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こんにちは。AIQVE ONE 広報の川田です。
今回は、2025年 秋のインターンシップについてご紹介します。
前回の「夏のインターンシップ」でご参加いただきました、東京国際工科専門職大学より4名の学生をお招きいたしました。現在稼働しているテストの案件やリリース前のテストなどを体験していただき、AIQVE ONEのことだけではなくテストそのものの大切さについても触れています。
約一ヶ月半のインターンシップをまとめましたので、ぜひご覧ください。
目次
インターンシップの概要
実習内容
最終発表会
インターンシップに参加してみての感想
萩原さん
板東さん
比留川さん
美野さん
最後に
インターンシップの概要
・日付 :2025年9月29日(月)~11月11日(火)
・時間 :10:00~19:00(平日のみ)
・場所 :AIQVE ONE株式会社 東京本社
・参加者:東京国際工科専門職大学 工科学部3年生の計4名
情報工学科 IoTシステムコース 萩原 玲二さん/板東 昊さん
デジタルエンタテインメント学科 ゲームプロデュースコース 比留川 陽大さん/美野 航南さん
実習内容
【稼働案件実習】
稼働案件実習では、スマホとPCゲームのテストを、2つに分かれてローテーションで実施しました。3人チームでスマホゲームのバグ報告、ソロ(1人)でPCゲームの機能検証を担当し、報告やタスク管理を通じて責任感と知見を深める実習内容になります。1度はソロ(1人)を経験するように組まれており、チーム内外問わず円滑なコミュニケーションが求められました。
【ユーザーレビューテスト】
スマホ向けゲームを使ってユーザーレビューテストを行う実習に取り組んでいただきました。ユーザーが実際に感じるゲームへの感想/評価をディスカッションを交えながら考え、個人評価とチーム評価の2つを提出していただきます。最初の評価に比べ、最後のチーム評価では観点がより深堀される結果となりました。
【テスト自動化実習】
テスト自動化実習では、普段人力で行っているテストの自動化を体験していただきました。 Garbo(ガルボ)というAIQVE ONE独自のツールを使用し、育成スマホゲームでキャラクターの育成を自動化します。最終日には、それぞれが育てたキャラクター同士を競争させるコンペを行いました。さらに自動化の実装にあたっては、より実務に沿った形でタスク・スケジュール・進捗管理にも取り組みました。
最終発表会
最終日に約一ヶ月半の成果発表を行いました。東京国際工科専門職大学の教授や弊社代表、本部長らが発表会に参加し、実習期間での学びや気づきだけでなく、学生からの質問に答える時間となりました。
インターンシップに参加してみての感想
萩原さん
【AIQVE ONEの印象について】
参加前は、"スーツを着たかっちりビジネスマン”が多いと思っていました。実際にインターンシップに参加してみると、イメージとは違いラフな感じの方が多かったです。また、簡単なテストではなく、実際に稼働中の案件に参加させていただいたことにも驚きました。
【インターンシップに参加してみた感想】
全ての実習を通して[日本語力(伝える力/書く力)]が不足していると痛感しました。
実習の中で、苦手意識や難しいと思える中でも、自分が書いたコードが問題なく動いたときはとても感動的でした。
板東さん
【AIQVE ONEの印象について】
「服装自由」と言われた時に"自由な社風なのかも”と思いました。インターンシップに参加してみると仕事への姿勢が緩い訳ではなく、[社会人としてのコミュニケーション][工数を意識して業務に取り組む]など当たり前のことを大切にしていると感じました。
【インターンシップに参加してみた感想】
実習によって違う印象を受けました。テストをするだけでなく[自分とは異なる視点や考え方][相手への伝え方][ツールを使いこなすための知識や準備、心構え]など、表面上ではなく本質的な部分のことを多く学べました。
比留川さん
【AIQVE ONEの印象について】
"フリーチェックでガンガンテストを回していく”という印象を持っていましたが、実際は"テスト項目をきちんと決めて取り組んでいる”という印象に変わりました。不具合の発生率が高くなるにつれて見方/考え方を変える必要があり、「こんなに難しいのか」と感じています。
【インターンシップに参加してみた感想】
常に何かに取り組んでいたため、あっという間の一ヶ月半でした。実習の中でも「ユーザーレビューテスト」が一番印象に残っています。ユーザー目線で感じたことをペルソナにまとめていく作業に少し苦戦しました。
美野さん
【AIQVE ONEの印象について】
オフィス内が片付いていて"綺麗だな”という印象です。
働いているAIQVE ONEの従業員の方もフレンドリーで、委縮することなくインターンシップに参加することができました。
【インターンシップに参加してみた感想】
インターンシップ全体を通して"報/連/相”をしっかりすることの重要性を学びました。
今まで、大学ではリーダーの立場でグループ課題に取り組むことが多かったのですが、今回はメンバーの立場で物事を考えることができ、良い経験になりました。
最後に
2025年秋のインターンシップは、テストだけでなく学生同士の助け合いが垣間見える実習でした。学生内で苦手なところを補い合い、"分からない”をそのままにしないといった意識ができていたように見えます。躊躇せずに疑問に対してAIQVE ONEのメンバーに尋ねる様子に驚きました。参加してくださった4名の学生が今回のインターンシップで各自の成長に繋がる経験になっていると大変嬉しいです。
以上、秋のインターンシップの紹介でした。
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