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「新たな価値を作りたい」 コンサルと新規事業立ち上げ、両立の裏にある想いとは

このインタビュー企画では、NEWONE社員の持つ想いやパーソナルな部分の魅力をお届けします。今回は、現在入社5年目の阿部さんに、コンサルタントとして活躍しながら新規事業の立ち上げも行っている、その背景にある原体験や想いをお聞きしました。



阿部 真弥

大学卒業後、株式会社NEWONEに創業メンバーとして参画。入社後、マーケティング部門で新商品開発に従事し、主に20代育成プログラムの開発責任者を担当。現在は、コンサルタントとして新入社員育成から管理職育成まで幅広く、営業・プログラム開発に携わっており、ユニットマネージャーを務める。また、新人・若手領域を中心にファシリテーターとしても活躍するほか、新規事業の立ち上げにも取り組んでいる。


「学生から社会人への入口の窮屈さ」という問題意識

-どんな想いを持って入社し、今どんなお仕事をされていますか?

今は20代向け育成プログラムのマネージャーをしており、イマドキ世代がエンゲージメント高く働くための育成プログラム開発・提供を行なっています。それと同時に、人事・人材育成領域での活躍を志す学生へ向けたプログラムの運営も行っています。もともと学生にとってより良い就活の仕組みを作りたいという気持ちがあり、そのためのビジネスを自分で作りたいと入社前から思っていました。でも当時の自分は社会の仕組みや組織についての知識が少なく、それらを学びながら体現していく働き方をしたいと思って、コンサルとして経験を積みながら自分で新たな事業をつくっていくことのできるNEWONEに入社しました。


-もともと就活の仕組みに疑問を持ったのはどんなきっかけがあったのですか?

学生時代にAIESEC(アイセック)という海外インターンシップを運営する学生団体に入っていたのですが、その先輩たちを見ていて、学生から社会人への入り口が人を面白く無くしているように感じたことがありました。その学生団体はすごく面白い学生が集まっていて、かっこよく見えていた先輩がたくさんいました。でも、就活になった途端に大半の人が「それっぽい就活」をしていて。働くことに対してネガティブに考えている人が多かったんです。それを見たことで、社会人になる入口が人にネガティブな影響を与えていることに問題意識を感じたとともに、社会人になってもその学生団体のように居心地の良い雰囲気で働けたらいいのになと思い始めました。


ーそうなんですね!「働き方」という観点で、実際NEWONEで働いてみてどうですか?

ウェットな風土で、仕事に想いを持って働いている人が多いので居心地良く働けています。いい意味で予想外だったのは、自分にとっての「面白い働き方」の定義が少し変わったことです。初めは、個人としての目標など「個人のwill」を追い求めることがやりがいに繋がると思っていました。でも働いていくうちに、個人のwillの体現ができていればいるほど楽しいというわけでもなく、チームの一員として存在する価値とのバランスを考えて動くことの面白さを知りました。「個人として」と「チームの一員として」の両方の視点を持つことに面白さがあると気づいてから、自分にとっての「面白い働き方」の定義が変わった気がします。

「正解がない中でチャレンジする」

どんな思いがあって新規事業(E-place)を立ち上げたのですか?また実際に始まってみて、どんなことを思いましたか?

もともと学生にとってより良い就活の仕組みを作りたいという気持ちがあって入社し、その体現に向けて色々と試行錯誤してきました。採用領域で新規事業作りたいというのは周りにもずっと言ってきて、代表の上林さんにも相談に乗ってもらったりもしました。学生向けイベントの開催などをしつつ、試行錯誤しながら4年くらいかかって形になりました。やっぱり新しい価値を自分で作り出したいという気持ちがずっと自分の中にあったので、その一歩になったなと思います。ゆくゆくはNEWONEのグループ会社としてこの事業で独立したいという目標があるので、それに向かってまたアップデートしていけたらと思っています。


ー阿部さんは、「新しい価値を作りだす」ことに対してどんな考えを持っていますか?

設立1年目に入社した立場としては、自分たちのキャリア形成が会社のキャリアステップをつくっていくんだという気持ちがあります。今のNEWONEが持つ課題の一つに、新しい会社だからこそロールモデルが少ないという点があると感じます。後輩も増えてきている中で、新しい領域に足跡をつけることが自分の役割なのかなと思っています。正解がない中で挑戦することは簡単ではないけれど、その中でも自分のやりたいことを信じて追い求めていく力、つまり自己確信能力が大事なのかなと思います。


「自分次第」という考え方

(以前お話ししたときに)阿部さんはすごく人に興味を持って話を聞いてくださる方だなという印象を受けたのですが、ご自身でも感じることはありますか?

人に興味があるのかないのか分からないなと感じていた時期がありました。もともと人と話すことは好きで、キャリア相談に乗る機会も多いのですが、基本的に「その人次第」という考えが自分の中にあります。その人が何をするか、どうなるかは結局その人次第なので。だから、ある観点から見ると興味ないように見えるのかもしれません。自分としては、基本的にどんな人も肯定して、その人の自由を尊重するスタンスでいたいなと思っています。例えば自分はスポーツをずっとやってきたので、もし子供ができたらスポーツをやらせたいと思うのですが、もしスポーツじゃなくてピアノがいいって言われたらその子が選んで自由に生きてほしいなと思うので。人に対して「絶対こうするべき」みたいには思わないし、自分からも言わないようにしています。


最後に、NEWONEに興味を持っている人、今後NEWONEで何かチャレンジしたいことがある人へのメッセージをお願いします!

一つは、どんな環境に入ったとしても結局は全部自分次第だということです。例えば会社選びに迷う学生の皆さんには、どこの会社に行ったとしてもそれをどう活かすか、その中で何をするかは自分の考え方次第だということを伝えたいです。もう一つは、とはいえ「自分次第」の確率を上げられる環境というのはやっぱりあると思うのです。私はもし大きな会社に入っていたら、今やっている新規事業の立ち上げなどをやりたいと思っていないかもしれないです。どこに行っても結局は全て自分次第で、自分の場合はNEWONEに入ったことでやりたいことに挑戦し実現していく可能性が高まったなと感じています。「自分次第」の確率を上げられる環境かという視点も一つの判断材料にしながら、やりたいことの実現に向けてベストな選択ができるよう応援しています!


コンサルティング営業職
エンゲージメントを軸に組織の経営課題を解決に導く、コンサルティング営業!
1人ひとりの可能性を切り開くため、ミッションである"すべての人に『働きがい』を" つくるために、【組織開発・人材育成コンサルティング支援】を主軸に事業展開をしています。 お客様である人事に対して、組織の目指す方向を考えるキッカケ・伴走者となり、組織研修やHRtechサービスのCocolaboの提供などを通して、一人ひとりが『働きがい』を持てる良いチーム作りをサポートしています。 「組織の枠に人を当て込み、出さないようにする」のではなく、「個人の力の最大化を組織が行う」といった発想に転換することで、個人と組織のどちらもが高いパフォーマンスを発揮できる理想的な状態をつくりだせると考え、今までのサービスに無かったような、いい意味でタブーに切り込むような、最先端である商品、価値をたくさん生み出していく会社です。
株式会社NEWONE


阿部 真弥's Wantedly Profile
NEWONE新卒入社1期生です。 コンサルタントとして活動しつつ、新規事業の立ち上げ(https://e-place.work/)もしています。 あとTwitterもコツコツ頑張ってます。(https://twitter.com/eplace_abe) 同世代(20代)が仕事をポジティブにとらえることができる組織・育成のあり方を日々探求しています。 株式会社NEWONE 5年間 組織人材開発Div./リーダーPresent AIESEC 4年間 神戸大学:事業局長
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