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【スタッフ インタビュー】働いている人の時間をできるだけ有意義に、そして楽しいものにする。

働いている人の時間をできるだけ有意義に、そして楽しいものにする。

-店長 松本 真侑-

学生時代から、お客様と直接関われるサービスをやりたいという気持ちがあり、新卒でリットアップに入社しました。配属は縁道食堂の現場で、主に接客に携わらせていただき、約1年後に現職の副店長に就任させていただきました。就任後はスタッフのマネジメントから、外部イベント時の出店、予約管理、発注業務など幅広い領域を担当させていただいております。今までは対お客様中心の考えでしたが、副店長という役職をいただき、より責任感が増したことで、対スタッフの考えも強くなったと感じています。今ではマネジメントの分野にも興味があります。

現在、縁道食堂ではパートさんも含め8名のスタッフが働いているのですが、スタッフとの関係性を深める上で意識していることは、それぞれの趣味などを聞いて理解することです。プライベートの話から、その人の状態や心境を読み解き、そこを把握した上で「最近どうですか?こうしたいのですが、どう思いますか?」など仕事の話をするようにしています。実際にアルバイトの方もたくさん意見をしていただくことが多く、それで動いていることもたくさんあります。言葉選びにも気をつけていて、指示ではなく、相談やお願いという形で話すようにしています。縁道には素敵なキャラクターの人がたくさんいて、仕事以外の関係性も築きたいと思いますし、とにかく、働いている人の時間をできるだけ有意義に、そして楽しいものにすることができたらと思っています。

自分で全てを抱え込まず、チーム全体で解決する

実は、元々学生時代に飲食店でバイトリーダーとしてアルバイトをしていたのですが、当時の店長に新人教育について言われたことを今でも鮮明に覚えています。「新人のバイトスタッフが退勤する時に、その日失敗などをして、ごめんなさいと言って退勤したらその日のトレーニングは失敗と思っていい。逆に、失敗した日でも、ありがとうございました、と言って退勤したら、その日のトレーニングが成功したと思っていい。」と言われたことがあり、トレーニングの成果として、そういう成果の形もあるんだと気づき今でもその考え方を大切にしています。

役職ができて、宿泊部門と料飲部門の連携についてフロントの人と話す機会も増えました。色々と意見をもらうことがある中で、自分の中でうまく優先順位を整理し、現場に落とし込み、円滑に回すことができていないのが、今の自分の課題と認識しています。今後はもっと周りを頼るように動いていければと思っていまして、店長や食堂スタッフが両サイドにいるので、自分で全てを抱え込まず、チーム全体で解決することを意識していきたいと思います。

また宿泊メンバーの意見なども汲み取れるように今後は積極的に動いていきたいと思います。例えば社内で定期的にアンケートを行い、日常の中での気づきをみんなで共有できるような仕組みなどを作っていきたいと思います。

技術という観点ではなく、楽しいという感情を大切にして教える

話は変わりますが、実は、将来は飲食業ではなくダンスに関わる仕事がしたいと思っています。小学2年生から大学1年生まで習い事で新体操を続けていまして、そこのコーチがすごく素敵な人で、私の目標の人です。その人は新体操を上手くなる技術という観点ではなく、楽しいという感情を大切にして教える先生で、私もこういう教え方ができるようになりたいと思っています。新体操は体が柔らかくないといけないとか、リボンが上手に扱えないとかではなく、踊ることが楽しいからダンスをする、そんな教え方ができたら幸せだなと思っています。なので、ダンスの仕事をするにはまずダンス教室が必要という固定概念には縛られずに、どこかに出向いてワークショップのようなものを開いてもいいですし、とにかくダンスの楽しさを知るきっかけを与えることが仕事でできたらと考えています。

自分の人生における目標がある人は、そこに繋げるための働き方ができるという点が、リットアップの1番の魅力だと思います。私はダンスに関わる仕事を将来したいので、それに向けて、イベントの企画を任せてもらったり、団体のお客様とのやりとりも、相手が望むものとこちら側が提供できるものを擦り合わせして成立させるという点では、とても勉強になります。経営の面でも、予算作成などのレクチャーをしていただきました。また、将来の目標は決まっていない人でも、いろんな経験を積めるので、お勧めできます。飲食店だと、店舗の管理と接客だけのイメージをする人もいるかと思いますが、モノづくりに興味のある食堂スタッフが今まさに看板の制作をしようとしていて、仕事の幅がとにかく広いです。だからこそ、自分の向き不向きが分かるし、自分のやりたいことが見つけられる職場だと思います。

どんな時でも気づいたことや思ったことを言えるような店長

実は4月から店長に就任することになりまして、今までは料理長兼人の店長が数字の管理をしていたのですが、これからは私の方で管理をしていくことになりました。業務は引き継ぐのですが、前任の店長のスタイルをそのまま引き継ぐのではなく、私はコミュニケーションを取るのが好きなので、どんな時でも気づいたことや思ったことを言えるような店長になれればと思っています。

今後はホテルとレストランの両方を客観的に見てリットアップ全体を良くしていきたいと考えています。あまり役職的なこだわりはないんですよね。それは、リットアップが役職がなくてもある程度の権限や役割がしっかりあり、かつ自分のやりたいことができる会社だからなのかもしれません。

仕事で大事にしていることとしては、お客様の要望に迅速にかつ丁寧に応えられるようなサービスをすることです。そのお客様が別の誰かを想いながら「あの人、ここ好きかもなぁ。今度また連れていきたいな。」と誰かに伝えたくなるような時間と空間を提供したいと思って仕事をしています。今でもそれを最終ゴールにしておりまして、それができたらガッツポーズです(笑)

型にはまらない風土があり、個性が伸びやすい環境

会社の雰囲気はアットホームの一言に尽きます。代表も含めて、役職関係なく、コミュニケーションはフラットに取れて、いわゆる昔のような上下関係もスタッフの間にはないと思います。でも、その中でも各々の役割はしっかり持っているので、それぞれ責任を持って業務をしている印象が強いです。また、経歴で言うと、以前は全く異なる業界にいて、初めてこの業界にいるという人が多いと思います。なので、一人ずつ異なる武器を持っていて、同じような人がいないから、毎日刺激を受けます。型にはまらない風土があり、個性が伸びやすい環境なので働いていて楽しいです。宿泊業や飲食業という枠にとらわれず、自分の目標に向けて経験を積みたい人や、人と関わるが好きな人、コミュニケーションが好きな人と、一緒に働きたいので、ぜひ興味がある方はお待ちしています!

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