2022年入社/京都支店/酒井 蓮央さん 2回目のインタビュー
京都支店で、営業と育成の両輪に挑戦中
ーー現在、どんな仕事を担当していますか?
京都支店で営業を担当していて、病院向けに医療機器の提案や納品、メンテナンス対応などを行っています。今年で入社4年目を迎え、担当エリアや顧客数も広がってきました。
また、2年目からは後輩の育成も任されるようになり、最近は「営業」と「育成」の両軸でやりがいを感じています。
「人を育てること」への強い関心
ーー後輩育成は、どんな思いで取り組んでいますか?
もともと人に教えることには興味がありましたが、実際にやってみて「伝える」ことの奥深さに気づかされました。ただ指示を出すだけではダメで、相手の性格や理解のスピードに合わせた工夫が必要です。うまく伝わらなかったときは悩むこともありますが、後輩が変化していく様子を見ると、「関われてよかった」と心から思えます。
教えることで、自分自身も成長できる
ーー育成を通じて、自分の変化を感じることはありますか?
後輩への伝え方を考える過程で、自分の理解も深まりましたし、言葉の選び方や物事の捉え方も磨かれました。「この説明で本当に伝わっているか?」と自問するようになりましたね。教えることは、自分の成長にもつながっていると実感しています。
ソフトボールで身につけた「自分で動く力」
ーー学生時代に打ち込んでいたことはありますか?
高校までソフトボールをしていました。
つらい場面でも「どうしたら乗り越えられるか」を自分で考える習慣が身についたのは、今の仕事にも活きていると思います。後輩の育成において、「どうすれば伝わるか」「どうしたら成長できるか」を考え抜く姿勢は、当時の経験が良い影響を与えていると思いますね。
教育文化の基盤をつくりたい
ーー会社のなかで、今後変えていきたいことはありますか?
もっと「育成が組織の当たり前」になるといいなと思っています。
今はまだ、育成が属人的になりがちな側面があります。でも本当は、どの先輩に聞いても安心できる、そんな文化が根づいていた方が、みんながもっと安心して成長できるはずです。自分自身がその一歩をつくる存在になりたいと思っています。
これからも2軸で成長していく
ーーこれから目指したい姿について教えてください。
まずは営業として、もっと広い視野と深い知識を身につけたいです。そしてもう一つの軸である育成では、「教える力」をもっと高めて、どんなタイプの後輩にも寄り添える存在になりたい。将来的には、育成や教育の仕組みづくりにも関わっていけたら嬉しいです。人の成長に関われることが、自分にとって一番のやりがいだなと感じています。