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【社員インタビュー】執行役員・営業コンサルタント 堀内功

1. 営業職を選んだ理由はなんですか?また、営業の魅力・やりがいを教えてください。

私は東京理科大学工学部卒業ですが、エンジニアには向かないと思っていました。また、独自性が強いことと、サラリーマンとして不条理の多い中で仕事をしたくなかったので、将来的に起業したいと考え、その近道として営業の仕事を選びました。ものを売る力をつけたかったからです。

影響力のある会社に入りたいと考え、縁あってリクルートに入りました。経営の三要素に“ヒト・モノ・カネ”がありますが、人材を扱う会社なので”ヒト”があり、早期退職者は退職金をいただけるのがわかっていたので”カネ”もある、というのもリクルートを選ぶ決め手となりました(笑)

初めは営業で苦労もしました。最初は営業がなんたるかをわかっておらず、とにかく足を使っての体力勝負でした。業績は上げられていたので面白かったのですが、なんとなく内面の枯渇を感じ、心の充足感はありませんでした。

入社7年目に人事異動で大阪へ。そこでの営業の師匠との出会いが転機になりました。師匠はお客様のことを怒るんです。「おたくの○○さんがこんなことを言うからうちのメンバーが泣いているんですよ!」と言えてしまう。正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると言える。相手に本音をぶつけられる。そういう人間関係を作れる人でした。

師匠は、営業担当が変わった後でも、お客様との関係がずっと続いていました。当時の私には、異動後も関係が続くお客様がいないと気づきました。そこで、もともとあった行動量に加え、お客様に本音で向き合い、ひとりの人間として、お客様のことを考えて営業するようになったことで、ぐっと成績も上がり、内面的にもやりがいを感じられるようになりました。

営業は商材について正しく説明する仕事と思いがちですが、そうではありません。お客様の話を聞かずにただ説明するのは“ご案内”であり、それだけだと単なる“物売り”です。

相手の話を汲んだ上で、困りごとを引き出し、整理し、課題を抽出し、必要な解決策を提案する。お客様にとって自社商品/サービスが必要なければ提案しない。それこそが営業のあるべき姿です。

2. これまでで特に印象に残っているお仕事は?

30代前半でマネージャーをしていた時、部下が社内メールをお客様に誤送信するトラブルがありました。お客様を誹謗しているとも取れる内容で、お客様からお怒りの電話をいただき直接お詫びに伺いました。お客様はもういいよとすぐに許してくださいましたが、思わずその場で営業してしまいました。当時自分が立ち上げていた事業のサービスで、海外大学の学生を採用しませんかという営業を(笑)。お客様も「お前ここで営業するのか」と笑いながら言っていました。

その翌朝にいただいたお電話で、怒られると思ったのですが、二つ話があると言われました。「これまで人材業界でまともに会話できる人と初めて会った。きちんと相手と向き合って話をしている。パートナーとして、うちの部下の指導もしてほしい」「かわりに海外のサービスも依頼する」と。

お客様と営業でありながらその価値とお金の取引を超える人間同士の繋がりを築くことができ、とても印象に残っています。

あとは、リクルートの通期でのトップ営業になって、横浜アリーナの花道をタキシードを着て歩いたのも印象深い思い出です。それから二年後に、私が指導した後輩も、同じく通期のトップ営業になって花道を歩きました。これはとても誇れる成果です。

3. Co-Growthへの参加を決めた理由を聞かせてください。

昨年(2017年)、営業ができる人を探している会社があると共通の知り合いに紹介されたのが、Co-Growthとの出会いです。主力サービスであるリフレクトルについては、なんとなく面白そう、使い勝手が良さそうとの印象を持ちました。

仕事内容以前に、(CEOの)文平さんとお酒を飲んで意気投合して、一緒に鹿児島にも旅しました(笑)

お互いの人となりを知るにつれ、大切にしたいことが根っこの部分で共通しているので、話がスムーズに進みとても面白かった。おおらかで、人がよく、気さくでオープン。私も同じなので気が合って、なんとかして文平さんを助けたい、営業に関することであれば力になれるのではないか。そう思って参加を決めました。

4. どのような人と共に働きたいですか?

私は「真っ当」という言葉が好きです。過去の自己分析でも出てきた言葉なのですが、本質的に正しいことをしたいし、その場凌ぎや目先の利益のために行動したくないです。自分の考え方に対してまっすぐな人と共に働きたいと思っています。

正しいことをしたいという想いはどんな人でも心の中に持っていると思います。大きな会社の中では、自分が正しいと思うことを貫くのが難しいこともあります。上司からの業務指示でも、なんでこんな無駄なことするのか、という気持ちになったことがなんどもありました。ただ、実際のところは、上司からのオーダーが正しくて、自分が間違っていることもあるんですよね。その時、自分でどう解釈して、どう行動するかがとても大事で。そういう経験を繰り返すうちに、本当に正しいことがわかってくる。すると、組織の中にあっても、本質的に正しいことができるようになります。

自分が正しいと思うことにまっすぐに行動し、想いを込めて仕事をすれば、お客様との関係性は全く違うものになりますよ。

5. 求職活動中の方へのメッセージ

まだまだCo-Growthは小さい会社ですが、文平さんと私がいるので大手企業の考え方はあり、ちょうど骨格となる仕組みの基礎の部分ができつつあるところです。会社のステージとしては今が一番面白いところにあると言えます。組織の中で埋もれることなく、自分らしく活躍できる会社ですので、是非一度見にきていただきたいです。

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