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ホスピタリティとビジネスマインドのバランスが大事。RevComm人事部が大切にするポリシーとは。

こんにちは、RevComm(レブコム)採用広報担当です。今回は、私たち採用チームのリクルーター木下眞由子と小畑倫美2名の対談インタビューをお届けします。2人とも、人事を経験してきていますが、RevCommの人事部はとにかく業務範囲が広く、たくさん挑戦できることが楽しい、と話しています。それは、木下が2年前に入社したときに、まだ人事が1人しかいなかったころから、変わらず面白さがある。ということです。人事業務に興味のある方や、RevCommに入社したい方は、採用のヒントがあるかもしれないので、ぜひご覧ください!

人事とは、視座を高く持つ"組織に関する何でも屋"

−− それぞれの現在の業務内容について教えてください。

木下:私が入社した当時(2年前)は、人事が現在の上長と私、労務担当の3名しかいない状態でしたが、現在は6名にまで増えました。(リクルーター2名、コーディネイター1名、人事企画1名、労務1名、人事責任者1名/2023年6月現在)
人事は、会社のフェーズと比例して人が増えていくことが多く、RevComm全体で約200名ほどと規模が大きくなっているため、これからさらに体制を強化していく最中です。
私は、リクルーターチームのリーダーをしていて、全体を把握しつつ、リクルーターとして、ビジネス部門、CXOなどハイクラス系の中途採用を行っています。

小畑:私は、2022年5月に入社し、木下と同じリクルーターとして、エンジニア、コーポレート部門の中途採用を担当しています。採用を成功させるために、面接を行うだけではなく、各部門の責任者や面接官と積極的にコミュニケーションを取り、採用ニーズを事前に把握するように心がけています。依頼されてから動くのではなく、業務状況や人間関係などを認識することで、即座に対応することができる、各部門の伴走者・パートナー的な存在でありたいと思っています。

木下:業務内容については、みなさんがイメージしているように、採用面接を行いますが、それだけではなく、採用後の活躍ぶりや何か困ってることが起きていないかなどを人事から積極的に確認するようにしています。会社と人とを繋ぐ役割をしているため、採用後も、会社側も社員側も気持ちよく働けているか、組織の健康状態を見るような役割も人事の大切な業務だと考えています。会社の人と組織に関するある意味「何でも屋」と言ってもいいかもしれませんね。採用に関しては、欲しい人材を採用するには最低でも3ヶ月はかかります。「必要だから今すぐ採用してほしい」と言われても即座の対応は難しい。だから各部門の状況を見ながら、次に必要になりそうな人材をチェックしています。そのために、人事部は各部門の業務内容をある程度把握し、面接等で部門担当者の代役ができるようにしておくことも大切なことだと思っています。


−− 業務範囲がかなり広いなと感じましたが、人事はどの会社も同じような業務内容なのでしょうか。

小畑:私はRevCommを含め計4社で人事を経験していますが、その時と比較しても、RevCommの人事はとても業務範囲が広いです。先程、木下も話していたように人に関することで、各部門から毎日のように相談・依頼が届きます。それを一つひとつ対応していくのは業務量がかなり上がる分、今まで経験した人事より、対応できる範囲が広く、私としてはやりがいを感じる点でもあります。
もう一つ、RevCommらしさだと感じるのは、トップダウンで指示されて動くということがほぼないことです。もちろん全体目標などは部署全体で話し合って決めていきますが、その目標を達成するための方法や課題解決などは自分で見つけて、解決して進めていきます。私は、業務に関わることは積極的に関わり、より良くしていくために改善していきたいと思っているので、とても働きやすいです。

木下:私はキャリアコンサルタントを経て、前職で人事として働いてきましたが、今のRevCommのフェーズで得られる体験がとても面白いと感じています。人事は、会社規模が大きくなれば、人が増え分業されていきます。RevCommは今、その一歩前の段階で、なんでもかんでも一人がやるというわけではないが、きっちり分業されているわけでもないので、やりたいことはなんでも挑戦できる環境です。
また、経営陣との距離の近さは、私の経験してきた他の会社と大きく違うところだと思います。採用は組織を作っていく上でとても重要なポジションになるため、代表やボードメンバーとも積極的にコミュニケーションを取ります。そのときに、私自身の視座を高くしていないと、会話が成り立ちません。言われたことしかできないただの伝書鳩となってしまわないように、常に人事のプロとして会話ができるよう意識をしています。

面接ははじめの5分で決まる。

−− リクルーターとして面接で必ずチェックする点はありますか。

小畑:大きく2点あります。
1つ目は、RevCommのミッションへの共感。採用時に共感しているかどうかより、これまでの業務経験の中で、RevCommミッションと紐づく原体験があるかを会話の中で必ず確認しています。
2つ目は、自律自走し、能動的に課題を見つけ、アクションを起こせる人材かどうかを見ています。RevCommは、フルリモート・フルフレックスのため、誰かが隣で直接一緒に仕事をしてくれるわけでもありませんし、タスクを管理してくれるわけでもありません。RevCommがこれから成長していくために、自ら自走しフルコミットする姿勢がある方かどうかは、重要なポイントだと思います。

木下:採用に関しては、小畑が挙げた点は私も同じなのですが、他で言うと転職理由をかなり深掘りして聞いています。どのような意思決定をして転職しようとしているのかを聞き、その人の軸を見極めます。転職する際、「転職理由」は必ず聞かれるので、準備されていますが、作られた話ではなく、その方の本質的なところを引き出せるように、たくさん質問します。
あとは、素直さです。指示されたことをやるということではなく、アドバイスや指摘を受けたことに文句をつけてしまうのではなく、「なぜそうなったのか」「指摘を受けた理由はなんだろう」と自分で考え、素直に受け止めることができる人が、圧倒的に成長スピードが速い。RevCommには、そういった人材が必要であり、実際に集まってくれていると思います。

−− 限られた面接時間の中で、たくさんの情報を引き出し、判断しなくてはいけないのはかなり大変そうですね。

小畑:だいたいはじめの5分ぐらいで大方決まってると思います。

木下:確かに。声のトーン、表情、コミュニケーションの癖、嘘か本当か(笑)占い師ではないですが、ちょっとした表情も全部拾っています。

小畑:日々、たくさんの人とコミュニケーションを取るので、変に作られた対応をしても見抜かれてしまいます。木下が言うように、素直にありのまま話してもらうほうがお互いにとって良いと思います。履歴書・職務経歴書を見ると、大体のことがわかりますし、カッコつけても嘘は見破られると思っていただけたら。

木下:実際、小畑の面接もかなりぶっちゃけた話ができて、面接というよりは、対話でした。なぜ転職しようと思っているのか、これからどうしていきたいのかが明確に伝わってきましたし、会話が盛り上がりましたね。
私自身の面接は、今の上長が面接官でしたが、どちらが面接官かわからないほど、私からガンガン質問しました。後から、上長にも「木下さんの面接は、どっちが面接されているかわからなかった」と言われました。みなさん、面接のときにちゃんとしなきゃと思われているのかもしれませんが、前職及び現職に不満や課題を感じてるから転職活動をしているはずです。その中で、全く質問がない、受け身だと何の解決にもなりません。。気になるところは絶対にあるはずなので、どんどん質問してほしいですね。

ホスピタリティとビジネスマインドのバランスが大事。

−− ステークホルダーがとても多い部署なんですね。

小畑:そうですね。メンバーや採用候補者以外にも、人材紹介エージェント(以下:エージェント)との関わりも大切です。エージェントの方には、「この人は、RevCommにピッタリだ」「この人ならRevCommで活躍できるだろう」と想起していもらい、RevCommに優秀な人材を紹介しようと思っていただけるように、良い関係性を築けるように意識しています。

木下:エージェントとの連携は、採用を進める上でとても大切だと私も思っています。私が意識している点は、私たちもエージェントも目指すゴールは一緒なので、そこに最短距離で、最大の結果を得られるように、パートナーシップをとって進めていきたいと考えています。
ゴールを目指すために、時には厳しいことを伝えることもあります。前の質問で話したことと同じですが、素直な方だとともに成長することができるので、そこは成長機会と受け止めていただき、一緒に進めていけたらお互いに良い信頼関係が築けると思います。

−− 人事業務を行うには、人とコミュニケーションを取ることが好きでないと難しいでしょうか。

木下:業務上、人と関わることが避けられないので、苦手よりは得意なほうが良いと思います。ただ、コミュニケーションを取ることが好きである必要は必ずしもないと思っています。人事業務の上で、大切なことは事業成長であって、そのために、優秀な人材を獲得・育成していくことが必要だと思っています。
人と関わることが好き、だけになってしまうと、人に寄り添い過ぎてしまって、苦しくなってしまうことが出てしまうと思います。

小畑:人事という業務柄、自分が採用した方をはじめ、他の社員からも相談を受けることは多いです。私自身、人と関わることが好きなタイプなので、相談されたら解決してあげたい気持ちは働きますが、そこは、事業成長とのバランスを考えて、個人の感情とは切り離していかないといけないことも多いため、難しいなと感じることもあります。全体視点を持ち、事業成長を叶えつつ、メンバーにとって働きやすい環境を整えることを常に意識できることが大事だと考えています。

大切なのは、オープンマインド。

−− これからの目標はなんですか。

小畑:これからもっと戦略的に採用を進めていくにあたり、各部門ごとにリクルーターを配置できるように、今後も採用状況を見ながらリクルーターを増やしたいです。リクルーターが各部門ごとに採用に関して川上から川下まで伴走する体制を整えられたら、より強固な伴走者・パートナーになれると思っています。
また、組織が大きくなると人事組織も人が増え、業務の分業化が進んでいくことは避けられないと思います。それでも、自分が興味のある分野や、ここは自分でやりたいと思えるところはこだわっていきたいと思っていますし、ただオペレーションをこなすだけの人事にはなりたくないですね。

木下:私も小畑と同じように、オペレーションを回すだけでなく、アグレッシブに戦略を持って進める人事でありたいと思っています。そのために、私自身も挑戦し続けますし、これから入社いただく方にも、挑戦しやすい環境を整えていきたいと思っています。
人事部の「当たり前」のようなものをRevCommの人事部が打破したいですね。

−− どんな方と一緒に働きたいですか。

小畑:これまでも話に出てきましたが、オープンマインドな方で、良いことだけでなく悪いこともチームメンバーにさらけ出せる人がいいですね。コミュニケーションが大切な部署でもあるので、相手視点を持って気遣いある対応ができる方、当事者意識を持って社内のあらゆる課題に積極的に切り込んでいける方と一緒に働きたいです。

木下:小畑とも重複しますが、オープンマインド、素直、目標達成意欲、ホスピタリティとビジネスマインドのバランスがある人。こんなマインドの方と一緒に仕事をしたいと思っています。人事の仕事は人の気持ちを扱うからこそ、自分自身をも客観的に振り返ることができることや人間としての成長があることが、大切だと思っています。人に問いながら自分にも問う。それはとても苦しいこと。自分の考えを自ら否定して、自ら構築し直さなければなりません。それができるかできないかは大切なことだと思っています。

撮影 矢野拓実
記事 池田洋子

採用広報担当より

今回は、人事部リクルーター2名の対談インタビューをお届けしました。最後までご覧いただきありがとうございました!
RevCommの人事部は、業務範囲がとても広く、体力・気力勝負でもあります。その分、やりがいもありますし、自分が挑戦したいと思ったことに積極的に参加することができる環境が整っています。これから人が増えていくとどうしても業務が集中してしまうため、今がチャンスです!
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