クライマー株式会社が採用において大切にしているのは、「キャリア」よりも「人」。
特に、応募前に行われる“カジュアル面談”では、応募者と会社がお互いを知り、ミスマッチを防ぎながら本音で話す場として機能しています。
今回は、バックオフィスとして採用対応やカジュアル面談に同席している社員に、
「クライマーのカジュアル面談はどんな場なのか?」
「どんな人がクライマーにフィットするのか?」
など、面談の裏側を深く伺いました。
自己紹介と担当業務
── まずは自己紹介と、クライマーで担当している業務を教えてください。
クライマーでバックオフィスを担当しています、「ゆき」といいます。
営業経験は、採用とバックオフィスでどう活きている?
── 前職は営業職だったと伺いました。今の仕事や面談で、営業経験が活きていると感じる場面はありますか?
はい。バックオフィスの業務は多岐にわたるのですが、その中のひとつに「法務」があります。顧客との契約書のやり取りがあるので、契約書の作成・確認をする際に、
・どこが交渉ポイントになるか
・どこが揉めやすいか
を想定しながら作成することがあります。そのあたりは営業時代の経験がすごく役に立っていますね。
面談でも、相手が話しやすい雰囲気や、質問しやすい空気をつくるよう意識しているので、営業で身についたコミュニケーションのスキルは活かされていると感じています。
クライマーの「カジュアル面談」は、何のための時間?
── クライマーが行うカジュアル面談は、どんな目的の場だと捉えていますか?
正式に応募いただく前に、お互いを知るための時間だと思っています。
応募者の方には、「思っていたのと違った…」というギャップができるだけない状態で応募の判断をしていただきたいので、気になることは何でも遠慮なく聞いていただける場にしたいと考えています。
企業側としても、クライマーという会社がどんな雰囲気で、どんな働き方をしているのかを率直に感じていただければと思っています。
ミスマッチを防ぐために大切にしていること
── ミスマッチを防ぐために、面談ではどんな点を大事にしていますか?
「格好つけないこと」です。
会社のよいところだけを並べるのではなく、まだできていない部分や課題がある点も正直にお伝えしています。そうすることで、入社後のギャップが少なくなると考えています。
なぜ「代表+バックオフィス」の2名体制で面談を?
── 代表とバックオフィスの2名で面談を行っている理由は何だと感じますか?
応募者の方が最初にメールや電話で接するのが私なので、いきなり「未来の上司かもしれない人」と1対1だと身構えてしまう方もいると思うんです。そこで、私が同席することで少しでもリラックスして話してもらえるよう配慮しています。
一方で、代表が同席することで、技術面や事業の核心部分については、その場で正確に回答できます。この二名体制だからこそ、「安心して聞ける」「ちゃんと知りたいことが聞ける」面談が実現できていると思います。
よく聞かれる質問と、その背景
── カジュアル面談で、求職者からよく聞かれる質問にはどんなものがありますか?
よく質問されるのは、例えば
・受託でどんな業界の案件が多いか
・社員の性格や雰囲気
・入社後にどんな仕事を任されるか
・リモートワークの可否
などですね。
リモートワークについては、入社1年目は不可で、その後は可能になりますがフルリモートは不可です。
特に丁寧に答えている質問は?
── その中でも、クライマーとして特に丁寧に答えている質問はありますか?
業務内容に関する質問ですね。
お伝えできる範囲で、できるだけ具体的にお話しするようにしています。
面談では「姿勢」と「価値観」を見ている
── カジュアル面談では、特にどんなポイントを見ていますか?
業務に対する姿勢――例えば勉強しているかどうか、などは見ています。あとは雰囲気や価値観ですね。これはお互いに見るポイントだと思います。
質問が多い/少ないことをどう見ている?
── 質問が少ない方・多い方、それぞれどんな印象を持ちますか?
質問が多いか少ないかは、そこまで重視していません。ただ「今急いで考えた質問だな」とか「HP見てないのかな?」というのは案外分かるものなんですよね。
事前にHPや公開情報をしっかり見ていただいたうえで、「自分なりに調べた結果、ここが気になる」という質問をしていただけると、より具体的な話ができてありがたいです。
条件面を中心に質問する人への印象
── リモートワークなど条件面を中心に聞く方には、どんな印象を持ちますか?
条件はライフスタイルに直結する大事なポイントなので、質問されるのは当然だと思います。
ただ、「条件だけ」で判断してしまうよりは、
・どんな仕事をしたいか
・どうスキルアップしたいか
・どんな人と働きたいか
といった価値観にも興味を持っていただけると嬉しいですね。長く気持ちよく働けるかどうかは、条件だけでなく価値観の相性も大きいと思っています。
クライマーにフィットする人とは?
── クライマーにフィットしやすいのは、どんなタイプの方だと思いますか?
エンジニアであれば、技術に貪欲で、ものづくりが好きな方は相性がいいと思います。
新しい技術に触れることを楽しめる方、自分で手を動かして形にすることが好きな方は、とてもフィットする環境だと思います。
フィットしないタイプは?
── 逆に、あまりフィットしないタイプはどんな方でしょうか?
クライマーは大きな会社ではないので、一人ひとりの判断や自走力が求められます。
「言われたことだけやりたい」
「自分で考えて動くのは抵抗がある」
というタイプの方は、少し窮屈に感じるかもしれません。
もちろん最初はPMや先輩エンジニアがサポートしますが、最終的には自走したいと思える方のほうが働きやすいと思います。
印象に残っている面談エピソード
── これまでのカジュアル面談で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
弊社のブログをしっかり読み込んだうえで、「◯◯さんの記事が…」と、書いた人の名前まで覚えて話してくださった方がいました。
ちょうど社内でも「ブログを書こう」という機運が高まっていた時期だったので、「読んでくれているんだ!報われた!嬉しい!」という気持ちになりましたね(笑)。
カジュアル面談を受ける方へのメッセージ
── これからクライマーのカジュアル面談を受ける方に、メッセージをお願いします。
クライマーは大企業ではないので、無理に人を増やす採用はしていません。
ものづくりや技術に向き合いたいという気持ちを大切にされている方に、ぜひお会いしたいと思っています。
カジュアル面談を受けたからといって、絶対応募しなければならないわけではありません。気軽に話していただき、クライマーの雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。
インタビューを終えて
今回のインタビューでは、「条件ではなく、人を大切にする採用」というクライマーの姿勢が、ゆきさんの言葉を通じて明確に伝わってきました。
カジュアル面談は、“企業が応募者を選ぶ場”ではなく、“お互いを知り、相性を確かめる場”。そのために、代表とバックオフィスが二名体制で臨み、会社の良いところだけでなく課題も含めて正直に伝える――そんな誠実さが印象的でした。
「ものづくりが好きな人に来てほしい」
「条件だけではなく、価値観も大切にしてほしい」
そんなメッセージは、クライマーの採用文化そのもの。面談に入る前にこの記事を読むことで、きっとクライマーとの距離がぐっと近くなるはずです。
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