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入社1年目で気づいた信頼関係の第一歩。「配慮」と「遠慮」の違いから学んだこと。

先日、部下への教育の中で、
「遠慮」と「配慮」について話すことがありました。

この2つの違いについては
私自身、社会人になってから先輩に教えてもらったことです。
この違いを理解してから、
お仕事をする上で、とても重要なことで、誰しも認識しておくべきだと思いました。

ネットで言葉を調べてみると、このように書かれています。
「遠慮」とは、他人に対して、言葉や行動をひかえめにすること。
「配慮」とは、手落ちのない、または、よい結果になるように、あれこれと心をくばること。

お仕事の場面で起こる「遠慮」

例えば、
「お仕事をしていて、先輩が忙しそうにしている。声をかけるのは申し訳ないので、後にしよう。」
というのは、遠慮。

反対に「先輩が今、集中してお仕事をされているので、後で声をかけよう。」
というのは、配慮。

他にも
「先輩に報告を送りすぎると、迷惑かもしれないから、やめておこう」
「新しいお仕事があるけど、私はまだ新卒で何もできないし、迷惑だろうからやめておこう」
などといったことは、全部遠慮です。

この遠慮の考えは、私が新卒の時によく思っていたことです。
周りに対して考えすぎてしまい、自分の仕事がスムーズに進みませんでした。
「遠慮」のせいで、自分の思っていることがあっても
心の中にしまっていたことがあったように思います。

チームに必要なコミュニケーションも不足する

思っていることを言わないと、目の前にいる相手とも
うまくコミュニケーションが取れません。
私は1番近くにいる上司にも、
自分の気持ちを伝えることをためらっていました。

お仕事は1人でやるものではなく、
チームでおこなうものだと考えます。
お互いの信頼関係を築くためには、
相手とどれだけコミュニケーションが取れるかです。

自分らしくいる、お仕事が「楽しい」と思える

私は考えが変わったことで、チーム活動の中でも
自然と積極的な姿勢になり、発言もどんどん出てくるようになりました。
そして何より、チーム内の雰囲気がガラッと変わったのを実感し、
自分自身もお仕事が楽しくなっていました。

私は、この「遠慮」と「配慮」の違いを理解し、
自分の行動が変わって、本当に良かったと思います。
これからも先輩や後輩との信頼を大切に、お仕事を続けていきたいと思います。

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