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【メンバーインタビュー】人事領域のプロがフルリモートでアトモニ社に携わる理由

皆さま、こんにちは!

インターン生の山下遥です。

今回は、2023年6月からジョインいただいている沖永さんに、今までのご経歴や、アトモニ社の印象などをお聞きしました!

沖永さんプロフィール

沖永さん

新卒で入社したアパレル関係の会社で、労務と新卒採用を経験。2回の転職を経て、現在ベンチャー企業の労務業務全般を1人で担う。同時に、2023年6月に業務委託でアトモニ社にジョイン。東京からリモートで、アトモニ社の採用支援事業に携わる。1児の母でもあり、仕事と育児の両立に奮闘中。

アトモニ社にジョインするまで

今までのご経歴を教えてください。

新卒では、アパレル関係の会社に入社しました。総合職として入社し、最初は、企画をしていました。2年目になるとき、人事担当の方が退職されるということで、その後任に、たまたま私が任命されたんです。その方は1人で人事をされていたので、引継ぎを受けたのち、私も1人で、500名規模の労務と新卒採用を担当していました。新卒採用は、採用計画の立案、母集団の形成から面接、入社後のフォローまで全て担当していました。3年連続で10名の新卒採用目標も達成し、やり切った感があったのですが、労務は一部アウトソーシングしていたんです。新卒入社で人事の知識が全くなかったこともあり、アウトソーシング先で何をしてくれているのかピンと来てない部分があって、自分が全部分かっていないことに、すごく気持ち悪さを感じていました。そこで、労務を強くしたいと思い、転職しました。

2社目のネット広告会社では、労務業務をすべて内製化していたんです。1000人程の給与計算や社会保険を1人で担当していました。1年ほど経った時、妊娠が分かり育休を取らせていただいたのですが、育児は想像以上に大変で…。人によってかなり差がある部分だと思いますが、我が子は夜に全く寝ない子だったので、夜中は長く寝てくれて2時間程。常に寝不足の状態でした。この状態でさらに週5で出勤して仕事をするのは、自分の体が持たない。かなり悩みましたが、復帰ではなく転職を選び、現在のITベンチャー企業に入社しました。

大規模な会社を経験してきたので、次は規模の小さいベンチャーで経験を積みたいと思ったのも転職を決意した理由の一つです。そこで1人目の人事担当を任せてもらい、労務の立ち上げを経験しました。入社した当初は40名ほどの規模だったのですが、現在は250名ほどで、この拡大期を経験させていただきました。現在も1人で労務業務全般を担当しています。


現職でお忙しい中、なぜ業務委託をされようと思ったのですか?

育休から戻ってきたとき、ブランクの大きさを痛感して、その分を取り返したかったからです。育休を半年ほど取ってすぐ復帰したかったんですけど、なかなか保育園に入れなくて。結果、1年半くらい育休をとっていました。1年半ぶりにパソコンを触ると、全くついていけなかったんです。自分のできなさに、本当に震えました。育休が明けて、現在の会社に入社し、1年程は余裕がなかったんですけど、少しづつ慣れてきましたし、会社で副業が許可されているので、せっかくできるんだったら何かしたいなと!他の会社を見られるって本来、就活の時しかできないことなので、この機会に色々な会社を見てみたいなという思いもあって業務委託でできる仕事を探し始めました。


どうしてアトモニ社に興味を持っていただいたんですか?

唯一、事業内容が気になった会社だったからです。私は普段、会社の事業内容にこだわるタイプでは無いんです。それよりも、その会社で自分が何をするかだったり、一緒に働く人を重要視していました。ただ唯一、アトモニ社だけ事業内容が気になったんです!私は、地方と都会の格差から、地元での就職を諦めた経験があります。なので、地方と都会の格差をなくすような事業内容をみたときに、これが10年前地元にあったら、何か変わっていたのかな?と思いました。

私は元々、地元の滋賀にずっといたかったのですが、滋賀には私が興味のあるアパレル関係の会社はありませんでした。地元に残る友達はほとんど地元の銀行に就職していて、地元に残るためには銀行しかない、でも銀行で仕事をしている自分の姿も想像できない。なので、滋賀で就職することは諦め、しぶしぶ上京しました。

子育てに関しても、田舎育ちの自分としては、ずっと都会で育てることもどうなんだろうって想いもあって。でも田舎に引っ越したとしても、息子は将来、都会との情報量の格差に悩むかもしれないですよね。すぐには難しいかもしれないけど、10年後、格差が少しでも埋まっていたらいいな。そこに携われたら楽しそうだな!そう思ったのが最初に興味を持ったきかっけです。


アトモニ社を選んだ決め手は何ですか?

業務委託でもイチ従業員として、しっかり携わることができるからです。アトモニ社にジョインする前にも、何社か業務委託で携わらせていただいたんですが、穴埋め感が強くて。社員の人が辞めた時、その間を繋いでもらう役割として、業務委託の人を採用する会社が多いんです。そうなると、私が業務に慣れてきたときに、新しい社員の人が見つかって、来月まで。ってなることもあって。お金は稼げるんですが、私が業務委託を始めた理由はそこじゃないんです。雇用形態としては業務委託だけれど、長くイチ従業員として携わりたかったから、自分の思いと違うなってずっと思っていました。

そんな時に、アトモニ社の求人を見つけました。面談で栗田さんにそのことをお話したら、すごく共感していただいて。「業務委託だけれど、イチ従業員として一緒にやっていきたい」と言ってくださったので「あ、ここでやりたいな!」と思いました。

アトモニ社にジョインしてみて

アトモニ社の印象はどうですか?

悪いギャップは全くないです。すごく裁量をもってさせていただけますし、私がやりやすいように考えてくださっています。また、もともと採用支援活動を一緒にさせていただく予定だったんですが、10月にリリースをする求人メディアについても、一緒にやって欲しいって言って頂いて、これから新しいことが沢山出来るんだろうな!っていう楽しみが大きいです。


現在の業務内容を教えてください

アトモニ社がしている採用支援活動を一緒にやらせていただいています。メインは求人票の作成で、エンゲージとウォンテッドリーの記事を作っています。


リモート勤務ということですが、リモートの難しさは?

リモートだと直接顔を合わせてお仕事ができないので、信頼関係を築くのがより難しいと感じています。なので、信頼関係をいかに築いていくかが、すごく大事だと思います。メール中心のコミュニケーションだと、自分の意見が正しく伝わらないこともあるので、言葉遣いに気を付けたり、これをもし自分が言われたらどう感じるか?と相手の立場になって考えるようにしています。あと、何よりも連絡を怠らないこと!状況を共有したり、分からないことは素直に聞く。一見当たり前のことなんですが、リモートでしているとこの当たり前が一番大切で、当たり前の積み重ねが信頼関係を築いていくことに繋がるのかなと思っています。


逆にリモート勤務の良さは?

住んでいる場所に関わらず、色々な会社や人に出会えるのはリモートならではだと思います。自分が行動すれば、絶対に広がるものがあります。実際、私はリモートがなかったらアトモニ社にジョインできていません。あとは、育児を理由に仕事をセーブしなくていいのもリモートの良さだと思います。私は小さい子供がいるので、毎日出社するとなると、働く時間がどうしても限られてしまいます。私は結構それにモヤモヤするタイプで。リモートだと自分のしたいことも育児を理由に諦めなくていいので、とても有難い働き方です。


アトモニ社の業務を通して得た学びは何ですか?

色々な視点から物事を見る力がついたと思います。アトモニ社が採用支援をしている企業様の求人票を作成しているのですが、求人票の作成は実は初めての経験でした。求人票の作成って、難しくないイメージだったんですが、実際やってみると中々難しくて。単純に書くだけではなくて、書くためにその企業を知ることから始めないといけない。そして、その企業を知るためには、何を見るか、誰に話を聞くかとか、どんどん深堀していくんです。作成した求人票で、本当に企業の良さが求職者に伝わるかは、偏った視点で見ても分かりません。なので、求職者と企業側どちらもの目線から見るようにしています。

今後について

アトモニ社に限らず、ご自身の目標やビジョンを教えてください。

幅広く人事の知識と経験もあって、スキルもある、どこの分野にも対応できる人になりたいです。採用の知識しか知らなくて採用をするのと、労務の知識もあって採用をしていくのでは全く違うと思っています。それは労務をするにも然りです。なので、特定の分野を突き詰めるというよりは、幅広くできる人になりたいです。私の今までの経験として、労務が長くて濃いと思っているので、今後は採用や人事企画にも挑戦していきたいです。


求職者の方にメッセージをお願いします!

田舎と都会の格差から、地元での就職を諦めたとか、そういったご経験がある方には、絶対に共感していただけるような事業だと思います。少しでもご興味をお持ちいただけましたら、是非1回栗田さんとお話をしていただきたいです。私個人としては、人事をしていた方とお話しできるのはすごく貴重な経験で、お互いに助け合ったり、高めあえる方に是非仲間に入って欲しいなと思います!


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