こんにちは!iGrusの佐久間です。
今回は新シリーズ、【CHRO COLUMN】です!
このシリーズでは、iGrusのCHRO佐久間が、仕事や企業、キャリアや自己成長等についての情報をコラムとして共有します。
持てる限りの知識を余すことなくお伝えできればと思うので、是非読んでみてください。
目次
人の成長に大切なもの
「もっと成長したい。」
「今の自分を変えたい。」
「新しいキャリアに挑戦したい。」
転職を考えている方とお話ししていると、こうした言葉を聞くことがあります。
私自身、人の採用や組織づくりに関わる中で、何度も考えてきたことがあります。
人は、どうすれば成長するのか。
本人の努力でしょうか。
それとも、才能でしょうか。
或いは、良い上司に出会うことでしょうか。
もちろん、どれも大切です。
でも、私はその中でも特に「どんな環境に身を置くか」ということが、人の成長に大きな影響を与えると考えています。
同じ人でも、環境が変わると行動が変わる
例えば、質問しづらい職場にいる人と、分からないことを気軽に相談できる職場にいる人。
新しいことに挑戦すると怒られる職場にいる人と、失敗しても改善すればいいと言われる職場にいる人。
周りが学ばない環境にいる人と、周囲の人が当たり前のように学び続けている環境にいる人。
同じ人でも、数年後の姿は大きく変わると思います。
人は、意志だけで行動しているわけではありません。
周囲の人。
会話。
仕事の進め方。
評価のされ方。
日々目にするもの。
そうしたものから、知らないうちに影響を受けています。
だからこそ、「自分を変えたい」と思った時、意志だけではなく環境を変えることも一つの選択肢なのだと思います。
「成長できる環境」とは、楽な環境ではない
ここで一つ、誤解してほしくないことがあります。
成長できる環境とは、"何でも教えてもらえる環境" ではありません。
仕事をすべて用意してもらえる。
分からないことは全部答えてもらえる。
失敗しても誰かが何とかしてくれる。
それは一見、優しい環境に見えるかもしれません。
しかし、それだけでは自分で考える力は身につきません。
私が考える成長できる環境とは、挑戦する機会があり、分からなければ相談でき、努力したことに対してフィードバックを受けられる環境を指します。
そして、その環境をどう使うかは本人次第です。
会社は、人を「成長させる」ことはできない
会社は人を成長させることはできないと聞くと、少し厳しく聞こえるかもしれません。
しかし、私は会社が社員を一方的に「成長させる」ことはできないと思っています。
会社にできるのは、学べる機会や、挑戦できる仕事、相談できる人、努力を見てもらえる仕組み等を創ること。そして、次のキャリアへ進む道筋を示すこと。
あくまで、そこまでです。
最後に一歩踏み出すのは、本人、つまり社員自身です。
iGrusでも、未経験から専門案件へ進むまでには、カリキュラムや勉強会、日々の業務を通じて技術力・コミュニケーション・業務姿勢を積み上げていく考え方を大切にしています。
環境は用意できます。でも、勉強するか、質問するか、手を挙げるか、挑戦するか、
いつだって最終的に決めるのは、自分自身です。
良い環境にいるだけでは、成長しない
これは採用に関わる中で、とても大切だと感じていることです。
どれだけ良い研修制度があっても、使わなければ意味はありません。
どれだけ優秀な先輩がいても、話しかけなければ何も変わりません。
どれだけ挑戦できる機会があっても、自分から手を挙げなければ経験は増えません。
つまり、「環境が人を変える」というのは、環境に入れば自動的に成長できるという意味ではありません。
環境によって、「やってみよう」と思える回数が増える。
その結果、行動が変わる。
行動が積み重なって、能力が変わる。
そして、少しずつ人生の選択肢が変わっていく。
私は、そういうことなのだと思っています。
人は、周りにいる人から大きな影響を受ける
キャリアを考える時、給与や仕事内容、勤務地、福利厚生といった、労働条件を見ることはもちろん大切です。
でも、それと同じくらい「誰と働くか」を見てほしいと思っています。
周囲に、知らないことを調べ、新しいことを学ぶ人がいるか。
失敗しても、また挑戦する人がいるかどうか。
そして、成果を出した人を素直に称える人がいるのか。
そんな環境にいると、自分自身の基準も少しずつ変わってきます。
反対に「これくらいでいい」「どうせ無理だ」「誰かがやってくれる」という言葉が当たり前の環境にいると、それもまた自分の基準になっていきます。
環境を選ぶということは、未来の自分の「当たり前」を選ぶことでもあるのだと思います。
転職は、「会社を変えること」だけではない
一般的には、転職というと「今の会社を辞めて、別の会社に入ること」と考えます。
もちろん、事実としてはそうです。
でも、本質的には、自分がこれから何を当たり前にする環境で生きるかを選び直すことなのかもしれません。
挑戦することを当たり前にするのか、学ぶことを当たり前にするのか。
自分のキャリアを自分で考えることを当たり前にするのか。
働く環境が変われば、毎日の行動が変わります。
毎日の行動が変われば、数年後の自分も変わります。
だからこそ、転職を考える時には「この会社に入ったら何をしてもらえるか」だけではなく、「この環境に入ったら、自分はどんな人になっていくのか」という視点も持ってほしいと思っています。
iGrusがつくりたいもの
私たちが目指したいのは、最初から何でもできる人だけが活躍する会社ではありません。
未経験からでも、学びと挑戦を繰り替えし行動を積み重ねることで、少しずつできることが増えていく。そしてその先で、参画するプロジェクトや技術領域、役割、キャリアや働き方など、自分で選べるものが増えていく。
実際にiGrusのロードマップでも、専門案件へ移行し経験を積むことで、技術領域や働き方、役割などの選択肢が広がっていくキャリアを描いています。
そしてそのための環境をつくることが、会社の役割だと考えています。
まとめ
環境は、人を変える。
でも、環境があなたの代わりに行動してくれるわけではありません。
自分が挑戦したくなる環境を選び、その環境を使い切ることが大切です。
そしてそれが、自分のキャリアを変える一つの方法だと私は考えています。
私は、人には変わる力があります。
ただ、自分一人の意志だけで変わり続けるのは、簡単ではありません。
だからこそ、誰と働くか、どんな文化の中で生きるか、何を当たり前とする組織に身を置くかを大切にし、自分で環境を選ぶことが大切なのだと思います。
確かに、環境は人を変えます。でも、最後に自分を変えるのは、自分自身です。
会社は、その一歩を踏み出せる場所をつくる。
社員は、その場所を使って前へ進む。
その両方が揃った時、人は大きく成長できるのではないでしょうか。
最後に
iGrusでは、挑戦したい人が挑戦でき、努力を惜しまない人には必ず機会が訪れる環境を作っています。
一歩踏み出したい方、自分を変えたい方の背中を少しでも支えることが出来る環境創りを、これからもずっと続けていきます。
iGrusという環境をもっと知りたい!iGrusという環境で働きたい!と少しでも思っていただいた際には、是非一度お話ししましょう。