたね。

この大手菓子メーカーでは何か不満があったわけではないのですが、元々30歳くらいのタイミングでベンチャー企業に挑戦して、経営企画の業務に挑戦しようと思っていたので、その時の環境を見直したときに、
①年功序列の文化で、さらに上のポストが埋まってしまっていること
②投資などで利益を作ったとしても管理部門という理由だけで正当に評価されなかったこと

この2つの理由からもっとフラットな組織で裁量を持って働き、結果が出ればその分だけ評価してもらえるようなベンチャー企業への挑戦を決心しました。

ー実際にベンチャーに転職してからはいかがでしたか?

ベンチャー企業である次の職場では、今の自分に大きな影響を与えたエピソードがあります。
経理マネージャーとして入社し、整っていなかった管理部門を立て直すところからスタートしましたが、実際に入社してみて、大手とは違うベンチャーの環境で自分がこれまで経験したことが本当に活かせるのか、自信が持てない時もありました。

でもその時に今も大切にしている考え方が生まれました。
その時の自分は「ベンチャーっていう環境が自分を育ててくれる」と思っていたのですが、
「ベンチャーっていう環境で、自分が能動的に行動することでやっと自分が育つ」
ということに気が付いたのです。

要は、環境に頼るのではなく、環境を使って自分を成長させるために意志を持って行動をしないと、ベンチャーでは成長していけないとわかったのです。

そこからは、考え方もまるっきり変わり、ガンガン周りを巻き込み新しい挑戦を繰り返したことで半年で執行役員になりました。

ーそこからなぜBEに転職しようと思ったのですか?

未上場でこれからさらに成長していくようなベンチャー企業で、自分のこれまでの経験を活かしIPOを実現できるような環境で挑戦したいと思うようになりました。
そこで元々知り合いだった高原さん(代表取締役COO)とのご縁で、BEに入社しました。

ーBEに入社した決め手は何ですか?

上場準備というところで、これまでの経験をフルに活かし、自分の成し遂げたいことを実現できると考えたからです。
当時BEとしては、事業部側の数字を管理するなどの経営企画的な部分と、内部監査がしっかりできるポジションを求めていました。
自分としても今までの経験は、BEが上場を目指す上でブーストにつながると明確だったので入社を決めました。それから約半年後に執行役員に就任し、さらにその2ヶ月後に本当に上場を果たすことができ、大変嬉しかったことを覚えています。

あと高原さんの経営者としての魅力にも惹かれましたね。
とてもポジティブな方で、今後エンジニアの働き方に関して新しい価値を提供していくというビジネスに可能性を感じ、高原さんの考えに共感したこともBEに入社した決め手の一つです。


ー現在BEではどんな業務をされていますか?

執行役員として経営戦略本部を管掌し、会社全体のさらなる管理体制の強化に向けた業務に携わっています。代表と共に会社の経営方針を考えたり、IR・PR的に会社の見せ方を考えたり、会社をどうやったら成長させていけるのかということに対して、代表の想いを具現化する役割を担っています。

ーBEの魅力とは何ですか?

一番は二人の代表がつくるカルチャーですね。うちは創業者の二人が共同代表をしているのですが、出自が学生起業ということもあり、年齢や経験、スキルや知識など関係なく挑戦したいという想いを応援するカルチャーがあります。

そういった会社の考えもあり、経理財務や経営企画といういわゆるバックオフィスの仕事であっても、たくさんの挑戦を繰り返しています。経理財務や経営企画の仕事でつまらないのは、ルーティン業務だけで定年まで終わってしまうことだと考えます。

弊社のような新しいことが生まれてくる環境で仕事をすることで、今までにない仕事の経験を積むことができ、様々な知見をもった市場価値の高いビジネスパーソンとしてステップアップすることができます。
その経験を、ずっとBEで伸ばすもよし、将来的に他のベンチャーで活かすもよし。他の会社ではできない成長がBEではできます。それが最大の魅力ですね。

ー今後挑戦したいことは何ですか?

BEを極限まで成長させることに挑戦したいですね。
今までは経営企画をしたいという考えがありましたが、それが達成している今、この会社をどこまで伸ばせるかにコミットしていきたいと考えております。

ー転職を考えている方に一言お願いします

「あなたがやりたいことはなんですか?」
「過去やりたいと思っていたことを諦めかけていませんか?」

経理財務や経営企画は定型業務をミスなく完璧にこなすことが仕事と思われがちですが、これまでの慣習に囚われず、何か改善できることはないかと考えていくことで、仕事の幅も増えるし、今までに知らなかった楽しさを見つけることができます。経理財務や経営企画の人たちは知識欲があり色んなことができるからこそ、さらなる専門性を追い求めていけるはずです。その成長できる環境がBEにはあり、他の会社で5年かけて経験することが2年で経験できるぐらいのスピード感です。

BEは上場企業ではありますが、まだまだポテンシャルだらけの挑戦しやすい環境です。活躍ポジションはたくさんありますので、ぜひ飛び込んでチャレンジしていただきたいと思います。

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