【本部長インタビュー】目指すは500億！本部長にどんな部署なのか聞いてみた

本部長プロフィール

株式会社SARUCREW 取締役CSO 兼広告第一本部本部長「久安勇太郎」

SARUCREW 執行役員　創業メンバー ASP事業部統括猪突猛進スピードはクオリティを忘れず、まずは走り出せるフットワークの軽い人間でありたい。熱狂したい！成りあがりたい！という想いのある方と一緒にSARUCREW の船を大きくしていきたい！！

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広告第一本部は何をしている部署ですか？

ASP事業『MONKEY』、インフルエンサー事業『#hash』の営業領域を担当しています。

”広告第一本部”として設立したのは今年4月ですが、創業当初から続くメイン事業で全体売上の7〜8割を占める事業部になっています。

メンバーは15名構成で、ほとんどが営業職と言われるものです。実際にクライアント折衝を行うメンバー、営業のサポートを行うフォローアップメンバーという形で分かれています。

事業部の特徴は何でしょうか？

”圧倒的なスピード感”ですかね。実際に数多くのお客様から「対応が早い」「レスが早い」といった評価はよくいただいています。

僕も普段から「自分でボールを持っている意味ないよね」「100点ではなく30点でいいから1秒で出してくれ」という話はよくするので、この辺りは文化形成されている部分かなと思います。

メンバーについては若い人たちが多いんですけど「仕事で成り上がりたい」「仕事を頑張って価値観を広げたい」「スキルを高めたい」など、仕事やSARUCREWを通じて"大きくなりたい"と思っている人が多い印象ですね。

各々、広告営業と呼ばれる仕事を担当していますが、仕事自体にこだわりはなく、チャンスがあれば突っ込むような、いわゆる「攻めタイプ」の人が多いのも特徴だと思います。

具体的な業務内容を教えてください！

業務上の役割は大きく2つに分かれています。

1つは、広告主と呼んでいるクライアント側との折衝を行うメンバー。新規顧客の集客・獲得を常に追いかけ、日頃から広告主さんと「どんなクリエイティブだったら獲得が増やせそうか」「来月の予算額はいくらが適切か」といったコミュニケーションを取っています。

もう1つは、広告を運用するメディア側を担当するメンバー。こちらは「どういった案件であれば、より獲得を増やせそうか」「どういう条件ならもっと広告を回せるか」といったやり取りをしています。

それぞれ共通する部分で言えば、情報収集ですね。「市場でどんな広告が流行っているのか」「横の代理店ではどんな案件の獲得数が大きいか」みたいな最新情報を日常的にキャッチして、自分たちの営業活動に役立てているという感じです。

3年・5年・10年後にどうなっていたいですか？

まず「5年後までに500億を目指す」という話を全社的にしています。

これを達成するために事業部としては、3年後までに少なくとも200〜300億の世界線を達成していないと、とは感じています。なので3年後までに200億、5年後で全社500億のうちの300億はASP事業が占めている状態を目指しているところではありますかね。

10年後については単純なASP領域は脱出していると思っていて、それこそサイバーエージェントや電博のような「総合広告代理店」の領域に突入していないとちょっと困るよねっていう感覚ではありますかね。

現状の課題は何ですか？

1つは教育面だと思っています。

教育側のスキルアップもそうなんですけど、少なくとも今彼らが持っているスキルベース・マインドベースのノウハウを、ちゃんと後輩たちに受け継ぐような文化形成をしなきゃいけないなと思っています。それと並行して、一定機械化できるような教育スキームを作ることも僕の役割ですね。

おそらく500億企業にもなると1,000人以上の社員規模になっているはずなので、SARUCREWという会社に希望を持って入られた方々に「うちで働けば全員が成功できるよね」というような環境、それを実現するためのスキームが必然的に求められるようになると思っています。

あとはボードメンバー含め、上層部の人間の"視座"を上げることも必要ですね。やはり、上司の夢が小さいと部下も付いてこないじゃないですか。何歳になろうとも、何人に増えようとも、ずっと夢を見せられるようなボードメンバーであり続けなきゃいけないとは思っています。

一定数歳を取ると色々経験し尽くしてギラつきが消えたり、丸くなるみたいな話はよく聞くんですよ。ほどほどで終わる人も沢山いるんだろうなと思いつつ、「そうはなりたくないよね」みたいに思っているのが正直なところですね。

得られる経験やスキルは何ですか？

あらゆるビジネスをやってる広告主さん、事業者さんにお会いするので、世の中のビジネスモデルをたくさん学ぶことができます。

例えば、通販会社なら商品開発にOEM企業がいて、購入管理をしているカート会社があり、LP制作を担当する会社があり、決済周りを担当する会社がある。

SARUCREWは広告という側面からのアプローチにはなるものの、企業同士がどう関係しているのかを学ぶことができるので、コンサルっぽく「こんな会社とこんな協業をしてみましょう」みたいな提案もできると考えると、知識として得られるスキルセットはかなり広いものになるんじゃないかなとは思います。

また現在SARUCREWでは11事業ほど展開しているんですけど、広告事業だけでも3ヶ月〜半年のスピードで市況が変化していくんですね。つまり、10年後にもっと大きい規模を目指すとなると、既存事業だけでは大きくなれない。

そうなった時に、"次の事業"を絶え間なく生み出す必要があると考えているんですけど、広告第一本部で働く人間がそれを生み出す可能性が一番高いと思っています。

多数の企業さんとの付き合いがあるので「どんな事業なら大きくできるか」「どんな事業だとレバレッジが効くか」などを想起できるという意味で、得られた知識・経験がSARUCREWでのキャリアはもちろん、独立する際にもプラスに影響するんじゃないかなと思います。

広告第一本部はどんな人を求めていますか？

自分の中に野望があり、それを渇望し、そのために臆せず走れる人ですかね。

仕事をする上での既成概念というか、「これはダメだよね」「あれはやめよう」みたいな話が上から沢山言われると思うんですよ。それでも自分の信念を曲げずに突っ走っていける人が1人でもいてくれるとすごく刺激にはなるのかなと思いますね。

逆にNGな人は他力本願であったり、「仕事＜余暇」みたいな、仕事が夢や野望にリンクしていない人はちょっと合わないかもしれないですね。

就活・転職中の方へアドバイスをお願いします！

特に東京のベンチャーなんかは数えきれないほどあると思うので、結局のところ最後は「この会社いいな」みたいな、”自分の勘”になると思います。

とはいえ、どの会社に入ったにせよ「入って良かったな」と思えるかどうかは自分の行動次第だとは思います。うちにビビッと来た人がいれば、すぐに応募してもらえたら嬉しいなって感じですね。

僕らは5期目でまだまだ若い会社なんですけど、これまでの成長率や今構想していることを考えても、5年10年後にはめちゃくちゃデカい組織になっていると思います。「これから一緒に強敵を倒していこう」という部分にワクワクしてくれる人がいるのであれば、ぜひ同じ船に乗って戦っていきたいなというところですね。