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いぇええええい!関西経営品質賞ゴールド受賞

代表の小椋です♪

10年前では夢の存在であった、関西経営品質賞でゴールド(金賞)を受賞することができました!

https://www.kpcnet.or.jp/kqc/award/awa_03.html

ゴールドは関西経営品質賞にチャレンジした企業の中で3年ぶりの受賞企業となります!

自慢になってすみません。

ただ、この賞を取ることは簡単な事ではありません(笑)

10数年前、日本経営品質賞という”顧客の満足”・”企業の独自性”・”スタッフへの尊重・組織力”・”社会との調和”を審査し、表彰される賞があることを知りました。

2012年、関西経営品質賞にいつかチャレンジしたい!」と思うようになりました。

この賞を受賞するにふさわしい組織になりたい!という想いで2016年の申請を目指して組織作りに取り組みました。

強い組織を作るために。

社員や顧客。

社会から愛される組織を作るために。

理念を中心として様々な組織改革を押し進めていきました。

組織の変革に合わせてKECという塾が全国の塾様から注目いただき見学されるようになっていきました。

2016年、関西経営品質賞に初めてチャレンジ。

結果は、ブロンズ賞(銅賞)でした。

ブロンズ賞を取ってからKECという立ち位置が学習塾としてだけではなく、企業として少しずつ注目いただくようになりました。

この賞を機に塾以外の業界からも50社近くの企業様が見学に来られKECの仕組みを見にきていただくようになりました。

大手車メーカーの社内報にも紹介いただきました。

そこからめげずに2018年、再度二度目のチャレンジ。

結果は、シルバー賞(銀賞)

悔しさと共にゴールドへの壁の分厚さを感じました。

2019年からはコロナが全国の企業にとって脅威に立たせます。

なんとかピンチをチャンスに変えようと様々な施策を打ち出しました。

全国のどこの会社よりも早くオンライン授業の対応を行いました。

KECの早い対応からKECのHPを同業塾さんがチェックされ、KECと同じ打ち出しをされていることを多く目にするようになりました。

周りからは順調に見えていたかもしれません。

業績としては好調な方だったと思います。

しかし、組織は大きく疲弊していました。

色々な方向性を掲げ、前に進めるも、社内の中で大きな賛否が分かれました。

今までではありえないような陰口や不満の声が社内からあがってきたことがありました。

思うように前に進まないことにストレスを感じる人。

前に進めようとすることに足を引っ張る人。

評論家のような発言しかできない人。

コロナという現実を受け入れられない人。

コロナの非日常を楽しめる人も社内にたくさんいましたが、この非日常を誰かにぶつけたい人もでてきました。

KECは、毎年、従業員モチベーション調査を取って参加企業比較の偏差値を出していますが、コロナ禍のモチベーション偏差値は通常よりも一気に下がってしまいKECの組織状態の悪化度合いは明らかでした。

ある全社会議で僕は、自分の決意を語りました。

「今はこれまでの日常(ノーマル)ではなくなった。何が正解かは分からない。

だからニューノーマル(新しい常識)を作っていかなければいけない。

ニューノーマルをKECが作る。その中で誰かが決断して進めなければいけない。

だから僕がもっとバシバシ決断する。

小椋が決断する。

これからはオグノーマルや!嫌な人は無理してKECで働く必要ない!

ついてきてくれる人を僕は命懸けで守る!」

「世の中が暗い。暗いところに星は輝く。

僕たちは誰よりも元気で明るく生徒を迎えて子どもたちの星になろう!」

僕はスタッフにこれまで以上に大胆な方針を提示し続けました。

この期間に作った僕のパワポのスライドは1年間で2000枚近くになります。

動画配信含め何度も何度も会社が向かいたい方向性を説明しスタッフを鼓舞しつ続けました。

この動きにアレルギー反応を示して退職していったスタッフも例年以上にたくさん出てしまいました。

一方、「こんな状況の中でも社員に還元しようとしてくれている。」

「いつも社長の声に勇気をもらっている。」

「この会社で働けて幸せ!絶対この会社を守る!」

とたくさんの感謝の声や激励ももらいました。

賛成派が組織の8割をしめだすと組織はめちゃくちゃ強くなります。

結果、KECはこのコロナの期間も在籍数を増やし続け、また、業績を上げ続けることができました。

コロナで失ったものもたくさんありましたが、生まれたものもたくさんあります。

アナログ→デジタルに変えたもののおかげで会議や方針がさらに早く浸透するようになりました。

よりスピーディに報告が上がり、よりスピーディに各教室が自ら改善を進めるような会議の仕組みが定着しました。

多様な働き方が生まれ始めています。

2022年度。

毎年実施している従業員モチベーション調査のモチベーション偏差値は過去最高級の72という好スコアをたたき出し今年度はリンモチさんの表彰式にも招かれています。

国公立中学校入試の合格実績も

2021年 196名 → 2022年 319名 → 2023年 363名

と大成長を続けています。

そして3回目の関西経営品質賞へのチャレンジで、ついについに10年前には夢の存在であったゴールド(金賞)を受賞することができました。

この賞を取るまでに様々な経営ノウハウや組織運営ノウハウ・教務的なノウハウを教えていただきました多くの企業や顧問の先生方。

また一緒にここまで戦ってくれたスタッフのみなさま。

KECを信じて通っていただいている生徒・保護者のみなさま。

KECのサービスを活用いただいているパートナー企業のみなさま。

みなさまいつも本当にありがとうございます!

本当にたくさんの人に支えられてKECは今があります。

本当にありがとうございます。

10年前からの夢の一つは今、現実となりました。

10年前と比べた時にKECは生徒数も売り上げも3.5倍近く成長し、組織の状態も格段に成長しています。

しかしながら、正直、組織の課題はたくさんありますし、きっと課題の量は永遠に尽きないと思います。

だからこそ経営は面白い。

KECはこの課題から逃げずに向き合い続けたいと思います。

2年後、KECは日本経営品質賞を取りに行きます!

さらなる高みを目指してがんばります!

ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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