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さまざまな業界を経てキャリアアドバイザーへ。ハイクラス人材紹介で活躍するためのキャリア観

株式会社WARC(以下「WARC」)は、成長企業の経営管理支援を目的とした様々なサービスを提供しています。
中でもハイクラス人材紹介事業「WARC AGENT」は、現在採用を強化しています。

ハイクラスかつコーポレートに特化した人材紹介サービスのため、人材紹介業の豊富な経験がないと難しいと思われるかもしれませんが、WARC AGENT事業部では経歴に関係なく活躍する社員が多くいます。その中から、今年WARCに入社し、候補者への熱い想いを持ちながら、持ち前の自走力を武器に努力を続ける中林のインタビューをお届けします。

プロフィール

中林 千鶴(Nakabayashi Chizuru)
キャリアアドバイザー / WARC AGENT事業部

大学卒業後、新卒で保険会社に入社し、採用人事や営業事務を担当。その後大学受験予備校にて、担任コンサルタントとして年間約150名の生徒の個別面談や授業プラン作成等に携わる。
その後ベンチャーの教育事業をメインとする企業へ転職。キャリアアドバイザー業務を経て、2023年2月に当社入社。

最近のマイブームは、ウイスキーバーで名前の知らないウイスキーを飲んでみること。好きなものはビール、ラーメン、エビ、牡蠣、辛いもの。一時期は朝・昼・夜と辛ラーメンを食べていたことがあり、周囲をざわつかせた。

生牡蠣に当たったことがあり、トラウマになりながらも今だに食べ続けるバイタリティの強さを持つ。

やりたいことのなかった自分が、さまざまな業界を経て出会った“キャリアアドバイザー”という仕事

はじめに、これまでのキャリアを教えてください。

今でこそ「キャリアアドバイザーの仕事を極める!」という明確な思いがありますが、大学在籍時はやりたいと思う仕事がありませんでした
せっかく新卒で入るのであればネームバリューのある会社に行こうと考え、大手保険会社に就職しましたが、なかなかやりがいを見出せずに退職しました。

しかしこのタイミングでもこれといってやりたいことはなく、まさに第二新卒の迷える子羊状態。ただ、考えてみると保険会社で採用人事として学生と関わったり、就活相談に乗ることは楽しかったという思いはあったんです。
そこで採用業務と同様に、学生を対象に授業プランを組んだり進路指導をする人生のターニングポイントに携わる仕事であれば「やりがいを感じられるかも」と思い、次の行き先を教育業界に決めました。

予備校では年間約150名の生徒を担当し、4年間進路指導の先生のような立ち位置でした。
楽しく仕事はしていたものの、最終意思決定が保護者になってしまうこともあり、目の前の学生のことだけを考えて支援できないことに段々もどかしさを覚えるようになりました。

同時に今後の長いキャリアを考えた際、労働環境などを踏まえてずっと続けていくことは難しく、「裁量を持って働けるベンチャー企業に飛び込みたい」という気持ちもあったので、転職することを選びました。

当時の転職軸は、それまでと変わらず人生のターニングポイントに携わるという点から人材業界や大人向けの教育事業を中心に見ており、結果としてプログラミングスクールなどを運営するベンチャー企業へ入社しました。
ここで初めて、キャリアアドバイザーの業務を担当することになります。

なぜ3社目でキャリアアドバイザーの仕事を選んだのですか?

実は、最初からキャリアアドバイザーのポジションで転職したわけではないんです。
入社当初は採用ポジションで入社をしたのですが、数ヶ月後に会社の方針転換でキャリアアドバイザーに転向しました。
不安はありましたが、予備校での経験も活かせるだろうと考え、特に抵抗感なく挑戦することができました。

また、前職を決める際に2社のエージェントを利用していたのですが、どちらからも「うちのキャリアアドバイザーになりませんか?」と声をかけてもらっていて、気になる職種ではあったんです。

元々、採用人事も職種として検討していましたが、人事だとご縁がなければ関係が終わってしまうことがほとんどです。
ですが、エージェントであれば一社でご縁がなかったとしても別の企業の選考に向けて方針を一緒に考えることができたり、また数年後の転職活動時にもご支援ができたりと、中長期にも伴走することができます

そういった理由から、私にはキャリアアドバイザーの方がしっくりくるなと思いましたし、実際にキャリアアドバイザーの業務をしていく中で「このキャリアを極めていこう!」と思うようになりました。

組織を作っていく経験をしたからこそわかる、WARC AGENTの魅力

今回の転職理由を教えてください。

転職の理由はいくつかありますが、一番は「もっとキャリアアドバイザーの仕事がしたいから」です。

前職には2年半ほど在籍していましたが、キャリアアドバイザーの業務だけに集中していた期間は半分もないくらいで、残りはずっとマネジメント業務がメインでした。
ベンチャー企業でなおかつ、特に人の入れ替わりが多かった時期にジョインをしたので、継続的に業務に取り組んだ結果を評価いただいての昇格でしたが、かなり早い段階で部署の統括をしていたんです。

「こんな貴重な機会はない」と思う反面、キャリアアドバイザーとしてまだまだ未熟な自分が施策などを考えることにどうしても違和感がありました。
また、現場を離れるタイミングがちょうど「キャリアアドバイザーっておもしろい!」と思っていたタイミングだったので、まだまだやりたいなと純粋に思いました。

数ある人材紹介企業の中から、WARCに決めた理由は何ですか?

WARCに決めた理由はふたつあります。
ひとつめはWARC AGENTのバリューの「脱KPIマネジメント」と「球体型組織」に惹かれたという点です。

特に「脱KPIマネジメント」は一番の魅力に感じました。
前職では、数字を追うことばかりに必死になってメンバーが疲弊していくのを見ていたので、KPIの指標変更を提案しましたが「マネジメントし切れなくなる」という理由から、数字をKPIから完全に切り離すことはできませんでした。

一番最初にWARCの話を聞いたときは「KPIなく成果を出せる組織ってすごい!」と思いましたし、純粋にどうやっているんだろうと気になりました。

ふたつめの理由は、WARCを紹介してくれた前職の同僚であるSYNCAの栗田が楽しそうに働いていたことです。
所属する事業部が違えど、安心感にもつながりました。

実際に業務を開始して、バリュー以外に「いいな」と感じた点はありますか?

キャリアアドバイザーそれぞれが個々の色を出せる環境であることが、とても良いなと思いました。

前職では業務フローがしっかりしていたので、人やシーンによってアレンジすることができませんでした。それに比べ、WARC AGENTは候補者やクライアント対応時のマニュアルがほとんどありません。

WARC AGENTのキャリアアドバイザーは、人材業界で経験を豊富に積んだメンバーも多いです。
それがマニュアルが存在しない理由のひとつでもあるのですが、いろいろな候補者や状況があるので「マニュアル通りにやる」がルールでないことは私に合っていると思いました。

今まで経験したことのない領域へのチャレンジ。ポイントは「とにかく聞く・調べる」こと

入社して早々、ご自身でどんどんインプットし知識を身につけていく量とスピードが早すぎると評判の中林さんでしたが、初めてのコーポレート領域を担当して苦労したことはありますか?

最初に苦労したことは、ベンチャー界隈の知識についてです。
コーポレートの組織がIPOに差し掛かるまでどういう風に拡大をするのか、どういったフェーズでどんな人材を求めるのかなど。

こういったものは明確な指標があるわけではないですし、今まで働きながらコーポレートを意識したことがなかったので理解できるようになるまでかなり苦労しました。
今でも、事業部内で行われる勉強会などでインプットを続けています。

また、現在私は情シス領域を専門に支援を行なっていますが、最初は会話の中に出てくる単語自体がわからなくて苦戦しました。
打合せ中にわからない単語は調べたりするものの、理解していないので違う言葉で調べてしまったり、議事録が書けなくて、一人で焦るなんてこともありました。

情シスについては、社内に在籍する情シスのプロや先輩にたくさん聞きました。
時間を作ってもらい、みっちり質問させていただいたおかげで、かなり理解が進んだのでありがたかったです。

先ほどWARC AGENTには対応時のマニュアルがほとんどないという話をしましたが、メリットに感じる反面、自分に足りないと感じた知識や情報は「自分でとりに行く」必要があります。

面談のトークも人によって全然違うので、いろいろなメンバーの面談に同席しました。あとは候補者とのやりとりも基本的にはオープンなので、片っ端からストーカーみたいに追いかけて勉強しました。

曖昧なことをそのままにできない性格もあって、とにかく聞いたり調べたりすることを意識しています。

WARCに入って、スキルアップできたと感じることはありますか?

これまで以上に、課題解決のスキルを身につけられたと思います。

個々に裁量がある代わりに、スカウトから成約まで全て自分の責任になります。そのため、つまずいた際にも他責にせず「どこに課題があるのか」を深く考えるようになりました。

大手エージェントのように階層化された組織であれば、ひとつの行程を変更するにしても上長の承認を取る仕組みなので、タイムリーに柔軟性高く動きを変えることは容易ではありません。
その点、WARCであれば細かなトライアンドエラーを自分の裁量で試行錯誤することができるので、より面白さを感じています。

入社してまだ5ヶ月ですが、どんどん成果を出している中林さん。最後に、今後の目標を聞かせてください。

前職ではキャリアアドバイザーしか担当していなかったので、リクルーティングアドバイザーとしてのスキルを強化したいです。

候補者には深掘りした質問を行えるものの、クライアントとの打ち合わせではまだまだ課題があると思っています。
今後はもっとハイクオリティな壁打ちができる存在になり、より良い情報の提供や解像度の高い求人マッチを実現していきたいです。

また、WARCの強みはコーポレートなので、主軸であるCFOや管理部長の支援に携わりたいです。

ありがとうございました!中林さんの、今後の更なる活躍に期待です!

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