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“未来を創る事業” にとことん伴走する。Web3ビジネスの戦略実行を担うコンサルタントにインタビュー

いつもHashPort Wantedlyをご覧いただきありがとうございます。採用担当です!
本日はWeb3事業開発を担うコンサルタントのインタビューを公開いたします。2023年12月には社内表彰もされた堀井さん。入社してからの紆余曲折やHashPortに参画して変化した “価値観” にも注目です。

学生時代から “Web3” に触れる。コンサルティング業界を経て、世の中を牽引するHashPortへ

ー まず堀井さんのこれまでを教えてください。

大学1年生のときに友人の間で『Web3』が話題になっていたことがきっかけで、ビットコインの売買などを2017年頃から体験していました。そのときに“将来はこの領域を生業にしたい!”と思い、大手の金融商品取引所でインターンなども経験しましたが、残念ながら就活時にはまだ新卒採用の求人は市場に出ていなかったんですよね。なので一旦自身の市場価値向上に振り切り、大手監査法人のIT企業に入社し1年半ほどセキュリティ関連の業務に携わったのち HashPortへ転職しました。



ー 学生時代から興味を持っていたのには驚きです!“Web3” のどのようなところに惹かれたのですか?

実際に色々調べてみると、トークンを買うことで間接的にビットコインやイーサリアムなどの技術自体に投資できることを知ったんです。この投資が技術を運営するエコシステムの支援に繋がるということに魅力を感じたと同時に、未来を創る領域にハマりました。

ー HashPortに入社を決めた理由を知りたいです。

この領域に没頭したいと思っていたからこそ、敷居の高いこの領域を多方面で牽引している事実や、大手企業から行政のハイレベルな事業戦略に携われるという点は自分にとって大きな魅力でした。選考から内定までのスピード感も早く、入社前から勢いのあるカルチャーを感じたことも理由の一つです。

めまぐるしい “変化” があるからこそ、チャンスも多い。可能性の最前線に立つ面白さがココにある

ー ブロックチェーン業界に実際飛び込んでみて、苦労された点はありましたか?

“やっと携われる!” というワクワクはあったものの、自分が実際体験していた2017年頃からはかなりアップデートされていたこともあり、そのブランクを埋めるためにとにかくキャッチアップしていかなくてはならないことが多かったですね。法律も技術もサイクルの早い業界になるので、入社してからも常に勉強の連続です。



ー 不確定な領域ならではですよね。

そうですね。入社して最初に担当した大手企業様のコンサルティングも、新規事業立案から実際の業務提携に至るまでは半年という月日がかかりました。「Web3領域を推進したいがどんなことから手をつけたらいいのか分からない」という企業様の戦略をゼロベースから思考したり、ご提案したものも数ヶ月で市況が変わって対応が必要になったりと、思うようにいかないことが多かったです。想像していた通り、レベルの高い環境でした。

ー 入社して1年経った今、Web3の “面白さ” はどんなところに感じますか?

市場が流動的で変化の多い領域なので、最適解が数日・数ヶ月でガラリと変わるという点ですね。これまで実現できなかったビジネスチャンスや事業モデルの可能性が無限大にあるので、そういったところにいち早く携われるのはとても面白いです。

課題抽出から戦略実行までの責任。ゼロイチで推進するからこそ、ビジネスの視点が激変した

ー 新卒から『コンサルタント』という立ち位置でキャリア形成する中で、HashPortだからこそ学べたことはありますか?

セールスからコンサルティング、必要に応じてソリューションの提供までを一気通貫で行えるので、成長機会が非常に多いと感じています。前職では組織として完全に仕組み化されていたので、契約締結済みの案件に5〜6人のメンバーがアサインされて上司の指示に従いながら動くということがほとんど。セールスには関わったことがなかったんですよね。



ー 課題抽出から契約締結の瞬間に携われると、視点も変わりそうですよね。

仰る通りで、業務提携の瞬間を間近で経験することできるHashPortだからこそ、クライアントへの視座や熱量は大きく変わった気がします。自分自身がどんな角度でヒアリングをし、どんなロジックで最適な課題解決をしていくのか、オーナーシップを体現することの重要性も身に染みた1年でした。

ー Web3社会実装の最前線にいるかと思いますが、自身の事業開発を通して “どのような未来” になることを理想とされていますか?

私個人の意見としては、NFTやブロックチェーンの技術が “気づいたら使われていた” という誰もが容易に体験できる未来を理想としています。まだまだ敷居の高い現在、Web3の新規事業が大々的な企業PRとして機能するケースも多いですが、社会実装をミッションとしたときには、本来は現代のWeb2.0と同じ価値観までハードルを下げていくことが大事なのではと思っています。

クライアントファーストの定義。“誰も知らない世界” を提唱する最高峰の伴走者へ

ー 年間表彰では『ClientFirst』のバリュー賞を受賞した堀井さん。ご自身の取り組みを振り返ってみて、いかがでしたか?

体現できたこととしては、クライアントの課題や求めていることを理解しながら、どんな情報が必要であるかを感度高く収集し、良質なアウトプットをしていくという点ではクライアントの要望に対して全力で向き合うことができたと思います。一方で、この賞を受賞して改めて自分を顧みたときに、まだまだだな・・と感じる “課題” も見えてきましたね。

ー ご自身が感じた “課題” とはどんなところでしょうか?

“クライアントが求めているもの” を忠実に再現することしかできなかったという点を、ものすごく反省しました。すでに方向性が見えてきているものに対して最適なコンサルティングを提供することも大事かもしれませんが、自分が掲げてる『ClientFirst』の定義は、クライアントさえも気づいていない課題の抽出やその打開策・新しい価値観の提唱、期待をさらに上回る姿勢で長期的により良い事業へ導くということでした。必要なものを提供していくだけではなく、もっと本質を追求しながら伴走できるよう努めたいです。



ー 堀井さんの価値観がとても素敵です・・!

この価値観になったのは、HashPortに参画してからだと思います。これまでの自分はどちらかというと『与えられた目の前のミッションをこなす』という仕事の仕方だったんです。でも同じチームで働く先輩方は、今の案件のその次、その先までをも見ながらクライアントの視野にも入っていない未来を真剣に考えて常に仮説を立てていて。本質に向き合うからこそスケールを大きく視野も広く持つべきなんだと、自分自身も『ClientFirst』の価値観を再認識することができました。チームのカルチャーを通してビジネスマインドに大きな影響を与えていただいています。

ー これからの成長も楽しみです。最後に今後の意気込みを聞かせてください!

1番に達成しなくてはならないミッションは『上長の仕事を全て巻き取っていくということ』と、『現在の立ち位置からオーナーシップを発揮していくということ』だと思っています。優秀な先輩社員から定量・定性ともにたくさんのことを吸収できるからこそ、少数精鋭組織のプロフェッショナルとして戦略実行できるように努めます。

いかがでしたか?今回はコンサルティング業界出身の堀井さんにHashPortのカルチャーや事業会社ならではの魅力をお話しいただきました。ハイレベルな組織で急成長しており、今後どのような活躍をするのかがとっても楽しみです!

HashPortでは、Web3の戦略コンサルタントを募集しております。エンタープライズ企業や行政を牽引し、社会実装に携わりたい方はぜひカジュアル面談へお越しください。

それでは次回の投稿もお楽しみに〜!



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