こんにちは!Co-Growth株式会社採用担当です。
Co-Growthは営業力向上を実現する営業育成DXシステム「リフレクトル」、不動産営業を支援するAIシステム「ミチスジ」の2プロダクトを提供しています。
Co-Growthでは、素晴らしいキャリアを築いてきた人材が、それぞれの理想のキャリアを実現しながら活躍しています。
今回インタビューするのは、コーポレート全般を担当する東拓矢さん。大手ゼネコンでの経理、500名規模のベンチャーでのコーポレートを経て、Co-Growthに入社しました。柔らかな雰囲気と謙虚な姿勢を持ちながら、内面にはしっかりとした芯があり、意見をはっきり述べる一面も。メンバーからの信頼も厚く、「拓さん」と親しまれています。
Co-Growthの屋台骨である拓さん。今回は、拓さんの魅力を存分に伝えるため、採用担当の戸嶋との対談記事でお届けします。社内の雰囲気を感じていただけると嬉しいです。
コーポレート・経営企画 / 東 拓矢
2015年、新卒で大手ゼネコンである株式会社錢高組に入社。営業を希望するも、経理部に配属される。裁量が大きい会社で働きたいと、当時80名規模の株式会社LegalOn Technologiesに転職。経理財務部にて、決算、税務、予算管理、社内研修などを担当。2023年9月にCo-Growth株式会社にジョイン。現在、経営企画やコーポレートの責任者を担う。
裁量の大きい仕事にチャレンジしたい
ー 本日はよろしくお願いします!まずはこれまでの経歴を教えてください。
東:大学で経済学部を卒業し、新卒で中堅ゼネコンである株式会社錢高組に入社しました。建設した橋がカッコよくて、スケールも大きいという、とても単純な理由でしたね。入社時は営業を希望していましたが、配属は経理に。しかし経理は自分の性格にも合っていたようで、ロジカルにパズルを解いていくような感覚が面白かったですね。その後は、人事部で労務や企画も担当しました。
しかし、キャリアに悩む自分もいました。数千人規模の会社のため、仕事は細分化され、会社の一部にしか関わることができません。もっと裁量を持って働きたいと、スタートアップへの転職を考えました。ただ、自分の経験を考えると数人規模の会社の1人として活躍するのは難しいように感じて。今後は経理を武器にもっとキャリアを広げていきたいと、当時80人規模だった株式会社LegalOn Technologiesに転職しました。そこでは経理財務部の一員として、決算、税務、予算管理、社内管理などを担当。裁量も前職より大きく、自分ができなかったことができるようになる感覚が楽しかったです。しかし予想以上に規模が急拡大。2年で80人から500人へと急成長しました。急成長を経験できた面白みはありつつも、会社が大きくなってしまった今では自分の貢献度合いが低くなったと感じる気持ちもあって。やっぱり経営の近くで働きたいと転職活動を始めました。
ー すごい急成長ですね!そこからどのようにしてCo-Growthと出会ったのですか?
東:はじめは転職エージェントに登録して会社を紹介してもらっていたのですが、スタートアップといえど数十名規模の会社を紹介されることがほとんどで。知り合いから聞いてWantedlyに登録したところ、おすすめに出てきたのがCo-Growthだったんです。
ー 他にもいくつか企業の面談に進んでいたんですよね。中でもCo-Growthを選んだ決め手はなんでしょうか。
東:教育系SaaSが面白そうだと感じたものの、やはり最も重視していたのは規模感でした。また、規模が小さい会社では、財務ももちろん、「人」の影響が非常に大きいと思っていて。どのような人と働くかを重視していましたね。
決め手は、CEOの文平さんです。面談してお話ししたときに、会社の状況や自分への期待値を忌憚なく伝えていただき、経理を武器に経営の近くで働くという自分の希望を叶えられる環境であることを確信できました。同時に、文平さんは嘘がない、誠実な人だなと思ったんですよ。というのも文平さん、面談のときにむちゃくちゃ汗をかいていて(笑)。しかも、帰りのエレベーターの前までずっと話しかけてくるんです。そのしつこさ(笑)も含めて、この人は情熱的な面もありながら真面目で誠実、安心して働けそうだと思えました。
ー ビビッときたわけですね!拓さんって、すごく論理的ですけど、自分が信じたものを突き進む一面もありますよね。文平さんも第一印象で、「ぜひご一緒したいと思った」とのこと。「一人目コーポレートとして人格的にも信頼できるし、共に経営について語り合えるパートナーになれる」と感じたそうです。実際、拓さんが入社してから、会社が良い方向に前進しています。
👆スタートアップへジョインする情熱を持ち合わせながら、「趣味は蘭」という素敵すぎる一面を持つ拓 さん。ご自宅の一室は蘭部屋で、休日は100を超える蘭のお世話に充てているんだとか✨
KPIの仕組みをつくることがミッション
ー あらためて、現在の仕事内容を教えてください。
東:コーポレート部門に所属しています。「攻め」である経営戦略の立案と実行の業務をベースに、「守り」として、経理や労務、総務、法務などの会社運営を担っています。
これまで、CO-Growthのさまざまな0→1を作り上げてきました。
私のミッションは、事業成長の土台をつくること。そのために必要なことならなんでもします。全社を見て、人や仕組みが足りていないところには、部署関わらず入っていきます。自分の守備範囲を広げて、現場をしっかり認識しながらKPIを設定し、評価するのが私の仕事です。
これまで立ち上げたプロジェクトは多岐にわたります。KPIの全社共有化、社内イントラネットや全社定例会議の在り方の再定義、そのほかにも経理労務のシステム化や会計数値の見える化、評価制度やインセンティブ制度の考案や運用に携わりました。ほかにもマーケティングや営業企画など、必要に応じてさまざまな業務を進めています。
ー 拓さんは本当に分野を問わず、Co-Growthのさまざまな0→1をつくりあげていますよね!本当に助かっています!
東:でも、オールマイティといえばカッコイイですが、何でも屋になってしまっていることが課題でもあるんです。私の判断軸は、会社としてリソースが十分ではなく、事業インパクトが大きい業務に携わること。でも、いつの間にかその業務に没頭する自分がいて、のめり込んだ頃、「この業務は自分より適任がいるのでは」と悩んでしまうんです。
そのたびに初心に戻り、事業の土台をつくるために自分が何をすべきかを見直して動くようにしています。横断的に動きながら、自分の存在価値をしっかり高めていくことが今後の目標です。
ー オールマイティに何でもできる拓さんにも、そんなお悩みもあるんですね・・・・・・!同僚としては、拓さんが事業成長に必要なことを設計から見直し、テコ入れしてくれることは本当にありがたいです。たとえば営業においても、「この数字を誰が担当して追っていきましょう」などは、拓さんが入社する前は決めておらず、属人的でした。皆必死に仕事をしているものの、屋台骨がないからバラバラだった状態だと思います。実際、会社のフェーズとしても拓さんのような人が必要でした。拓さんの存在は本当に大きいです。
東:ありがとうございます。本来、私に課せられたミッションは、KPIの仕組みをつくることだと思っているんです。ただ、今のフェーズだと、仕組み作りだけでなく、ある程度PDCAを回すところまで介入しなければ自走できないと考えていて。屋台骨を作ることは必要不可欠ですが、KPIを追うところまでがっつり入ってしまうことが課題です。
ー 拓さんが主体的に向き合ってくれているからこその課題ですよね。私から見て、拓さんはPDCAの鬼だと思うんです。中でもPとCが強い。描いているゴールに向かって、どうすれば達成できるかを細かく因数分解して、メンバーが「これなら行ける!」という形に戦略を立ててくれる。拓さんの想いと推進力によって、事業もメンバーの意識も大きく向上したと思います。でも拓さんは、責任感が強いから、結果につながらないのが嫌なんでしょうね。「ちゃんとやった風」では終わらせたくない。
東:それはそうですね。実際、自らが0から立ち上げたプロジェクトが全社的に動いて結果につながるのは、大きなやりがいです。手を動かしている分、達成感もひとしおですね。
くわえて、Co-Growthはすごくフラットなので、この課題悩みに陥ったときはすぐに直接文平さんと話すんです。「僕へ期待していることは何ですか」「今、なぜこれを進めているんですか」と直球でぶつけられる。そこで思考を整理しています。そこからまた新たな目的に向かって進むことができていますね。
行動だけで人を判断しない
ー 拓さんにとってのCo-Growthの魅力を教えていただきたいです!
東:「人」がすごくいいですよね。自立性があって、なんらかの専門性を持っていて、しかも協調性もある強いメンバーが揃っています。その方々とチームを組んで課題に向き合っていけるのは、とても面白いですね。
Co-Growthは、漫画『ワンピース』のようなイメージなんですよね。世界一の剣豪のゾロがいて、天才航海士のナミがいて。それぞれの専門家が一丸となって、目的地に向かって、どんなルートでどう舟をつくっていくかを常に考えて、皆で前に進めていく。力を合わせてなんとか難しい課題を乗り越えたときがたまらなく気持ちいいんです。誰一人欠けててもダメだったと心から思える。仕事を通してこの感覚を味わったのは初めてかもしれません。
ー 個性豊かなメンバーが揃う中、まさに拓さんは、航海士として、船を導いてくれる存在ですね!拓さんからみて、ご自身の強みはどこにあると考えていますか?
東:自分の意見をはっきりと言えること、ですかね。プロジェクトを仕切る上で、しっかり言わなければいけないことがあります。メンバーに目的を見失わせないためにも、伝える部分はしっかり伝えるようにしています。
ー 拓さんって、強く言っていても、まったく感情は波立たせませんよね。言葉は強いけれど、決して怖くないし、いつもフォローしてくれる。いつも見習いたいなと思います。なにかコツはありますか?
東:その人の行動だけで判断しないようにしています。自分が尊敬してきた上司が、行動と人格を切り分けて考える人だったからかもしれませんね。
たしかに、人に好かれたいと考えたとき、言わないほうが楽です。でも目的とのギャップは埋められません。その人をしっかりリスペクトした上で、「こういう理由があって、ここは譲れないからこうしてください」と、しっかり伝えるようにしています。
ー 拓さんはいつも、「こういうところ、本当にありがとう!」と最初に感謝を伝えてくれるので、一緒に働いていて、とても気持ちがいいです。文平さんも、その点はすごく感謝しているそうです!経営企画として、経営についてアドバイスをしてくれることはウェルカムだけど、それが高圧的だとやはり疲れてしまう。そうではなく、言うべきことを伝えてくれて、一緒に歩んでいけるパートナー的存在を求めていたとのことでした。忖度ゼロでありながら、驕り高ぶらず、謙虚に相手を重んじる。そんな姿勢に、メンバー全員が救われています!
👆Co-Growthでは、毎日「今日の感謝&happy」をシェアしています。これは、インタビュー当日の拓さんの投稿。拓さんの言葉に、とても嬉しくなりました!
一緒にCo-Growthをつくりませんか?
ー 拓さんが考える、これからのキャリア目標を教えてください。
東:端的にいうと、自由に働きたいんです。今も自由に働いていますが、自分がこうなりたい、こうありたいと思ったときに、すぐに変わって、まわりを変えられるような自分で在りたいんですよね。
そのためには、知識や経験がまだまだ不足しています。できないことやわからないことが多すぎるんです。今は私のミッションである事業成長の土台づくりを通して、一つひとつできること、わかることを増やしているイメージですかね。その先にあるのは経営者なのかその側近か、またステージが上がったときに考えます!
ー ありがとうございます!これからの拓さんのキャリアも楽しみですね!では最後に、ここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします!
東:私の話ばかりの記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
数字を通して会社を見ることを強みとしている私ですが、やはり変化が大きいスタートアップへの転職を決める基準は「人」であり、なかでもCo-Growthは最高の「人」が揃っていると思うんです。
営業やCSは、お客様の話をいつも嬉しそうに話していて。エンジニアは、作ることだけではなく、プロダクトやお客様のことをいつも真剣に考えていて。お客様やプロダクトのことを心から好きな人達が集まっているのは、大きな強みだと思います。
しかも皆さん、芯がありつつ、穏やかで、それぞれ専門性をもっていて。お互いにリスペクトしあっているので、一緒に働くことがとても心地よく、いつも良い刺激をもらっています。
ちょっとでもいいなと思った方、ぜひ一緒に、これからのCo-Growthをつくりませんか?
お会いできることを楽しみにしています。