テラスカイ・テクノロジーズ(以下、テラテク)では、有志社員が運営を担って定期的に「勉強会」を実施しています。これまで管掌部門に分かれて2つの勉強会が行われていましたが、この度、勉強会を統合し、リニューアルするプロジェクトが発足。もともとの勉強会で運営に携わっていたメンバーが統合プロジェクトに抜擢され、リニューアルを進めてきました。この運営メンバーに新生「テラテク勉強会」についてインタビューしました。
2つの勉強会を統合し、目的やゴールを再設計
Q.勉強会リニューアルの背景を教えてください。
これまで2種類の勉強会を実施していましたが、有志社員で行っていた運営に負荷がかかっていたのと同時に、参加する社員にとっても月に何回も勉強会があっては負担になるだろうということで、2つの勉強会を統合することになりました。
まず、改めて勉強会の目的やゴールなど再設計する「統合準備プロジェクト」が昨年8月に発足しました。部長陣にエンジニアに必要な要素をヒアリングするだけでなく、エンジニア社員から見たテラテクの課題などの意見も吸い上げるところから始めました。例えば、まだ設立4年の新しい会社なので、テラテク社内において長くキャリアを積んだ人(ロールモデル)が少なく、また、お客様先に常駐するスタイルであるため、帰属意識を持ちにくいといった意見もありました。ITの技術面だけでなく、エンジニアが抱えるさまざまな課題を「勉強会」によって解決するにはどうしたら良いか…。役員にもヒアリングを行い、ロードマップを完成させていきました。
フェーズ1から3までの壮大なロードマップを
Q.勉強会のリニューアルポイントはどういったところですか?
最大のポイントは、長期的視点で設計した成長に向けたロードマップになります。エンジニアとしてだけでなく、“社会人”として成長できる勉強会を目指し、フェーズ1「定着」、フェーズ2「提案」、そしてフェーズ3「コンサルタント」まで、今後3か年の計画を立てて、エンジニア社員が確実に成長できる道筋を考えました。
Q.いよいよ来月からスタートしますが、新生「テラテク勉強会」の概要を教えてください。
「統合準備プロジェクト」は2月で完了し、新しい年度が始まる3月からいよいよ 「勉強会プロジェクト」がスタートします。勉強会の目的は「どこに派遣されても通用するエンジニアを増やす」と設定。来月からは月2回の頻度で定期的に実施していきます。
1回50名以上の参加を目指す。大物ゲストをお招きした講演会も企画中
Q.今後の予定や意気込みをお願いします。
3か年の長期的な視点で設計していますが、初年度に関しては「案件先に定着できるエンジニアへ」をテーマに、基礎技術とビジネススキルを中心に実施していく予定です。研修期間中のエンジニアはもちろん、長く活躍しているエンジニアも改めて知っていただくことで気づく点も多い内容になっています。
また、来年、再来年と難易度を上げていく予定ですが、難しいことだけを扱うのではなく、経験年数に応じて適したプログラムが選択できるような、例えば初年度実施のリバイバルなど交えながら、エンジニアに満遍なく共有できるように計画していきます。
また、毎回、勉強会終了後はMeetを解放しておくので、講師はもちろん、先輩や同僚とコミュニケーションを取っていただける時間を残す予定です。参加者がたくさんいると質問しづらいという方は、勉強会終了後の歓談タイムに残っていただき、気兼ねなくご質問いただければと考えています。
FY26の目標は勉強会1回につき50名程度に参加いただけること。また、大物ゲストに登壇いただく勉強会も企画中です。
勉強会運営メンバー。左から、安藤さん、戸巻さん、古屋さん、坂本さん
▼運営メンバーから一言
坂本さん:前身の勉強会の運営を行っていたのですが、その時から会社に貢献したいという思いがありました。ただ、当時は目的が明確に定まってなかったので、完成度の高い勉強会運営にはなっていなかった部分もあったかと思います。このプロジェクトで、目指すべき方向性を定められたので、より良いものをエンジニア社員にお届けできると確信しています。また、この半年間、多くの方々のご協力のおかげで、スタートまでこぎつける事が出来ました。役員や部門長、そして何よりエンジニア社員に愛される勉強会となるよう、今後も努めていきたいと思います。
古屋さん:この勉強会のプロジェクトを通じて、普段のエンジニア業務では気づけないだろうけれども、仕事において重要なことを数多く習得することができました。とても勉強になりました。多くの方にご意見をいただきながら完成させた勉強会の方向性なので、参加いただく社員にも「意味があった」と感じてもらえるような勉強会にできると思っています。テラテクのエンジニア社員のモチベーション向上を目指し、さらにはカスタマーサクセスに活かしてもらえるよう、運営を行っていきたいと思います。
安藤さん:半年間とても大変ではありましたが、「絶対に成功させよう」と同じ思いを持ったこの4人だから一緒に頑張って進められました。テラテクならではの「カスタマーサクセス+エンジニア」という役割について、改めて勉強会を通じて理解を深めていただけると嬉しいです。また、勉強会ではさまざまな講師や社員に会って、こんな素敵な人もいるという出会いの場になってほしいと感じています。
戸巻さん:昨年、運営をしていた時は、この統合プロジェクトがここまで大きなものになるとは思っていませんでした。執行会議で承認を得るとは思いもしなかったものの、振り返るといい経験だったと思います。私は、この勉強会から派生して実施することになった「リリースノートチーム(近日公開予定)」の準備を中心に行っていました。確実にエンジニア社員の人のためになりそうだという思いで半年以上頑張ってきましたので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。