会社の利益に貢献できる広報を目指します
そう意気込みを語ってくれたのは、営業事務と広報を兼務する組織支援本部のTさん。未経験ながら会社の広報を一手に任され、試行錯誤を重ね新しい取り組みに日々チャレンジしています。そんなTさんに今村不動産の魅力や、広報職として目指したい今後のキャリアビジョンについてうかがいました。
目次
何者でもない私にもできることがあるはず
いい意味でイメージと違ったのが今村不動産
広報として会社に成果をもたらす存在になりたい
何者でもない私にもできることがあるはず
ー キャリアのスタートも不動産業界だったそうですね
大学在学中にオープンキャンパスのスタッフとして、来場者に学校の魅力を紹介したり、校内をガイドしていたのですが「誰かのライフイベントに関わること」に当時からやりがいを感じていました。いざ就職活動となったときに、ライフイベントのなかでも大きな転機になる「住まい」に関わる仕事をしてみたいと考えて、不動産業界に進むことを決めました。入社したのは大手不動産売買仲介会社。そこで約2年半、個人のお客様に対してマンションや戸建をご案内する営業職として働きました。
いまでも覚えているのは、上手くいかなかったとある商談のこと。住み替えを検討されていた50代のご夫婦に中古マンションをご案内したところ「予算もオーバーしているし、管理費も高くてそもそも検討外」とおっしゃられたので、時間をかけてご要望をうかがい他の物件の紹介手配を進めていました。その最中、別の会社からちょうど同じマンションで空室になったリフォーム済の部屋を紹介され、すぐに成約したと聞いたんです。正直なところ腹が立ちましたし、ショックでした。ただ同時に「言われた通りのことをするだけなら誰でもできるんだ」という気づきもありました。
それからは、お客様のニーズを先読みして、どうご案内すれば魅力に感じていただけるか?自分なりに試行錯誤するようになりました。物件案内の順番だったり、リフォーム前提であれば業者の方に同席いただきその場でプランを提示するなど、お客様視点で課題や不安をできるだけ解消して、新しい住まいに期待を持っていただける提案を心がけました。その結果、新卒1年目で月3件の契約目標も達成でき、会社からも表彰されたことは自信につながりましたね。
ー 社会人1年目の経験はその後の仕事観の土台になりますね
そうですね!現在は営業職ではないですが「私なりに、私だからできることは何か」は常に考えています。昔から「自分はこれができる」と胸を張って言える明確な強みや指針がなかったので、資格を活かした働き方だったり、手に職があるクリエイティブな仕事に漠然とした憧れがありました。実はそれが、転職を考えた理由のひとつでもあります。
あと、現実的なところで言うと、その会社で1年半ほど働いた時点で「この仕事は長くは続けられないな…」と感じるようにもなっていました。ある程度は覚悟していましたが、一般的に不動産営業は残業も多く、お客様のご予定に合わせるので休日出勤も当たり前の環境です。まわりを見渡しても営業職のほとんどが男性で、出産育児から職場復帰した女性は一人もいませんでした。結婚・出産後も長く働き続けたいと考えていた私にとって、将来のロールモデルになるような先輩がいなかったんです。だから、就職から2年を過ぎて別の営業センターへ異動の話があった時に、ここが区切り時だと考えて退職を決意しました。
その後、もっと専門性のある仕事にチャレンジしてみたい!私だからできる提案がしてみたい!と思い、セミナーに通ったり勉強を重ねて、フリーランスの動画編集者として独立したんです。
ー それはかなり思い切ったチャレンジじゃないですか!?
まだ若かったので、新しいことにも貪欲にチャレンジしたかったんです。その姿勢はいまも変わっていません。ただ、実際にフリーランスとして働き始めてみたものの、どうもしっくりきませんでした。漠然とした憧れからスタートしたクリエイティブの仕事は、私の技量もありますが、かなり地味な繰り返し作業だったんです。
ゼロからのスタートだったので、なんとか仕事を請けようとクラウドソーシングのサイト経由で案件を探すものの、受注できる仕事はマニュアル化されたYoutube動画編集の下請け仕事しかありません。自分がどう表現するか…はさて置き、決められた秒数に音や動きを追加していく細かな単純作業の繰り返し。確かに自宅作業は体力的には楽でしたが、一人部屋にこもって一言も話さず黙々と作業をこなすうちに思ったんです。あ、向いてないなって。苦笑。フリーランスに憧れはありましたが、私には一緒に働く仲間がいて共に切磋琢磨できる環境の方が合っているんだと、あらためて感じました。
短期間でしたが良い経験になりましたし、動画編集のノウハウはいまの業務内容にも活かされているので、挑戦して良かったとは思っています。
いい意味でイメージと違ったのが今村不動産
ー その後、転職活動を経て今村不動産に入社されたんですよね
はじめは不動産業界以外で転職先を探していたんです。将来のキャリアを考えた時に、結婚・出産後も長く働き続けたいという思いは変わらずあったので、土日が休みだったり、仕事と生活のバランスが取りやすいバックオフィス業務を中心に探していました。
ただ、いろいろな業界の求人内容を眺めているうちに「せっかく勉強して宅建の資格も取得したのにもったいないかな…」「これまでの経験を活かした方が、自分なりに専門性を高められるかも」と思うようになって。もう一度不動産業界の求人も見るようにしたんです。そこで見つけたのが今村不動産でした。
正直に言うと、面接前段階はどうしてもここに入社したい!とまでは考えていませんでした。ただ、当時他に受けていた不動産会社の一次面接はほとんどがリモート面接だったんですが、今村不動産は初めから対面形式でした。それで実際にオフィスにうかがったのですが、その時点で「この会社は他とは違う」と心を動かされたんです。
ー どこが違ったんでしょう?
ちょっとミーハーで嫌なんですが、まずオフィスがめちゃくちゃ綺麗だったんです。笑。前職の不動産会社はいわゆる普通の事務所スペースでしたが、今村不動産は玄関から会議室にいたるまで設えがとにかく素敵でした。面接もお決まりの質問ではなくて、私個人の仕事に対する思いやキャリアに真摯に耳を傾けてくださり、きちんと人を見て評価してくれる会社なんだと感じました。会議室から見えた執務スペースで働く人たちの姿もいきいきとしていて、朝から晩まで働き詰めで疲れた顔をした人が多い印象だった不動産会社のイメージとはかけ離れていました。
当時の今村不動産の平均年齢は36歳。これは私見なんですが、不動産業界は転職・独立志向の強い人が多くて、前職も中堅の社員がどんどん辞めていく環境でしたし、他に選考が進んでいたとある会社は平均年齢が26歳と極端に若かったりしました。今村不動産は勤続10年の社員の方もいるし、その逆に40代で転職してこられた方もいる。それだけ会社の環境や将来が魅力的なんだと安心材料になりましたし、面接が終わる頃には「ここで働きたい!」と考えていました。
最終面接でお話しさせていただいた専務、そして社長の人柄にも惹かれました。規模としてはまだ小さい会社だからこそ、役職の方々や上司を尊敬できるかどうかは重要だと思うんです。現場の声を大切に改善と成長を目指すボトムアップ型の企業姿勢にとても共感しましたし、この人たちの下で働ければ自分もきっと成長できると確信しました。
ー 入社して良かったことはありますか?
将来のモデルケースがたくさん見つかったことでしょうか。今村不動産のメンバーは約半分が女性です。家庭環境もさまざまで、出産後に職場復帰されている方もいます。みなさんに共通しているのは、自分だからできる明確な役割やスキルがあり、キャリア目標を持っていて、自立していること。こうありたいな…と目標にできる上司が多いのは自慢ですね。フレックスタイムをはじめ、多様な働き方やキャリアの描き方が可能なのが、今村不動産の素敵なところだと思います。
ー そうして入社されたわけですが、はじめは広報職ではなかったんですよね
当初は営業事務として入社したんですが、入社して1ヶ月後くらいに広報を担当されていた方が結婚による遠方への転居で退職されることになったんです。フリーランスで動画編集をしていたことも話していたので「広報もやってみる?」と相談された時はチャンスだと思いました。もともと広報職に専門的に携わってきた経験はありませんでしたが、入社早々新しい挑戦を任せていただけるのであれば、全力でチャレンジ&貢献したいと考えたんです。
広報として会社に成果をもたらす存在になりたい
ー とはいえ広報として頼れる人もいない状況、苦労も多かったのでは?
営業事務と広報の兼任を続けてもうすぐ1年になります。広報実務を担当しているのは私一人なので心細い部分はありますが、日々新しい気づきや学びがありますし、それをすぐに自分の判断で改善実行できる環境はとてもやりがいがあります。
ただ、広報の業務は定量的な評価を出すのが難しい…というのが最近の悩みでもあります。現在はインスタグラムの運用がメイン業務で、定期的な投稿を行うことで徐々にフォロワー数も増えてリアクションもいただけるようになってきましたが、それがどう会社の利益につながるかまでは明確に戦略設計できていません。もともと営業として数字を追いかけていたので、このままの広報業務を続けても会社の売上や利益に貢献できないのでは?と不安になる時があります。
ー それはなかなか難しい課題ですね…
現在の兼務状態だと、営業が忙しい時期は営業事務の仕事を優先するので「忙しいから広報が後回しになってしまう…」と思う反面、営業サポートとして会社の売上に貢献できている実感があるんです。けれど、広報専任になってしまうと「利益を生み出せていないのでは…」と不安になる。だからこそ、今年は「広報の業務を通して会社の利益に貢献する」のが個人的な目標です。
これから会社アカウントとは別に弊社サービスのアカウントを立ち上げて運用する予定です。そこからの反響で、少しでも問合せの実績をつくりたい。難しい道のりだとは思いますが、せっかくチャレンジさせていただける環境にあるので、試行錯誤を重ねながら自分なりに頑張りたいと思っています。
ー 最後に、3年後にはどうなっていたいなど、目標を聞かせてください
広報実務を通してより専門的な知識やノウハウを身につけて「この分野は私に聞けば解決できる」と頼られる存在でいたいですね。そのためにも、もっと経験を積んで自分なりの軸を確立させていきたいです。
あと、今村不動産ならではの魅力的なカルチャーを広報の側面から支えたい。これから事業拡大でスタッフの人数もどんどん増えていくと思いますし、新しい考えや価値観も生まれていくはず。そんな組織の成長拡大フェーズにおいて、企業として大切にしている考えや文化を伝えるのも私の役割だと思っています。
広報をしていると専務をはじめ役職者の方々と話す機会も定期的にあるので、会社の考えや方針を深く理解することができます。新しく入社される人にも、会社として大切にしている考えや文化を伝え理解してもらえるように、社外はもちろん社内に対しても情報発信していきたいと思います。