初めまして、株式会社Gran Cenoteの辻純矢です。
今回は、「人が成長する環境」について、自分が大切にしていることをお話できればと思います。
仕事を始めたばかりの頃は、わからないことばかりだった。
毎日覚えることがあって、失敗もするし、目の前の仕事についていくだけでも精一杯だった。
でも、半年、1年と続けていくと、少しずつ仕事にも慣れてくる。
できることが増えて、失敗も減って、ある程度先のことまで読めるようになる。
もちろん、それは成長した証拠です。
ただ、自分はそのタイミングこそ、次の環境に進むことを考えた方がいいと思っています。
「慣れた」と感じたら、コンフォートゾーンに入っている
コンフォートゾーンという言葉があります。
簡単に言えば、
自分が慣れていて、大きな不安やストレスを感じずに過ごせる領域のことです。
いつもの仕事。
いつものメンバー。
自分ができるとわかっていること。
居心地はいいし、安心もできます。
コンフォートゾーンにいること自体が悪いわけではありません。
ただ、ずっとそこに居続けると、新しくできるようになることは少なくなっていきます。
成長したいのであれば、
「今の自分なら普通にできる」という場所から、少しだけ外に出る必要がある。
自分はそう考えています。
大事なのは、一気に外へ出ることではない
とはいえ、「じゃあ、とにかく厳しい環境に行けばいい」という話でもありません。
コンフォートゾーンの外側には、
ラーニングゾーンと呼ばれる領域があります。
少し難しい。ちょっと不安。
でも、頑張れば手が届きそう。
新しい仕事を任されたり、今までより大きな責任を持ったり、やったことのないことに挑戦したり。
自分は、この「少し背伸びをするくらい」の場所にいるときに、人は一番成長しやすいと思っています。
一方で、そのさらに外側にはパニックゾーンがあります。
今の自分には難しすぎる。
何をすればいいのかもわからない。
プレッシャーが大きすぎて、考える余裕すらない。
ここまで行ってしまうと、挑戦というより、ただ苦しいだけになってしまいます。
今の環境を捨てる必要はない
コンフォートゾーンを抜けるというと、
「転職しなければいけない」
「会社を辞めなければいけない」と思う人もいるかもしれません。
自分は、必ずしもそうではないと思っています。
今までやったことのない仕事をやってみる。
いつもより少し高い目標を持ってみる。
人に教える側になってみる。
新しいプロジェクトに参加してみる。
環境を変える方法はいくらでもあります。
大切なのは、自分が慣れた場所にいることに気づいたとき、そこから一歩動けるかどうか。だと思います。
「少し怖い」くらいの場所を選ぶ
新しいことを始めるときに不安になるのは普通です。
むしろ、「できるかわからない」「ちょっと怖い」
と思えるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。
そこで経験を積んで、できるようになる。
すると、今までラーニングゾーンだった場所が、いつの間にか自分のコンフォートゾーンになります。
そして、またその少し外側に挑戦する。
その繰り返しで、人ができることはどんどん増えていく。
もし今、「仕事にも慣れてきたな」と感じているのであれば、
それは悪いことではなく、次のステージに進めるようになったサインなのかもしれません。