園バスは必要か?1時間送迎の裏にある保育業界の現実
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こんにちは!キャリアフィールド株式会社です。
毎週配信しているポッドキャスト番組『ココキャリ園長通信ラジオ』。第9回は、近年さまざまなニュースでも議論されることが多い「園の送迎バス」をテーマに、現場のリアルな経営判断へと切り込みました。
タイトルは、「園バスは必要か?1時間送迎の裏にある保育業界の現実」。
「幼稚園はバス、保育園は徒歩」という昔の常識が崩れつつある今、園が取るべき生存戦略とは何でしょうか。
1. 変化する送迎スタイルと、園バスを巡る「三重苦」
ひと昔前までは「幼稚園といえば送迎バス」というイメージが一般的でした。しかし、特に地方などの車社会の地域では、現在は保護者による自家用車での送迎が主流になりつつあり、園バスの役割は大きく揺らいでいます。
それでも「保護者の利便性のため」「園児獲得のため」とバスの運行を維持している園も少なくありません。しかし、その裏では経営を圧迫する深刻な問題が起きています。
深刻な運転手不足: 2024年問題以降、物流・旅客業界だけでなく保育業界でもドライバーの確保は至難の業です。
過酷な安全管理の負担: 置き去り防止装置の義務化など、現場にかかる心理的・物理的な負担は年々増大しています。
少子化による「1時間送迎」の発生: 子どもの数が減った結果、以前と同じ人数の園児を集めるために送迎ルートを拡大せざるを得ず、子どもをバスに1時間以上も乗せざるを得ないケースが出てきています。
利便性のために続けているはずのバスが、結果的に子どもたちの負担になり、現場の首を絞めているーー。これが、今多くの園が直面している知られざる現実です。
2. 続けるべきか、見直すべきか。これからの園運営のヒント
では、園はバスを無理にでも続けるべきなのでしょうか?それとも、思い切って廃止すべきなのでしょうか。私たちは、大切なのは「他園がやっているから」という横並びの思考を捨て、自園の『強み』と『提供価値』を再定義することだと考えています。
バスがあるから選ばれるのではなく、「バスがなくても、この園の保育を受けさせたい」と保護者に思ってもらえるかどうか。そのためには、前回のテーマでもあった「人(先生)の魅力」や「独自の保育方針」をしっかりと磨き、発信していくことが何よりの解決策になります。
目先の利便性という“手段”に囚われず、園の本質的な価値という“目的”に投資をシフトしていく経営判断が、今まさに求められているのです。
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表面的な「条件」を超えた、本質的な園の魅力を一緒に届ける
園バスを無くすのは、経営者にとって非常に勇気が要る決断です。しかし、時代や地域の変化に合わせて、時には「やめる決断」をサポートすることも、私たちの大切な役割だと考えています。
キャリアフィールドは、単に求人媒体を売るだけの会社ではありません。園が抱える運営や配置のリアルな悩みに耳を傾け、その園が一番輝く方法を一緒に考える会社です。
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