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自身がロールモデルとなるために。入社1年目でリーダーを任された若手女性統括マネージャーが組織づくりにかける思い

私たちレクストホールディングスは、生活総合商社として、「ZERO to 浪漫」の経営理念のもと、失敗を恐れず常に挑戦しつづける会社です。

ITやDXを駆使し、生活をより豊かにする事業を展開することを使命とし、リユース事業・不動産事業を中心に、各部署が密に連携して生活に密着したサービスを運営しています。

今回はリユース事業を展開する株式会社REGATEで、フィールドバイヤー部の統括マネージャーを務める松山さんにインタビューを実施。バイヤーの業務内容や、統括マネージャーとしての思いについて伺いました!

【プロフィール】

松山 怜可(まつやま れいか):株式会社REGATE フィールドバイヤー部統括マネージャー。2020年4月レクストホールディングスに新卒入社。3年目から拠点長、4年目からは統括マネージャーに。キャリアを切り拓く女性として社内のロールモデルになるべく、日々奮闘中。

挑戦できる環境に魅力を感じて入社を決意

――松山さんは新卒でREGATEに入社されていますが、入社の経緯について教えてください。

大学4年生のときに留学をしていたため、就職活動のスタートが人よりも遅く、2020年の1月ころから企業選びを始めました。元々ブランドが好きだったことと、リユース事業にも興味があったことから、REGATEの事業に魅力を感じ、レクストホールディングスに入社を決めました。

――入社の決め手となった事柄は?

非常に若い会社という印象で、代表をはじめ、役員のみなさんもエネルギッシュでパワフルなイメージでした。それゆえに、「挑戦したら何でもできる」雰囲気を感じたことが、一番の入社の決め手です。私自身、元々自分で動くのが好きなタイプなので、特に“成長”や“チャレンジ”を大切にする当社の社風は魅力的でした。

バイヤーとしてのモットーは「お客様を楽しませること」

――フィールドバイヤー部の具体的な仕事内容を教えてください。

ご依頼のあったお客様宅を訪問し、着物やブランド品、古銭や食器など様々な価値あるお品物を買い取る仕事です。平均して1日あたり3~4件のお客様を訪問します。

お客様のご相談やご依頼をもとに訪問しますので、自分たちから新規で営業活動を行うことはありません。またアポイントの取得に関しても、レクストカスタマーサービスのインサイトセールスがスケジュールを組んで、情報が送られてくるイメージです。

――バイヤー業務において、松山さんが工夫していたことは?

「お客様を楽しませる」ことです。お客様側も「売る」ということを経験していない方が多く、不安に思っている方が大半です。まずは安心感をもっていただけるようなコミュニケーションを図りながら、お客様にとって売却することが楽しい思い出になるように努めていました。

――どのようなときにバイヤーの仕事の面白さを感じましたか?

私たちよりも人生経験を積まれた方々のお話を聞けるので、とても興味深く、楽しいと感じる瞬間が多々ありました。特に古物の買取業務という仕事の特性上、日常生活ではなかなか接することができない方と関われるため、刺激をいただきましたね。

また、骨董品などは高い値が付くことも多く、業界の需要を知ることができるのも面白いなと感じたポイントです。

――バイヤーとしてのスキルはどのように磨いていくのでしょうか。

最初は「見て覚える」ことが大切です。当社の場合も、入社後は商品の研修を行います。その後各部署に配属されてからも、その日に買取した商品を使って研修を実施します。そうした経験を繰り返していくうちに、感覚が磨かれていくんです。

また、特に入社して日が浅い方は、お客様との自然な会話に悩むケースも多いようです。そうした課題を克服するために、自分のなかでパターンを作ってもらったり、さまざまなお客様を想定したロープレを行ったりしながら、スムーズなコミュニケーションが図れるようトレーニングしています。

――多くのリユース事業者が存在するなかで、REGATEの強みはどこにあると思いますか?

お客様の思いに応えられるサービスがある点です。

たとえば当社には「レディースプラン」というシステムがあり、最初のお電話から訪問するバイヤー、アフターフォローまですべて女性スタッフが担当する仕組みが特徴です。当社のお客様はご年配の女性の方が多いため、女性の担当者であることが安心感につながり、高い評価をいただくことができています。


入社後まもなくチームリーダーのポジションに

――松山さんは入社1年目から班長(チームリーダー)のポジションを任されたと伺いました。班長になった経緯は?

入社数か月後に、上司から「自分のチームをつくってみないか?」という提案を受け、「ぜひ!」と答えました。

私自身、中高時代に部活のキャプテンを引き受けたり、大学時代もゼミ長を務めたりと、人をまとめることが好きだったんです。また、同じことをずっと続けているよりも、変化を求める性格なので、「何かを変えられるきっかけになるのでは」と思い、迷わず手を挙げました。

――若手リーダーということで、苦労も多かったのではと思います。

そうですね。当初のチームは同期のメンバーで組みましたので、やりづらく感じる部分もありました。まずはみなにリーダーとして認めてもらう必要がある、と。とにかく信頼関係を築くことを意識しました。

たとえば、休みの日も毎日チームメンバーの成績を見て、成果をあげているメンバーに電話をかけてコミュニケーションを取ったり。また、目に見える数字があったほうが説得力が増すと考え、買取商材やお客様の傾向などをデータにまとめ、面談のなかで伝えたりしました。

――なるほど、密にコミュニケーションを取ることを意識されたのですね。

はい、メンバー一人ひとり性格が違いますし、モチベーションややりがいも異なりますので、日々のコミュニケーションや1on1を通じてメンバーのことを探るよう努めてきました。

「ここにいたら成長できる」と感じてもらえる組織をつくりたい

――現在は統括マネージャーというポジションに就いていますが、具体的な役割は?

2つの拠点を束ね、拠点長のマネジメントを行う役割がメインです。私は入社3年目で拠点長を任せていただき、今年から現在の統括マネージャーというポジションに就きました。

組織マネジメントという側面では、主に売上管理や目標管理を行っています。具体的には、バイヤー一人ひとりの稼働に対する売上や買取金額などをデータ化して拠点長と共有し、各メンバーやチームの強み・弱みを把握しながら施策を練っています。

また、必要があれば、拠点長とメンバーおよび私の3名で三者面談を行うこともあります。

――統括マネージャーとして、どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?

「人の成長や人の変化」を身近で見られることが一番のやりがいですね。たとえば、去年私が拠点長を務めていたときの部下が、今年昇格して拠点長になったのですが、責任感が強くなり、自発的な行動が増えてきたんです。そうした日々の取り組み姿勢から、成長の姿を感じますね。

――「成長」が1つのキーワードなんですね。松山さんご自身としては、ポジションの変化とともにどのような部分が成長したと感じますか?

プレイヤー時代は、どちらかというと「自分がよければいい」という感覚でした。ただ、班長を任されるようになって、信頼をしてもらうためには「相手のために何ができるか」という視点を持つようになりました。今は組織や会社がよくなるために、自分は何ができるかということを常に考えていますし、そうした「行動に対する考え方」の変化が一番成長したポイントだと思います。

――今後どのようなチームをつくっていきたいですか?

営業チームですので、予算の達成はもちろんのこと、一人ひとりが自分の仕事を誇りに思って、やりがいを感じながら働いてもらえる組織にしていきたいです。「ここにいたら成長できる」と思ってもらえるような組織を目指したいですね。

そのためにも、自身が何をしたいか気づいていないメンバーに対して「自分がどうしたいのか、どうなりたいのか」を見つけてもらえるようなアプローチを強化し、いつでもキャリアの希望を伝えやすい雰囲気を作りだしていきたいです。

――松山さん個人としては、会社のなかでどのような目標を描いていますか?

若い会社ということもあり、女性管理職や役員がまだまだ少ない状況です。自分自身がロールモデルとなり、「女性であっても輝ける会社なんだ」ということを体現していけたら嬉しいですね。

私自身、現状維持が好きではなく、常に進化しつづけてなにかを変えたいと思っているんです(笑)。組織の問題点にも目がいきやすいタイプなので、一つひとつ解決に向けて動いていきたいと考えています。

求めるのは行動力や実行力をもった人材

――REGATEの社風について教えてください。

風通しがよく、フラットな組織です。私もよく自分のキャリアや仕事の悩みなどを女性役員の方に相談していますが、チームの垣根を越えて相談できる雰囲気があることが魅力です。

また、CVC(チャレンジベンチャーコンテスト)制度をはじめ、自分のやりたいことを実行できる仕組みがある点も特長です。当社では自分のビジョンややりたいことが明確にある人ほど、活躍しているイメージですね。

――REGATEでの仕事を通じて、どのようなスキルが身につくと思いますか?

バイヤーでもセラーでも、着物からアクセサリー、骨董品まで幅広い分野の商品知識が身につきます。

また、立場が異なる方と接する機会が多いので、人への関心やコミュニケーションスキルも磨かれると思います。

――松山さんとして、今後どういう人と一緒に働きたいですか?

「自分がこうしたい」「成し遂げたい」という思いがある人ですね。考えるだけでなく、実行できる人を求めています。実務スキルは入社後の教育を通して充分に学べますので、まずは行動力・実行力をもった方に来ていただければ嬉しいです!

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