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Classiのフロントエンドエンジニア環境

エンジニアの八谷 (@hachi_eiji) です。元々はサーバサイドエンジニアなのですが、2016年9月にClassiにジョインして以降、サーバサイドだけでは飽き足らずフロントエンド開発にも首を突っ込んでます。好きなツールはIntelliJ IDEAとvimとtigです。
今日はフロントエンドエンジニア(FE)についてご紹介したいと思います。

どんな体制?

2017年10月1日時点で弊社のFEという肩書のエンジニアは3人(業務委託含む)です。(サーバサイド|フロントエンド|アプリ|インフラ)エンジニア、デザイナーが所属しているプロダクト部は30名強所属しているのですが、他職種と比べて少ない人数になっています。

使っている技術

弊社のサービスは複数ドメインのサービス(=複数のGitHubのリポジトリ)で構成されています。サービスの歴史的な経緯などがあり、AngularJS, Backbone, React, Angularと複数のライブラリ、フレームワークが乱立しています。

流石にこれ以上乱立すると本当に大変なので、2017年初頭に新規開発はAngularを使っていこうという決定を当時のFEだけで決めて、決まった後に上司に「Angularでいきますので」と緩く、でもみんなが納得できる形で決めました。

なぜAngularを採用したか?

当時盛り上がってたReact, Angular, Vue.js(2系)から比較をしました。以下はその時にメンバーから上がってきた内容の一部です。詳細はきちんと社内のesaにまとめています。(なお、2017年初頭の情報をベースにして採用したので現在は違う可能性があります)

  • 静的言語で型があるTypeScriptで安心感がある
  • Reactを採用してもstate管理ライブラリ、ルーターライブラリと様々なライブラリを選ぶ必要があるのは大変
  • パフォーマンスは比較したものでほとんど変わらない
  • Vue.jsは学習コストは低いが、View層だけなのでリポジトリが複数あったり、複数人で開発すると実装に差異が出やすい
  • フルスタックフレームワークのAngular,TypeScriptだと開発がスケールしたときにもそこそこ耐えられる

余談ですがこれを決めたあとにGoogleがTypeScriptを標準言語にするというニュースがあってホッとしてます。

最後に

FEチームはまだまだ人数少なく、色々な課題や技術負債はたくさんあります。学校という特有の制約や限られた時間の中で積極的に取り組めるチームを今まさに作っている最中です。ユーザへ最大の価値を届けることができるように、でもエンジニアとしての楽しさを忘れないようにどんどん挑戦していきたいと思います。

少しでもご興味をお持ちいただけた方は、まずはご一報ください!
Classiのサービスはもちろん、メンバーやオフィスもご紹介させていただきます。


フロントエンドエンジニア
国内No.1だからこそ実現できる!Classiを教育プラットフォームへ
Classi株式会社は、2014年にベネッセホールディングスとソフトバンクが共同で立ち上げた、累計導入2,300校、累計利用生徒210万人以上が利用する教育プラットフォームである「Classi(クラッシー)」、学校のICT化を支援する保護者連絡ツール「tetoru(テトル)」の開発・運営をする会社です。学校(School)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進しています。 SchoolTechとは、EdTechの中でも、特に公教育である「学校」で活用されることを目的としたテクノロジーを指している用語で、現在私たちのサービスは多くの小学校・中学校・高等学校の生徒/児童・先生・保護者に利用していただいています。 今日の児童・生徒たちは、既にデジタルネイティブ世代であることはもちろん、自分の人生を切り拓いていくための学びの場である学校では、ますますICT教育が果たす役割の重要性が増してきています。このような時代での我々の役割と責任について理解し、今後もサービスの拡充、領域の拡大を進めていきます。
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