【代表インタビューvol.1】日本コロムビアグループ 新ビジョン策定の裏側 | 日本コロムビアグループ
日本コロムビアグループ株式会社(以下:NCG)は、2025年10月1日に株式会社フェイスから新設分割により設立された、AIを核とした次世代型クリエイティブプロデュースカンパニーです。■株式会社フ...
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日本コロムビアグループ株式会社(以下:NCG)は、2025年10月1日に株式会社フェイスから新設分割により設立された、AIを核とした次世代型クリエイティブプロデュースカンパニーです。
代表インタビューvol.3となる今回は、仕事以外の意外な一面から、キャリアの原点となった経験、そしてこれから業界に巻き起こそうとしている「革命」について語ります。
最近はもっぱらバイクに乗っています。テーマは、ずばり「自然」ですね。
今の僕らの生活って、完全にデジタルに染まっているじゃないですか。だからこそ、意図的にデジタルに染まらない時間を作ろうと思っています。
都会から離れて田舎へ行くという行為と、スマホを強制的に断つという行為。このダブルの効果を得られるのがバイクなんです。
バイクに乗っている時は、さすがにスマホはいじれないですからね(笑)。
あと、車だとガラスという壁があるから、風や匂いの「揺らぎ」が止まっちゃう。でもバイクはダイレクトに自然に触れられます。重いバイクを操って、山道をグルグル走っていると、結構な運動にもなるし、感覚が研ぎ澄まされるんです。だいたい河口湖方面とか、一日に250kmくらいは走ります。
最近一番感動したのは、大分へ行った時ですね。バイクを借りて、息子と二人乗りをしてやまなみハイウェイを走りました。山が丸坊主みたいになっている、独特な景観の中を駆け抜けたんですが、あの景色は凄かったです。息子と一緒に見たその『絵』は、一生忘れられないですね。
正直、失敗は沢山しているはずなのですが後悔が無いので失敗をしたという認識があまりないです。基本的に、「成功するまでやる」と思っているからです。それに僕、忘却力がすごいんですよ(笑)。嫌なことはすぐ忘れます。
ただ、20代の頃はビジネスがうまくいかず、本当にお金で苦労しました。これはもう失敗というよりトラウマレベルかもしれません。今は、表面だけ切り取って「好きなことやってていいですね」なんて言われることもありますが、20代は本当にキツかったです。
でも、その経験があるからこそ、お金に対してシビアになれたし、経営に対する覚悟も決まりました。何より、あの時よりはマシだと思える強さが身につきましたね。
僕のキャリアは、ワンルームのベンチャーから、従業員7万人規模の大企業まで、本当に幅が広いです。共通しているのは「挑戦」です。 僕はベンチャーしか知らなかったからこそ、あえて大企業に入ってイノベーションを起こしたいと思いました。そして今は、「業界全体の改革」というさらに大きな挑戦をしようとしています。
「挑戦心」の証明として、僕は41歳からアーティスト活動を始めました。 普通、40過ぎてから歌手になるなんて言ったら笑われますよね。でも、僕は誰もがいつからでも挑戦できるということを証明したかったのです。
結果として、約2年後に日本武道館でライブを実現させました。 1万人の前で歌ったんですが、ステージ裏から出ていく時の光景は今でも覚えています。言ったことって本当に実現するんだなって思いましたね。
今回の件でインパクトがあったとは、思っていません。 なぜなら、すべては「これから」だからです。
僕の中では、まだ始まったばかりで、こんな段階で満足は無いですよ。これからもっと凄いことが起きて、もっと面白い仕掛けをして、世の中が驚いた時に初めて「あの時のあれが……」と語れるようになります。今の段階は、とんでもないことを引き起こすためのプロローグに過ぎません。
今時点では「インパクトがあったね」と過去形で語るのではなく、「これからとんでもないインパクトを起こそうぜ」という段階です。
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「成功するまでやるだけ」。笑顔でそう語る社長の言葉には、様々な困難をくぐり抜けてきた人だけが持つ、圧倒的な説得力と明るさがありました。
安定ではなく「変革」を。過去ではなく「未来」を。
本気で業界のスタンダードをひっくり返そうとするこのチームで、あなたの力を試してみませんか?