書いている僕は「かまだまなぶ(鎌田学)」スタジオ・アルカナの代表を務めています。公官庁に出す資料以外では、署名をひらがなで書く事が多いです。日本固有というのもあるのですが、ひらがなって漢字よりも曲線多くありません?そこが好きなポイントです。文字は好きだけど文章書くのは苦手なんで駄文で申し訳ないですが、僕の考え・方向性を知り、ほんの少しでも興味をもってくれたら、共感してくれたらいいな。と思って書きます。
はじめに
スタジオ・アルカナは、ナシエルホールディングスグループの一員として、エンジニア、UIUX・Webデザイナー、Webディレクター、そして営業(内部ではアカウントと呼んでいる)を擁する受託開発会社です。かねてから言っていたのですがミッション「"あったらうれしい"をすべてのひとへ。」このミッションを実現するため、受託開発企業からプロダクト開発企業への大きな転換に挑戦します。※挑戦して失敗したことあるんですが懲りずに頑張りますw
と野心的な事書いちゃいましたが、物事には順序というものがありますので、まあ聞いて下さい。
どんな会社?
親会社がありますけど、今は小規模の受託開発企業です。独立している受託開発企業と違う点はグループ内案件がある事ぐらいでしょうか。
それでも20年続いており、クライアントから選んで頂けた理由は、受託ならではで各業界特有の商習慣、規制、ペインポイント、成功要因を学ぶ機会に恵まれ、「この業界のことを分かってくれている」と評価して頂くこともしばしば。。。また要望に関して、そこが本当に課題の本質なのか?を、僕以外の人達が考える力を持っており、依頼を受けた時点と最終的なアウトプットが全然違う。なんて事もあります。しかし本当に欲しい物はコレだった。感じていた課題はしっかり解決された。と思って頂けているのが理由なんじゃないでしょうか。(今後、蓄積したナレッジをもとに、個人・企業・業界における構造的な課題を解決するプロダクトが作れたら、きっと楽しいはずです!)
ナシエルグループにおける役割
ナシエルグループは、ホクトシステムとM&A Propertiesを中核とするリテールプラットフォーム事業を展開し、店舗ビジネスに関わる多くの企業とのネットワークを持っています。その中で、スタジオ・アルカナは、グループ内のIT基盤を支える役割を担っています。ホクトシステムのサービス「テンポスマート」の開発や、M&A PropertiesのWebサイトや諸々の施策などを通じて、グループ全体の競争力強化に貢献している。と信じていますがダメだし貰う事もあります。
クライアント企業に対しては、リテールプラットフォーム事業で培った事業サイドの理解を活かし、単なるシステム開発ではなく、事業成果につながるソリューションを提案・提供しており、今後は自社プロダクト開発を通じて、グループが蓄積してきた店舗ビジネス・飲食業界(だけじゃないです。他業種あります。BtoB、BtoCはさておき。。。)に向けたプロダクトを創出し、ナシエルグループの新たな収益の柱を構築してく。はずです!
目指す事業
現在、IT系コンサルティング、プロジェクト支援、オーダーメイド開発、グループ内開発(情シスみたいな事も一部ある)の4つの事業を展開しています。しかし、今後は、これらの既存事業を維持しながらも、次の事業の柱として自社プロダクト開発を始動させるべく計画を進めています。20XX年(すいません。ここは事業計画の話で、具体的にかけないので濁します)には、5つめの事業を持ち新たな柱として確立させることを目指しています。
受託開発はやめるの? いいえ、「○○×IT」へ進化します
「プロダクト企業になるなら、受託開発(クライアントワーク)はやめるの?」と思われるかもしれません。 答えはNOです。前述しましたが受託開発で得られる経験は、強力な武器になると僕は考えています。(皆さんご経験あると思うんですが、クライアント側やエンドユーザーの立場に立つと不満・不安って出がちですよね。請け負っている側って気づきにくい事がある。不誠実な対応していなくてもです。クライアント・お客様って厳しいのです。そこを忘れないためにも)
これを 「○○×IT」 と呼んでいます?あれまだかな?いや呼んでるはずです(Webサイトの更新間に合ってなかったらごめんなさい)例えば、不動産、飲食、M&Aなど、クライアントの業界に深く入り込み、その業界特有の商習慣や悩み(ペインポイント)を肌で感じる。そうして蓄積した「リアルな知見」が、机上の空論ではない、本当に使われるプロダクト、必要とされるサービスの源泉になるからです 。
「言われた通りに作る」のではなく、「個人・企業・業界の課題を解決するために作る」 これまでの受託開発を進化させ、そこで得たナレッジを自社プロダクト開発にも活かす。このサイクルを持てることは強みだと信じています。
最後に
色々書きましたが・・・。会社の方向性的な部分は、なんとなくでもわかってもらえたでしょうか?ですが書いたこと全てが順風満帆とは言い難い状況です。いま受託開発・デザインがメインなので、アルカナの使命がぼやけてしまいがちで、これは僕の不徳と致すところで大きなの反省点です。記事にすることで自分への戒めとし、次回は草生やしまくりな記事が書けるよう日々積み重ねていきます。
※アドベントカレンダーって25日分の記事を載せるはずでアルカナのメンバー数より全然少ない。でも書いている人が結構重複しちゃってる。これはこういったイベントごとに対する訴求やメリット(個人だけでなく会社としてのも)を理解してもらえていないからと思っています。これも僕の不徳と致すところです。