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世界中の良い商品のPR活動をサポートしたい!BitStar Agent海外クライアントチームリーダーに聞いた仕事のやりがいや今後の展望

BitStarの社員に今までの経歴や現在のお仕事を掘り下げて聞く【Starインタビュー】、今回はマーケティングソリューション本部で海外クライアントチームのリーダーとして活躍している菅原さんにインタビューしました!

ー まずは簡単にご経歴について教えてください。

私は海外出身で、高校を卒業してから日本に来ました。日本に興味を持ったのは、私が小学校にあがる頃に叔母さんが日本の大学に留学していて、その時にもらったシャープペンの品質がすごくよかったのが印象に残っていました。当時母国で使っていたものは1学期使うとすぐ壊れちゃう感じだったんですけど、5〜6年使えて感動したのを覚えています。あとは、日本のコンテンツやアニメをよく観ていました。特にスラムダンクが好きで、スラムダンクは自分の人生でもとても影響を受けていますね。

日本に来た当初は日常会話もできなかったので、日本語学校に通ってから大学へ進学し、そのまま日本で就職をして今に至ります。最初に入った会社はSPA(製造小売業)企業で、商品開発に携わっており、新規取引先開拓から商品企画、量産までの一連の業務を担っていました 。その後、各領域の企業様の海外進出支援に携わりたいと考え、コンサルティング会社に転職をしました。そこでは、有形商材、無形商材を問わず様々な領域の企業様に日中間進出支援をしてきました。市場調査、新規パートナー開拓、折衝業務、PL策定など、多角的にサポートしていました。

ーそこから転職を考えたきっかけや未経験である広告業界に飛び込んだ理由はなんでしょうか?

一つはやはり新型コロナウイルスの感染拡大以降に日中間のビジネスが大分低迷していて、海外に進出予定の企業が著しく減ったので、転職を考えました。
広告業界を選んだ理由は、私はジャンル問わず商品が好きで、商品が市場に出る際に、広告は商品開発側の意図や思いを伝える必要不可欠なルートだと考えているからです。商品開発の背景等を理解の上でPR支援を行えるので、商品開発経験も生かし、多くの企業の支援ができると思って入社しました。また、自分のキャリアを振り返った時に、商品の開発から消費者に届くまでの一連の流れの中で、広告業界にいたことはなかったので、新しい経験を積めたらと考えました。

あとは、私は常に新しいものを取り入れるのが好きなんですよね。日本に来た時からずっとそういう考えで行動しているというか。私は家訓と捉えているんですが、小さい頃から母方の祖父に「若いときは苦労を買ってでもすべし」と言われて来て、未だに電話する度に言われます。もう若くないんですけどね笑
私の母は4人兄弟なんですが、みんな其々の分野でスペシャリストになって幸せに暮らしているので、祖父の教えは検証されていると思って何となく守っています。

ーではBitStarに入社を決めた理由はなんでしたか?

ビジネス面のスキルはある程度自信はあったんですけど、そもそも社会的には女性はある程度年齢を重ねると転職が難しかったり、特に異業界からの転職は難しくなると思うんです。その中で、BitStarは選考段階で何人かの方とお話しましたが、本当に役職上下関係なくすごくフラットで風通しの良い会社の印象でした。
また、採用担当の方のレスがとにかく早くて、入社後の仕事もスピード感を持って進められそうだなというイメージがありましたね。
正直他の会社も選考を受けていて、これまでの経験を活かせるようなものづくりの企業からオファーももらっていたんですけど、やっぱり新しいチャレンジがしたいというかこういう時に家訓がいきてくるんだなって感じですね。

ーそう言ってもらえたら採用担当としてはとても嬉しい!これまでの経験を活かすより新しい経験ができるところに重みを置いて選んだんですね。

そうですね。広告業界での勤務経験はなかったので、間近でクリエイティブ制作過程を見れるのは新鮮でワクワク感が止まらなかったですね。
過去の経験も全く使えないわけではないと思っていまして、商品開発の視点でクライアントが商品開発した背景を自分なりの解釈して、商品PR支援が可能な点はこれまでの経験を活かせているかなと思います。他にも業務の進め方や新規開拓などは経験していて再現性も取れているので、イメージ的には7割くらいは既存スキルが使えて、2.3割は新しいものを取り入れながらというような感じですかね。

ー広告業界未経験で入社して苦労したことや最初困ったことはありましたか?

つらいと感じることは人それぞれあると思うんですけど、私は日本に来た時から割と一つ目標があれば、その目標に向かって貪欲に進める姿勢が身についているなと思います。目標を定めたらそれを達成するためのToDoしかないみたいな。日本に来てから親の支援を一切拒否して、学費や生活面を全部自分で賄ってきたので、進むしかない状況を常に作っていました。体質的にそっちにもうなっちゃったのかなみたいなのはありますね。
正直言うと、営業職にも就いたことはないんですけど、掘り下げて考えると目標があってそれに向かって何をしてどう達成するかのプロセスは一緒だと思います。入社してそこまで苦労したことや困ったことはなかったですが、動画やコンテンツ制作に関わる業界用語はちょっと鈍い部分もあり、先輩社員に聞いたり、調べたりして勉強しました。


ーここから改めて菅原さんの現在のお仕事内容について教えてください。

メインの業務は中国、韓国クライアントの日本市場でのPR業務支援です。社内の各部署と連携して、プランニング策定からPR業務中心ではありますが、クライアントの状況に合わせて、多角的に日本進出支援を行っています。

ーお仕事をする上で今楽しいことややりがいみたいなことはありますか?

クライアントの実現したいことと自分自身が社内で持っている目標のバランスを取ることが難しいなと思うんですけど、その中でここ数ヶ月は目標達成をし続けていて、今月は200%達成ができました。クライアントに貢献しながら社内でも目標達成ができて嬉しかったですね。

ー200%!すごいですね!目標達成するために工夫してきたことや意識していたことはありますか?

昔からすごい好きな言葉があって、スラムダンクの安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」というのは大事にしています。例えばこの仕事ってクライアントやクリエイターと調整することがとても多いんですけど、各調整が難航していた時に、諦めずにどうしたら実現できるかというところを考えて、やりきった結果ですかね。

ー菅原さんはクライアントへの想いがすごく強いなと感じますが、クライアントに満足してもらう為に工夫していることはありますか?

プロモーションで取り扱う商品は必ず触れるようにしています。売り場とかですぐ見れない場合は買って見ることもあるんですけど、やっぱり商品を理解しないとクライアントの訴求ポイントや何をPRすべきかっていうところが見えてこないなと思います。
元々コンテンツ自体も好きですが、商品愛の方がやや強いので、商品の開発背景、意図、一番強調したいポイントを自分なりに解釈し、PR提案した結果クライアントの満足を頂ける時が一番幸せですね。今まではインフルエンサーのコンテンツを視聴者の目線で見ていましたが、コンテンツ制作のために各部署の協力の元できているので、感謝の気持もありつつ、完成した物がクライアントに満足頂けるときはさらに幸せ倍増です!

ーそこは菅原さん自身が商品企画に携わってきた経験が活きているんですかね。

そうですね。クライアントにこの商品ってこういう思いで作りましたか?みたいなことを聞くと、メッセージ性とか合っていることが多くて、そこも嬉しいポイントの一つではあります。

ー最後に、今後の海外クライアントチームの展望や菅原さん自身がチャレンジしたいことを教えてください。

日本で知られていない海外企業の良い商品を広めるお手伝いをしたいなと思います。
本国では成功しているけど、まだ日本では認知獲得できていないブランドも多い状況です。日本で展開したい商品をより多くの人に知ってもらい、愛用してもらえるように支援していきたいです。
その為にチームメンバーの育成もそうですが、業務の標準化やこれまでの事例のパターン化を行って、海外チームをより大きな組織にしていって、会社に貢献していきたいと思っています。

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