初めまして。広報担当です!
「お客様の『こうしたい!』を、絶対に諦めない」 大阪に根ざして約20年。
福元が語る言葉には、ITで課題を解決するプロフェッショナルとしての思い、熱量がありました。前職の営業時代から数え、顧客との信頼関係で走り続けてきた叩き上げのリーダーです。
そんな彼が「自分たちの成長の原点になった」と語る、あるパッケージソフト開発プロジェクト。それは、リソース不足と前例のなさから、成功を疑った挑戦の始まりでした。
今回は、そんなプロジェクトストーリーを、みなさまにお届けします!
登場人物のプロフィール
福元 隆次郎 / 代表取締役
前職のIT企業で営業職を経験後、株式会社アール&ディに入社。2022年6月より代表取締役に就任し、会社全体の舵取りと新規ビジネス開拓を担う。顧客との直接対話を何よりも重視し、自ら最前線でプロジェクトを率いる。
「ごめんなさい、できません」から始まった、前例のない挑戦
ー本日は、開発事例について聞かせてください。特に印象的だったプロジェクトはありますか?
福元:そうですね、一つ挙げるなら、自社パッケージソフトになった「トツゴー」の開発は、今の会社の礎を築いた、忘れられないプロジェクトです。
始まりは2022年の初めでした。もともと取引のあった倉庫管理ソフトのメーカー様から、「ハンディターミナルのオプションを作ってほしい」と相談を受けたんです。
ーもともとそのメーカー様のオプション開発をされていたのですか?
福元:いえ、それが全くの初めてでした。以前は別の開発会社さんが担当されていたそうなんですが、本業が多忙で、もう対応できないと。メーカー様も、ハンディターミナルの要望が来たら「お断りするしかない」という切実な状況だったんです。
正直に言うと、当時の私たちにも、潤沢なリソースがあったわけではありません 。しかも、他社ソフトのオプション開発なんて、経験したこともなかったんです。何から手をつけていいかさえ分からない、まさにゼロからのスタートでした。
ヒントは、一枚のマニュアルのみ。頭の中で、システムを組み上げた半年間。
ーなるほど..。情報も経験もない中で、どうやって開発を進めたのでしょうか?
福元:メーカー様からいただけた手がかりは、以前の会社が作ったソフトのマニュアルだけでした。実機もなければ、動いている画面を見ることもできない。
だから、やるしかなかったんです。頭の中で、システムを動かすしか。
画面は、どう遷移するのが自然か。現場の人は、どんな操作感を求めるだろうか?週に一度、数少ないメンバーで集まっては、ああでもない、こうでもないと議論を重ねました 。全員で必要な機能を洗い出し、イメージをすり合わせ、少しずつ仕様を固めていく。そんな地道な作業に、気づけば半年が過ぎていましたね。
ー半年も!まさに手探りだったのですね。
福元:はい。でも、その時間があったからこそ、私たちは単なる「開発会社」から、お客様の業務を真に理解する「パートナー」へと変われたんだと思います。
そして、最初の依頼から半年後、ついにチャンスが訪れます。メーカー様のグループ会社で、具体的な導入案件が生まれたんです。私たちが半年間、頭の中で描き続けた設計図に、お客様のリアルな要望という血が通った瞬間でした。そこからさらに半年をかけて、お客様に寄り添いながら機能を追加し、ついに最初の納品に漕ぎ着けました 。
開発だけでは、終わらない。ロゴも、箱も、全部自分たちで考え抜いた。
ー納品して終わり、ではなかったのですか?
福元:全く(笑)。納品したシステムは、あくまでそのお客様向けの特殊な機能も多い、一点ものでした。これを、多くのお客様に使ってもらえるように、機能を汎用化して、安価に提供できるパッケージソフトへと磨き上げる必要があったんです。
ここからが、もう一つの挑戦でした。
完成した商品の発売に合わせて、ランディングページを作り、商品のロゴを考え、同梱する書類や梱包用の箱まで、ほとんど全てを自分たちで作りました 。特に商品名やロゴは難産で、何度も何度も期限を延期した苦い記憶があります(笑)。
ーなぜ、そこまで自分たちでやることにこだわったのですか?
福元:私たちの仕事は、システムという「モノ」を作って終わりではないからです。お客様の課題を解決し、ビジネスを成功に導くという「コト」を成し遂げるのが、私たちの存在価値だと思っています。そのためなら、開発以外の領域にも、臆せず飛び込んでいく。それがアール&ディのスタイルなんです。
今では、この「トツゴー」はメーカー様の正式なオプション製品として定着しました 。あの時、皆で試行錯誤した時間が一つの形になり、お客様に喜んでいただけている 。これ以上のやりがいはありませんね。
「答え」は、お客様の中にしかない。だから、面白い。
ーこの経験を通じて、エンジニアはどんな成長ができると思いますか?
福元:私たちの元には、「世の中にジャストフィットするものがない」と悩むお客様から、様々な相談が寄せられます。だから、私たちの仕事にテンプレートや決まった「答え」はありません。
お客様が本当に大切にしていることは何か。どうすれば、会社の屋台骨となるシステムになるのか。それを、お客様との対話の中から、自分の頭で考え抜き、まさに自分の経験とアイデアでお客様を笑顔にしていきます。そんな仕事に魅力を感じる方なら、最高の環境だと思います。
ー最後に、未来の仲間にメッセージをお願いします。
福元:私たちは、まだまだ小さな会社です。だからこそ、一人ひとりの裁量が大きく、挑戦できる領域に制限はありません。プログラマーとして入社しても、将来的にはシステムエンジニアとして、お客様の課題解決の最前線に立つことができます。
もちろん技術力は大切ですが、それ以上に「このお客様を、自分の力で笑顔にしたい」という、誠実な想いが大事です。あなたの経験とアイデアで、私たちと一緒にお客様の未来を創っていきませんか?
ぜひ気軽に、ご連絡ください!
前例のない挑戦の裏側にある、熱い想いやチームの試行錯誤。貴重なお話をたくさん聞かせていただきました!
この記事を読んで、「面白そう!」と少しでも感じていただけたなら、まずは一度、カジュアルにお話ししませんか?
\ こちら にて、積極的に募集中です!!!!!😌/