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創業2年目のベンチャーで好き勝手やらせていただいた話

こんにちは。2019年9月から2020年1月までSpotechでインターンとして働いていた、川田一朗と申します。

この記事では、私が5ヶ月間のインターンを通して得た経験と成長についてご紹介したいと思います。

Spotechでやっていたこと

友人の紹介を受けてSpotechの面接を受けた私の初出勤は、webサービス開発プロジェクトのキックオフミーティングでした。そのプロジェクトでの私のロールは、なんとプロジェクトマネージャー(以下PM)。面接からわずか3日後のことでした。元からPMを希望してジョインしたものの、何の実績もない素人にインターン初日から裁量が与えられることに驚いたことを覚えています。プロジェクト始動後間も無くはCOO渋谷の直下でPMの仕事の仕方を吸収し、1ヶ月経った頃にはクライアントとの打ち合わせから開発部隊への指示まで全て私1人に任せていただけるようになりました。その後はSpotech側で請け負うタスク管理を行いつつ、ベトナムのエンジニアとオンラインでコミュニケーションを取りながら開発を進めました。

Spotechで働く上で、インターンがよく言われていたことがあります。

仕事は与えられるものではない。自分で見つけに行くものだ。

あれこれ指示されて働くことが嫌いな私にとって、常に自分で考えて行動することが求められるSpotechのインターンは、最高の環境でした。

Spotechで学んだこと

このように文字に起こしてみれば、なんだかすごいことをやっていたような聞こえですが、実際は試行錯誤と失敗を繰り返しながら日々自分の未熟さを思い知らされる5ヶ月間でした。ここでは、私が得た多くの教訓の中から特に、今後働いていく上で一生大事にしたいと思った2つの考え方・姿勢についてご紹介したいと思います。

“できない”ことはない。自分なりに工夫して“やり方”を考えるだけ。

これは少し極端な表現ですが、要は目標に対して最初から「できる」、「できない」の二元論で考えるのではなく、直感でできなさそうだと思ったことに対しても、「どうやったらできるか」を考えるマインドセットを持っておくべきだということです。そもそも目標というのは、ある程度達成できなさそうなことだからこそ目標になるのであって、それを達成するための方法は1つではないはずです。さらに言えば、仮にその目標が達成できなかったとしても、根本となる問題を別のアプローチで解決する方法だってあると思います。ありきたりといえばありきたり、当たり前と言えば当たり前なことなのですが、何かとやる前から「できる」、「できない」を決めつけがちだった自分にとって、この考え方を定着させられたことは大きな財産だと思っています。

質問するのではなく、自分から提案する。

分からないことがあった時に、何でもすぐ聞かずに一旦自分の頭で考え、仮説を持った上でそれを検証するという意味です。こちらも既に働いている方々からすると基本中の基本のような気もしますが、以前の私には全く無い習慣でした。何せインターネットとスマートフォンが普及した昨今、大抵のことはちょっとケータイをいじれば答えが見つかる時代です。何なら気になったことをすぐ調べることは良い癖だとまで思っていました。しかし、考える前に答えが与えられることに慣れてしまうと、答えのない課題に対応できなくなります。そして仕事上の課題には大抵答えがありません。インターンを通して、調べれば分かることは勿論のことですが、答えのない問いに対しても自分なりの仮説を持たずに人に質問することは、相手にも失礼だし自分のためにもならないと実感しました。

以上、少し抽象的かつ月並みな話にはなってしまいましたが、これら2つとも、身を以って経験しなければなかなか染み付かないものなのかなと思っています。

Spotechのおすすめできるポイント

本当にやらせてくれるところ

これに尽きます。

ちゃんと自分なりに考えを持って提案したことであれば、「とりあえずやってみれば?」という運びになり、本当に何でもやらせてもらえます。よく学生向けインターンの募集タイトルで、『圧倒的裁量権!』なんて風に書いてあるものをよく見ますが、ここまで本当に裁量を与えらてもらえる環境もなかなか無いのではないかと思います。

Spotechには、相手が未熟な学生であっても、その考えを尊重して舵を委ねてくれる素晴らしいメンバーがいます。成長意欲のある人や、自分の価値を発揮できる場所を探している人は是非、募集中のインターンに応募してみてください!

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