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社長インタビュー|プロバスケットボール選手から起業へ方向転換!「しょせん奈良やろ」とはもう言わせない

「しょせん奈良やろ」

学生時代、バスケットボールの試合で県外の選手に言われたことば。地方を見下されている気がして悔しかった。

でも、やっぱり都会は多くの人にとって魅力的で、周りの人たちは稼ぎたいから当たり前のように地元を出ていくー。

株式会社ライフパートナーズは、そんな経験をした西岡が「地方を盛り上げたい!」という思いで設立した会社です。

会社に熱い思いを持つ西岡ですが、実はもともとプロのバスケットボール選手を志していました。

本インタビューでは、西岡がバスケットボール選手から起業へ方向転換するまでの経緯やこれまでのビジネス経験、ライフパートナーズの成長の秘密をお聞きしています。

当社に興味をもっていただいている方はもちろん、「若い社長だけど大丈夫かな…」「地方の会社でもキャリア成長できるの?」と不安に思われている方こそ、ぜひお読みください!

【代表プロフィール】

西岡 晃司

1998年 奈良県に生まれる
2013年 全国大会にキャプテンとして出場し優勝
2014年 奈良育英高校に入学・国体出場
2017年 関西大学法学部に入学
2020年 行政書士試験に合格
2021年 株式会社ライフパートナーズ設立

プロバスケットボール選手への道を閉ざされた…でも、自分には勉強がある


まずは、社長のバスケットボールの経歴を教えてください。

兄がやっていた影響で、3歳からバスケを始めまして。

中学時代は、部活動ではなく地域の有名なクラブチームに所属していました。そこでは、キャプテンを務めて全国大会で優勝。このころには、すでにプロを目指していたんですよね。

高校時代は、バスケ部の強豪である奈良育英高校に入学し、国体にも出場しました。ほんとに、バスケ漬けの学生生活だったな~。

ですが、大学入学後に腰の手術をしてしばらく車いす生活になり、バスケから心が離れてしまったんです。それをきっかけにプレイヤーは引退しました。


プレイヤーとしてバスケットボールができなくなって、落ち込みませんでしたか?

これを話すとめっちゃびっくりされるんですが、実は案外平気で。

突然事故にあったとかではなく、腰がもともと悪かったので、心のどこかで覚悟ができていたのかもしれません。

なんなら、「バスケをやめたら起業できるやん!」ってポジティブな考えもありました。

もし、自分にはバスケしかないという状況だったらかなり落ち込んだと思うんですけど、僕は昔から勉強にも力を入れていたんですよね。

それで、いつか会社経営をしたいという思いがあったんですよ。

だから、バスケ引退後は勉強に集中しようと切り替えることができました。


スポーツに熱中していると、なかなか勉強まで手が回らないと思うのですが、なぜ勉強にも力を入れていたのでしょうか?

中学で所属していたクラブチームの監督の教えがあったからです。

僕が「とにかくバスケでキャリアを積んでいきたい」と話すと、「バスケットボール選手の寿命はせいぜい35歳までや。その先どうするんや?絶対勉強しろ」と殴られました(笑)

監督は何人もプロを輩出している方なので、たくさんのバスケットボール選手の末路を見てきているんですよね。

おかげでチームは勉強ができる人が多くて、5教科450点を切ろうものならアホ扱いされていましたよ。

その環境のおかげで勉強する習慣が身について、大学在学中に行政書士の試験も一発で合格したんです。

大学在学中にオンライン家庭教師サービスを開始。申込みがとまらない!?


アルバイトはされていなかったのですか?

家庭教師のアルバイトをしていましたよ。今まで頑張ってきた勉強を活かせるし、ちょうどいいかなと思って始めました。

でも、しばらくすると自分でビジネスをやりたくなって。ゼロからの状態で、自分で集客をして収入を得たかったんです。

それで、アルバイトは辞めてオンライン家庭教師のサービスを立ち上げました。


なぜオンライン家庭教師だったのですか?

新型コロナウイルスの影響で、オンライン家庭教師のニーズが高まっていて成功しそうだなと思ったのと、地方創生に貢献するためです。

地方に住む子どもたちにも、オンラインを活用して最新の教育を受けてもらい、そのまま地元で活躍できる人になってくれたらいいなと思って。

そんな考えから実際にサービスを立ち上げてみたら、これがめちゃめちゃ上手くいったんですよ。どんどん申込みが入ってとまらなくなっちゃって。

一人ではとても対応できなくなったので、頭の良い友人に家庭教師をお願いして運営していました。


すばらしいですね!成功の鍵は何だったのでしょうか?

やはり一番はターゲット選定かなと思います。

SNS広告やリスティング広告で集客していたんですが、ターゲットを「すでに塾にかよっている生徒」に設定したんです。

当時、オンラインで授業ができない塾は、自習用のテキストを生徒に渡していたんですよ。

でも、今まで塾にかよって授業を受けていた子が、いきなりテキストだけ渡されて自分で進めるなんて、むちゃだと思いませんか?

だから、自習ができない子の保護者をメインに集客しました。

地方を盛り上げるべく創られたライフパートナーズ!成長の秘密は…


学生時代からビジネスセンスがおありだったんですね。そのままオンライン家庭教師のビジネスだけでも順調にやっていけそうに感じましたが、なぜライフパートナーズを立ち上げたのでしょうか?

より地方を活性化させたいと思ったからです。

先ほどもお話したとおり、オンライン家庭教師は将来的に地方を盛り上げるためにはじめました。

でも、やれることの幅を広げて法人ともお仕事をさせていただいたほうが影響力は大きい。さらに、地方創生のスピードも断然早いのではないかと考えたんです。

そうして、ライフパートナーズを立ち上げたというのが背景です。

実際に、設立から2年で200社以上のお客様と取引させていただいて、そのうち9割がご紹介なので、良いペースで影響力がついてきているなと実感しています。


会社が順調に伸びている秘訣を教えていただけますか?

サービスを単体で考えるのではなく、掛け合わせること。そうすることで差別化を生み出して、複数の事業の成長につながるんです。

たとえば、当社では広告運用の事業がありますが、広告を出した際に受け取れる補助金の申請サポートも自社で行っています。

広告の企画・運用・補助金申請まで一貫してできるのは、日本では当社だけです。

もうひとつの例としては、これから始めようとしている不動産事業ですね。今、広告運用のお客様の大半が不動産業界なので、既存のお客様が仕入先や販売先になると考えています。

こんな風に複数の要素を組み合わせることで、ライフパートナーズはどんどんパワーアップしております!

ライフパートナーズの今後について

今後の目標を教えてください。

「これからの地方はライフパートナーズが創る!」というミッションにのっとり、地方の活性化にさらに力をいれていくこと。

すでに、空き家を利用した民泊事業や、地域住民の方が気軽に行政や税の相談をできる店舗の運営をはじめています。

これらのPRも広告を運用したり情報誌に掲載したりと自社サービスを活用して、着々と知名度を上げているところです。

まずは奈良で誰もが知っているような企業になり、その次は沖縄など従業員の地元も活性化していきます!

ですので、地元愛がつよく、自分の地元を元気にしたいと考えている方、ぜひ僕たちと一緒に地方創生に取り組みましょう。

次はあなたの地方を盛り上げる番です!

西岡は20代でありながら、優れたビジネスセンスとタフな精神を持つとても頼りになる社長だと、改めて実感しました。

しかし、飲み会や社員旅行などのイベントで楽しむときには、西岡のフレンドリーさと年齢の近さが相まって、友達のように感じることもあります。40代の社員にイジられている時の嬉しそうな顔と言ったらなんとも…笑

そんな西岡が率いるライフパートナーズの仲間になりたいと思っていただいた方は、話を聞きに行きたいボタンからぜひ一度お話しましょう!

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