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次期社長の椅子を断って、ベルフェイスへ。次の未来は友人と創る。

こんにちは。ベルフェイスで人事の責任者をしている西島です。

今回は2018年7月入社の転職組。入社する前から、「ベルフェイス愛が止まない。」と語る小菅(コスガ)に話を聞きました。前職では学習教材の営業に11年従事し、社員10名ながら、その成果から次期社長を打診されていた小菅。

それを断ってまでベルフェイスに転職したきっかけとは?営業一筋ながら、ベルフェイスを知って自分の営業スタイルを見直したと語る理由とは?実は、それには弊社取締役の西山が深く関わっていました。

西山の記事はこちら。

西山との今だから言えるエピソードや、心動かされた想いなど。語って貰いました。

今自分がやっている営業スタイルって、「実は時代遅れなんじゃないか。」

―前職ではどのようなお仕事をされていたんですか?

前職では11年間、主に民間の学習塾や私立の小中高校向けに教材販売の営業を行っていました。新卒で就職したのは、トヨタ系の自動車ディーラーだったんですが、当時の先輩が先に転職していて。実は、転職に失敗したときに誘われたのがきっかけです。なので、教育業界に興味があったわけではなく…。ただ救われたという恩もあって、与えられた仕事を全力でやる精神でしたね。

ルート営業がメインだったんですが、担当は200~250社。お客様の管理が一番大変だったので、優先順位に基づいてお客様を訪問していました。

逆に、楽しかったことは、自動車販売にも共通しますがお客様に喜んで頂けることです。実は『サプライズ』が好きなんですよね(笑)営業でもそうです。チラシ作成に悩んでると話されたお客様に、自分で考えたコピーを20本持っていくなど。「そこまでしてくれるの?」って喜ばれるのが嬉しいというか。お客様の課題を解決して自社の数字に繋がる、それが楽しかったですね。

―前職では社長にならないかという打診もあったんですよね。それでも転職を決意されたのはなぜですか?

営業を極めたいと思ったからですね。前職には24歳で入社したんですが、5年後に営業リーダー、翌年には取締役と順当に昇進し、それから31歳で次期社長の話が出ました。

ただ、「次はお前だ。」って言われたときに、経営をしていく自信がなかったんですよね。特に教育業界って、狭い業界なんです。教育以外の業界を全然知らない…井の中の蛙感がすごくあって。

それから一念発起して勉強をしたんですが、その中で、泥臭いというか今自分がやっている営業スタイルって、もちろん大事だけど「実は時代遅れなんじゃないか。」と思うようになって。このまま独学で勉強するより、仕組みが出来ているところに入りたい。そう考えるようになりましたね。

転職活動中でどの企業を見ても「これ、ベルフェイスを入れればいいじゃん。」って笑

―弊社を知ったきっかけは、Wantedlyの西山の記事だったとか。西山とは高校の同級生だったそうですね。ベルフェイスのどこに興味を持ったんですか?

ちょうど転職を考えていた時期に、Facebookで西山の記事を見たんですよ。

マネジメントとかKPIとか知識としてはあったんですが、恥ずかしながら初めて『これから、インサイドセールスの時代がくる』っていうのを知りました。対面営業を超えるシステムで、より効率的に効果が発揮できる。「あれ、自分がやっている営業ってなんなんだろう」って益々思いましたね。

転職活動中でどの企業を見ても「これ、ベルフェイスを入れればいいじゃん。」ってつい考えるようになって笑。そこで、思い切って西山に連絡を取りました。

―友達の結婚式で会って以来、10年ぶりの再会だったんですよね。直接ベルフェイスのことを聞かれていかがでしたか?

そのときは、「何だこの会社は。」って自分の中で革命が起きていたので、ベルフェイスを調べ上げて行きました笑。

ただ、がつがつしていると思われるのは嫌だったので、入社したい等は話しませんでした。Twitterで『ベルフェイス』を検索して、どんな人がどんな話をしているかとか。やっぱり「うちには合わない」っていうコメントもあったので、どういう企業が合わないのかな。こんな企業にはこう使って頂ければいいんじゃないか。など、熱く語ったので西山もかなり驚いていました。

そのままPCを2台出して、ベルフェイスを繋げてくれて。「社長と会わないか?」って言われましたね。

―今回縁あって入社を決められた訳ですが、配属はセールス、同級生の西山の下で働きます。そこに葛藤などはありませんでしたか?

西山とは高校2年3年で同じクラスだったんですよ。彼はその時からリーダー的存在で、どこのグループにも属しているのに、誰に対しても本音というか。

昔から先頭を走るようなキャラクターだったので、今回も同じですね。全然ついていきます笑。全体を引き上げるために、西山が引っ張って、私は自分の役割を果たす。逆に人となりを知っているので、働くにあたってはすごく良い環境だと思います。

ベンチャーだけど、意外と整っている。この仕組みに感動をした。

―小菅さんは前職でも、少数精鋭で動かれていましたよね。ベンチャー企業であるベルフェイスに通じるところもあると思いますが、実際入社が決定してどうでしたか?

今ベルフェイスは人数を増やしていますし、急成長フェーズです。その中で、特にモチベーションが下がらないための仕組みが素晴らしいんですよ。

人事評価や研修制度はもちろん、自分もセールスに配属されるんですが、それも希望を汲んで貰ったのが大きいです。同じ少人数ですが、全然違う。人数じゃないなと思いました。

つい先日も、入社前ですが新人向けに研修をしたんですよ笑。強みやスキルを客観的に評価され、それが活かされるのは嬉しいですね。

―成長できる環境と思い入れのあるプロダクト。入社に向けて気持ちが高ぶっていると仰いましたが、ベルフェイスで小菅さんがやりたいことはなんですか。

自分のやりたいことは、これまでも一貫して『お客様の課題解決』です。

入社前なので、社名は伝えない中で、教材メーカーさんにシステムの話をしたところ、すごく反応がいいんですよ。これまで営業で全国を飛び回っていた訳ですから、どうしても月に1回も訪問できない場所も出てくる。そんな企業様でも、ベルフェイスを使えば週に1回の営業が可能となります。

ただ、やっぱり『インサイドセールス』って主流ではないんですよね。なのでまずは、イノベーションを受入れやすい、寛容な企業に浸透させ、横に広げたいと思っています。特に学習塾関係がそうでしたが、中小企業だと訪問回数を重視するお客様もいます。そんな企業様にインサイドセールスの効率の良さだけを売っても心に響かない。業界によって企業風土によって捉え方は全然違うので、きちんと勉強して『お客様の課題解決』を心掛けてご提案したいと思います。

―転職はタイミングだと思いますが、どんなタイミングで転職するのが良いと思いますか?

自分の経験から言えば、やっぱり、もっと早く成長したいという気持ちになってれば…とは思いますね。

ただ、この11年で得たものは大きいと思います。例えば、6年前だと同じ転職でも逃げの転職になっていたでしょうし。成長したい、こういうところで働きたいと思えたのは、前職の経験があります。

ただこの意識をもっているなら早ければ早いほど良かったですね笑

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