こんにちは!iGrusの佐久間です。
今回は “面談の時によくいただく質問について” シリーズ第7弾です!
この記事ではIT業界、特にSESならではの質問、「入社後の案件(業務)」について回答していこうと思います。
ロースキル案件とは?
最初はロースキル案件と呼ばれる、未経験者向けの現場業務に就きます。
読んで字のごとく、スキルがまだ未成熟な「エンジニアの卵」が就く、ステップアップのためのIT業務です。
最初はプログラマー/エンジニアとしてではなく、IT系の事務やヘルプデスクに行くことが一般的です。
しかし、SNSや口コミサイトを見ていると、このような意見を目にすることがあります。
- ロースキル案件って、結局は雑務ばかりで全然勉強なんてさせてもらえない
- 最初から開発の練習が出来ないなら、成長できないのでは?
こんな意見が飛び交う中、未経験からIT業界へ挑戦したい方にとって「最初にどんな案件へ参画するのか」は、とても気になるポイントではないでしょうか。
今回は、採用担当として、この質問に率直にお答えしたいと思います。
ロースキル案件と成長
結論からお伝えすると、ロースキル案件でも成長はできます。
ただし、それには一つ条件があります。
それは、「ただ現場に配属される」のではなく、「何を身につける期間なのか」を理解して働くことです。
先に少し説明しましたが、「ロースキル案件」とは何でしょうか?
"ロースキル" 案件という言葉だけを聞くと、「誰でもできて、技術に触れられない、成長できない仕事」という印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、私たちはそのようには考えていません。
初学者が学ぶべき "土台"
未経験の方にとって最初に必要なのは、高度なプログラミング技術ではありません。
まず身につけるべきなのは、
- IT業界で働くための基本的な考え方
- 仕事の進め方
- 報告・連絡・相談
- チームで働く姿勢
- お客様とのコミュニケーション
こうした社会人としての大切な "土台" です。
実際に専門案件へ進んだ先輩社員たちは、この土台を作ったからこそ次のステップへ進むことができています。
iGrusでは「入社したらすぐに開発案件へ行けます。」という約束はしません。
それは、未経験で入られた方の可能性を疑っているからではありません。
長く活躍できるエンジニアになっていただきたいからです。
スポーツでも、いきなり全国大会には出場できません。
まずは基礎を学び、経験を積み、実力をつけていきます。
それはエンジニアも同じです。
土台がしっかりしている人ほど、その後の成長スピードは速くなります。
本当に成長する人の特徴
成長する人は、「就いている案件内容」ではなく「時間の使い方」が違います。
同じ案件に参画していても、半年で専門案件へ進む人もいれば、一年以上かかる人もいます。つまり、成長速度の違いは、案件内容によるものではありません。
大切なのは、日々の過ごし方です。
例えば、
- 業務で分からなかったことを、その日のうちに調べる。
- 勉強会へ積極的に参加する。
- 毎日30分でも学習を続ける。
- 先輩へ質問し、フィードバックをもらう。
- 学んだことをアウトプットする。
こうした積み重ねが、大きな差になっていきます。
何を積み重ねればいいのか?
iGrusでは「何を学ぶか」が明確になっています。
私たちは、「現場で頑張ってください。」だけでは終わりません。
専門案件へ進むために必要な項目を明確にしています。
カリキュラムへの取り組み
勉強会への参加
課題や提出物への取り組み
ビジネスマナー
コミュニケーション
検索力・調査力・質問力
これらを総合的に見ながら、一人ひとりの成長をサポートしています。
つまり、「とりあえずIT業界の仕事に就いて経験を積む」のではなく
「次のステップへ進むための準備期間」としてロースキル案件を位置づけています。
専門的な開発案件へ進む人の共通点
実は、開発案件へ進む人にはある共通点があります。
それは技術力ではありません。
「自分から動く人」であることです。
分からないことを質問し、新しいことを学ぶ。
先輩からもらったアドバイスを素直に実践する。
小さな改善を続ける。
このような姿勢が、結果として技術力の向上にもつながります。
このシリーズでは度々言っていますが、私たちは「今できること」だけではなく、「これからどう成長していくか」を重視しています。
ロースキル案件の、その先
私たちは、ロースキル案件をゴールとは考えていません。
ロースキル案件は、専門案件で活躍するためのスタートラインです。
ロースキル案件の期間に基礎を身につけ、自信をつけ、一歩ずつ成長していくことが、将来のキャリアを大きく変えていきます。
大切なのは「今どこにいるか」ではなく、「どこを目指しているか」です。
まとめ
未経験からIT業界へ挑戦することは、決して簡単なことではありません。
だからこそ、私たちは「最初の一歩」を大切にしています。
ロースキル案件は、遠回りではなく、未来の選択肢を広げるための土台づくりです。
ロースキル案件の期間をどう過ごすかで、一年後、三年後のキャリアは大きく変わります。
私たちは、一人ひとりが着実に成長し、自信を持って専門案件へ挑戦できるようサポートしていきます。
最後に
iGrusでは、経験にかかわらず、エンジニア・Webデザイナーとしてこれから成長していきたい人を募集しています!
採用担当として、応募者の皆さんが安心して一歩を踏み出せるよう、これからもよくいただくご質問にお答えしていきます。
「こんなことを聞いてもいいのかな?」と思うことでも、ぜひお気軽にご相談ください。皆さんとお話しできる日を、心より楽しみにしています。