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ハーバリウムづくりで養う「想像力」と「人の気持ちを思う心」

ヴィストカレッジ富山県庁前では、毎月様々な工作イベントを開催しています。
今回はお花とカラーオイルを使った「ハーバリウムづくり」の様子をお伝えします。

まずはこれから作る作品について説明

みなさん、ハーバリウムはご存じでしょうか?
子どもたちは「ハーバリウムを作ります」というだけでは、なかなか想像がつきにくいところもあります。
そのため、実際にハーバリウムを見てもらいました。
最初にハーバリウムを見ることによって、自分がいま何をつくるのか想像することができます。
スタッフが実際に作ったお手本を見せると「きれい!」という声や「作ってみたい!」と言う声がたくさん聞こえました。

瓶に入れるお花を考え、想像力を養う

瓶の中に入れるお花を、考えながら選びます。
瓶は小さいため、お花は少なめのほうがカラーオイルが綺麗に見えるとスタッフがアドバイスをしました。
「えー、色が見えたほうがきれいかな?」
「いっぱいお花をいれたほうが綺麗じゃない?」
と子どもたちは想像していました。
このような活動によって想像力が養われます。

カラーオイルを入れよう!みんなで仲良く決めよう

カラーオイルは、ルビー、ラベンダー、ライトオレンジ、グリーン、ライトブルーの5種類から選んでもらいました。
今回は集団ワークということもあり、譲り合いが大事となってきます。
「私この色がいいんだけど・・・・。他の子は使いたいかな?」
と他の子に尋ねる子もいました。
このように集団ワークでは、他の子の気持ちを考えながら子どもたちで自分の使いたい色を選んでもらいます。


実際にカラーオイルを入れる場面では、綺麗な色に染まるところを見て「うわぁ~すごーい」とうっとりする姿が見られました。
こぼれないように、慎重に入れることができました。

鑑賞しよう!

でき上がったものをみんなで鑑賞するのも、集団ワークの大切なことの一つです。
今回は他の子の作品の良いところを上げてもらいました。
「わぁ~、同じ色なのに、お花の入れ方によって全然違うね」
と感想を言う子どもたちもいます。

また、直接お友達に意見を言うことが難しい子でも、このように紙に書くことで伝えることができる子もいます。

きれいなハーバリウムをこのように並べ、鑑賞会も実施しました。
どれもすてきなハーバリウムになってよかったですね!

皆さん自分なりのイメージで、素敵な作品を完成させることができました。

この活動を通して、自分の思いを表現したり、友達のいいところを見つけたり、様々なコミュニケーションを取ることができました。

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ヴィストでは、こうしたイベントやワーク活動を通して、子どもたちとじっくり関わり、子どもたちの可能性を広げていく児童指導員を募集しています。

将来自立した大人になるための<キャリア教育・個別療育>を重視し、日々支援を提供しています。

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