近年、就職活動のためのインターンに参加する学生は多く、国内でインターンを経験した人は珍しくなくなってきています。しかし、海外でインターンは、国内の場合よりもハードルが高いことから、まだまだ珍しいのが現状です。
そんな海外インターンの経験をうまく利用すれば、就職活動を有利に進められるだけではなく、今後のキャリア形成にあたっても大きな影響を与えてくれるのではないでしょうか。
海外インターンを経験して、他の大学生に大きく差をつけちゃいましょう!
ということで今回は、実際に海外でインターンを経験した方の体験談を紹介します。マレーシアでインターンをした女子大学生がインタビューに答えてくれました。このインタビューが少しでも参考になれば嬉しいです!
海外でインターン体験談を聞いてみました!
プロフィール
・参加したタイミング:大学3年~大学4年生の半年間
・年齢:21歳
・性別:女性
・インターン先の国:マレーシア
海外インターンに参加した目的・理由はなんですか?
実績を作りたくなったというのが、海外インターンを考えた最初のきっかけでした。就活のことを考えた際に、数字が全ての世の中で、学生のうちに何か自分がやったことの実績を残しておかなければならないと考えました。よく海外旅行に行っていたのと、宗教等に興味があったのも、海外インターンを踏み出すための後押しとなりました。
しかし、最初からインターンを検討をしていたわけではありませんでした。もともとはオランダに交換留学に行きたいと考えていたのです。大学の中では交換留学の人気が無く、誰でも行けるチャンスがあったためです。しかし、留学費用が高かったことと併せて、自分の性格的にも留学するだけではダメだと思いました。そして、留学を諦めてインターンに行くことを考え始めていました。
そんな折に、大学で交流の深かった教授から、「君はマレーシアに向いている」と言われました。本当に自分に向いているのかどうか確かめようと、実際にマレーシアに旅立ってみました。実際にマレーシアへ行ってみると、観光客として目立つこともなく、食べ物も口に合い、宗教が様々な文化にもつながっている点でも自分の興味に合っていると言った教授の言葉に納得がいったのです。
マレーシアから帰国後、マレーシアでインターンをすることを決意し、海外インターンを探しました。昔から海外で働いてみたいという夢があり、実際に働く前に海外で働くことを体験してみようと思い、海外インターンに飛び込無ことを決めたのです。その中でみつけたのがBEYONDBOZRDERSのインターンでした!
インターン中は、何をされていましたか?
BEYONDBOZRDERSは、海外不動産を扱っている不動産事業のスタートアップ企業です。営業として、主に下記の業務を行っていました。
・不動産の基礎知識インプット
・各国の政治、経済状況のインプット
・海外不動産の購入を検討している日本人顧客へのヒアリング
・顧客への提案資料作成
・不動産物件視察の案内
・現地不動産デベロッパーへの進捗連絡
・顧客の不動産物件購入スケジュールの管理
・契約手続き
海外インターンを通して大変だったことは何ですか?
業務では大きな裁量を任えてもらい、やりがいがあった分、最初はわからないことも手探りで進めていきました。わからないことは自分でも調べながら先輩に質問し少しづつ情報をつかんでいきました。仕事はチーム戦だったため、チーム内でのコミュニケーションが求められました。
その中で、一番大変だったことは、不動産デベロッパーとの値段交渉です。マレーシアの不動産業では、契約に至った際に、不動産デベロッパーと顧客のそれぞれからコミッション料をいただきます。そこで、契約に至った際にコミッション料をいただけるように、デベロッパーと交渉することになったのです。
デベロッパーとは、英語で不動産の専門的な交渉をしなければならないため、交渉に行く前には、デベロッパーにとって有益な不動産会社であることを示すため、デベロッパーが開発した物件を推し物件としていることや、これまでの顧客の紹介実績等を示したプレゼン資料を作成していました。その資料を利用して、なんとか交渉をすることができました。
こういった交渉も、インターンだからという立場を関係なく体験させてもらえたので、実際のビジネスの難しさを感じることや交渉力もつきました。
海外インターンを経た今後の展望はありますか?
インターンを通して、お客様の不動産物件のご案内のため、マレーシアの周辺のカンボジアやタイなどほかのアジアの国へも行きました。その中で思ったことは、仕事で海外へ行くことは面白いということです。仕事柄、その国やその周辺国の経済のことも考えなければならず、海外旅行とは異なる視点を持つことができました。
インターンを経た現在、将来的には先進国に関わる仕事に働きたいと考えています。先進国は社会が成熟していて、商習慣に共感できる点が多いです。また、先進国が世界経済をけん引しているということも感じました。私は人と話すことが好きなので、経済的に成功者が多くいる場所では、周りから良い影響を受けることができ、自身の成長にも繋がると考えています。
就活でも役立つ、おすすめのインターン体験
就職活動でも海外インターンの経験を活かすことはできます。しかし、海外インターンをしたからといって、必ずしも就活に役立つとは限りません。その海外でのインターンの経験が就職先の企業で役に立つことを示せなければ、せっかくの経験も就活では活かせなくなってしまいます。
就活の際に、海外インターンのことを話すのであれば、以下のことを話してみましょう。
・海外のインターン先で企業に貢献したこと
・志望企業に関連する業界で海外勤務した経験があること
・海外でしかできない経験をしたこと
・インターンの業務を通して成長したこと
・海外で語学力やコミュニケーションスキルが伸びたこと
上記のことをさらに「明確に数値を交えて話せる」とより伝わりやすいでしょう。
経験をしっかりと他人に伝えることができれば、就職活動だけではなく、今後のキャリア形成においても、海外インターンの経験を活かしていくことができるのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたか?ここまで、私がインターンしている不動産会社のことを「BEYONDBORDERS」でのインターン経験を踏まえてみてきました。不動産業界は業務内容が様々で難しいと感じたかもしれません。しかし安心してください!実は、インターン生のほとんどが不動産に関して初心者からスタートしています。「不動産のあまり知らないけど大丈夫かな…」と心配している人もサポートがしっかりとあるので安心して働くことが出来ます。海外でインターンに参加して周りの学生と差をつけちゃいましょう!
★一緒に働きませんか?
さらに、現在「BEYONDBORDERS」は一緒に働いてくれるSTAFFを募集中です。もっと詳しく「BEYONDBORDERS」について知りたい&エントリーしたい方は、各求人にエントリーください。
社員一同、皆さんと一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています!ご応募お待ちしています!
<インターン募集>
<中途募集>も募集中です!
株式会社BEYONDBORDERSでは一緒に働く仲間を募集しています