今回は、2024年に新卒入社し、現在は福岡支店で課長を務める鴇岡さんにインタビューを行いました!
大学に7年間通い、同級生より3年遅れて始めた就職活動。「遅れたキャリアを取り戻したい」という気持ちで入社したものの、最初から順調に成果を出せたわけではありませんでした。
「成績には興味がない」と話していた1年目から、福岡支店の立ち上げを経て、メンバーを支える課長になるまで。転機になった上司の言葉や、仕事への向き合い方、面接で学生に伝えたい想いを聞きました!
同級生より3年遅れの就職活動。「ここから取り戻したい」と思った
――まずは自己紹介をお願いします!
福岡支店で課長をしている鴇岡です。大阪出身で、2024年に新卒で入社しました。1年目は東京支店、2年目から福岡支店に移り、現在は入社3年目です。
大学は同志社大学に7年間通っていました(笑)。学生時代は塾講師のアルバイトをしていて、高校3年生のクラスを集団で教えていました。趣味は麻雀です。
――キャリアスタートへの入社を決めた理由を教えてください。
一言でいうと、「遅れたキャリアを取り戻したかった」からです。
私は同級生より3年遅れて就活をしていました。同級生はすでに大手企業で働いていて、結婚やプライベートの話も出てくる。でも、私はその輪に入れなかったんです。
今振り返ると、将来の話から逃げていたんだと思います。「自分にはそれができない」と認めたくなくて、ずるずると就活を続けていました。
周りに負けたくない。でも、今の自分には何の実績もない。正直、当時は「営業なんて嫌だ」と思っていました(笑)。
ただ、求人を見ていると、中途採用では「営業経験○年以上」という条件が多かったんです。営業で経験を積み、実績を出せば、早く年収を上げることもできる。遅れを取り戻せるかもしれないと感じ、そこに惹かれました。
――その中でも、人材業界を選んだのはなぜですか?
塾講師のアルバイトに似ていると感じたからです。
受験も転職も、その人の人生の大事な場面ですよね。そこに関われることは、きっとやりがいになるだろうなと思いました。
もっとも、当時はまだ「やりがいがありそう」くらいの気持ちでしたけど(笑)。
「自分はできる」と思っていた私が、最初に知った自分の現在地
――実際に入社してみて、どうでしたか?
最初にプライドを折られました。
同期はみんな22歳で、私は25歳。正直、「自分はできる」と思って入社したんです。でも、研修のタイピングテストで最下位になりました(笑)。その後も結果が振るわず、そこで初めて自分の位置を知りました。
そのころは、周りに「成績とか興味ない」「ほどほどにできればいい」と言っていました。
今思えば、それも逃げだったんです。できなかったときの自分を見るのが怖くて、先に予防線を張っていたんだと思います。
――そこから、何がきっかけで変わったのでしょうか?
大きなきっかけは2つあります。1つ目は、上司からもらった考え方です。
上司に、こう言われました。
「会社や上司に言われたことを徹底的にやって、それでも成果が出なかったら会社のせいでいいよ。でも、他責にできるくらい自責でやってた?」
これを聞いて、「それいいな」と思ったんです。
人や環境のせいにしてもいい。ただし、そう言えるくらい、自分でやり切っていることが条件。言葉にすると簡単そうですが、実際にやるのはすごく難しいんですよね。
そこからは、「これで無理なら上司が悪い」と言えるくらいまで、言われたことを徹底してやりました。それでようやく成果が出たのが、入社して1年くらい経ったころです。
今は課長として、メンバーにも同じことを伝えています。
3人で始めた福岡支店。試行錯誤を重ね、目標達成へ
――もう1つのきっかけを教えてください。
環境です。2年目から、3人で福岡支店の立ち上げを任せてもらいました。
実は、面接のときから下山社長には「福岡に行きたい」と伝えていたんです。
せっかくベンチャーに入るのだから、誰もいない、負荷のかかる環境に身を置きたいと思っていました。私は根っこが怠惰な人間なので(笑)、居心地のいい場所にいると、どうしても甘えてしまう。だったら、甘えられない環境に自分を放り込んでしまおうと考えたんです。
立ち上げ当初は、3人で試行錯誤しながら、一つずつ支店をつくり上げていくスタートでしたね。
――支店の立ち上げで、特に大変だったことは何ですか?
面談で全く歯が立たなかったことです。
紹介できる求人がまだ少なかったことに加えて、九州では転職に慎重な方も多く、東京でやっていた方法がそのままでは通用しませんでした。
でも、3人で目標を背負っていたので、自分が目標を達成できなければ、支店そのものが未達になってしまう。逃げ場がないくらいプレッシャーのかかる環境で、とにかく必死にやりました。
1年目の私なら、たぶん「ほどほどでいい」と言って逃げていたと思います。でも、福岡では逃げるという選択肢そのものがなかったんです。
――その状況を、どう乗り越えたのでしょうか?
正解が分からなかったので、3人でひたすら試し続けました。
話す言葉やフレーズ、提案の順番を変えてみたり、資料を作って求人の魅力を目で見て分かるようにしたり。うまくいった方法はすぐに共有して、また次を試す。その繰り返しでした。
その結果、通勤圏内の求人が少ない中でも、15期は各四半期、そして通期で目標を達成できました。
1年目に「ほどほどでいい」と言っていた自分からすると、信じられないくらいの変化です(笑)。
課長になった今は、自分が「責任を取る側」に
――課長になって、仕事や意識はどう変わりましたか?
自分の数字に加えてメンバーのフォローも増えたので、仕事量は体感で3倍くらいになりました(笑)。一番変わったのは、「見られている」という意識ですね。
1年目に、上司から「成果が出なければ会社のせい、上司のせいでいい」と言われた話をしましたが、今は私がその「上司」の立場なんです。
メンバーが言われたことを徹底してやって、それでも目標に届かなかったら、それは私の責任です。自分がメンバーに伝えてきたことなので、そこから逃げるつもりはありません。
――マネジメントで大切にしていることを教えてください。
誰よりも自分が行動することです。
まだ課長になったばかりで、マネジメントはこれから勉強していく段階です。だからこそ、メンバーに「徹底してやろう」と言うなら、まず私が一番やっていないと説得力がないと思っています。
朝は朝会でメンバーとその日の流れを確認して、その後は私も求職者の方との面談に入ります。1日の流れ自体は、メンバーのころと大きくは変わっていません。
相談を受ける機会は増えましたが、課長になったからといって偉くなったわけではないので、おごらずにいきたいですね。
同じ目標に向かって、うまくいった方法も、苦しいときも共有する
――チームの好きなところはどこですか?
福岡支店の話になりますが、全員が同じ方向を向いているところです。
立ち上げのときも、3人とも「支店で目標を達成する」という1つのゴールを見ていました。だから、誰かがうまくいった方法はすぐに共有するし、誰かが苦しいときはみんなで助ける。
それが当たり前になっているところが、すごく好きです。
――これから、どのような支店にしていきたいですか?
福岡支店をもっと大きくして、他の事業部にも負けないくらいの規模にできたら面白いなと思っています。
3人で試行錯誤しながら立ち上げてきた支店なので、そこまで拡大できたら最高ですね。
その中で、私自身も常に新しいことに挑戦し続けたいです。放っておくと甘えてしまう人間なので(笑)、挑戦し続けることが、自分にとって一番の成長方法なんだと思います。
――キャリアスタートには、若手にどのような成長機会がありますか?
経験や実績がなくても、チャンスがある会社だと思います。
私自身、3年遅れで就活をして、入社したときは何の実績もありませんでした。研修のタイピングテストも最下位でしたし(笑)。
それでも、2年目には支店の立ち上げを任せてもらえて、3年目には課長になれました。「頑張りたい」と思っている人を、全力で応援してくれる環境だと感じています。
面接では、うまくいかなかったことも、迷っていることも話してほしい
――どのような想いで、学生の面接をしていますか?
面接は、こちらが一方的に評価する場ではなく、お互いを知る場だと思っています。
私自身、就活をしていたころは、自分の弱さを認めたくなくて逃げていました。でも振り返ると、変われたのは「自分はまだできていない」と認めたところからだったんです。
だから、面接ではきれいに整えた答えよりも、その人の本音を聞きたいですね。うまくいかなかったことや、迷っていることも含めて話してもらえたら嬉しいです。
――最後に、面接に来る学生へメッセージをお願いします!
ぜひ、本音で話しましょう! 私も本音で話します。
遅れていても、実績がなくても大丈夫です。大事なのは、「ここから頑張りたい」という気持ちがあるかどうかだと思っています。
お会いできるのを楽しみにしています!