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SDGsって一体なに?SDGsについて改めて勉強したことを紹介してみる(前編)

こんにちは!弊社としても強く意識しているSDGsについて改めて勉強したことを紹介してみる企画前編です!早速いきましょう!

SDGsとはなにか?

SDGsとは2015年9月国連サミットで加盟国の全会一致で採択された2030年までに持続可能なよりよい世界を目指す国際目標です。SDGsは「Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」を表し、「誰一人取り残さない」という理念のもと、2030年を達成期限とする17にゴール、169のターゲットから構成されています。

以下の画像がSDGsの17のゴールです。

国際連合広報センター『SDGsのポスター・ロゴ・アイコンガイドライン』

例えば、「貧困をなくそう」、「安全な水とトイレを世界中に」、「産業と技術革新の基盤を作ろう」などの目標が並べられています。

SDGgの歴史?

概要を説明したところで、SDGsの歴史をご紹介します。SDGsを語るにはまずSDGsの前身となるMDGsという言葉をおさえておきましょう。

MDGsとは「ミレニアム開発目標」を意味します。

1990年代の主要な国際会議で採択された「国際開発目標」と2000年9月に開催された国連ミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」を統合して2001年に作られた目標です。MDGsでは2015年を期限とする8つの目標と21のターゲットから構成されています。MDGsの8つの目標には「極度の貧困と飢餓の撲滅」「初等教育の完全普及の達成」「ジェンダー平等推進と女性の地位向上」などが掲げられていました。

外務省『外交政策~ミレニアム開発目標(MDGs)~』より

MDGsがあげた成果とは

果たしてMDGsは目標に対してどのような成果をあげたのでしょうか?

成果の例をご紹介します。

①貧困率が半分以下に減少

1990年は開発途上国の約半数が1日1.25ドル以下で生活をしていたが、2015年にはその割合が約14%まで減少しました。

②初等教育の就学率の向上

サハラ以南アフリカでは1990年の初等教育就学率は52%だったのに対し2015年には80%まで上昇

そのほかSDGsの成果については『国連ミレニアム開発目標報告2015~MDGs達成に対する最終評価~』をご覧ください。

MDGsは素晴らしい成果を上げることができました。一方で達成できていない残された課題も存在したのです。

例えば

・男女格差

・最貧困層と最富裕層の格差

・世界で起こる紛争

など。

このような結果を踏まえて掲げられたのが「誰一人取り残さない世界」というスローガンを持つSDGsなのです。

SDGsは誰一人取り残さない世界のため、国連や政府だけではなく、民間企業や一人一人が主体となって達成していく目標です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

SDGsとその母体となったMDGsについてご紹介しました。

SDGsって一体なに?SDGsについて改めて勉強したことを紹介してみる(後編)では、SDGsを解決するために活動されている企業や団体をご紹介します。

それでは、またお会いしましょう!

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