皆さんこんにちは!
HR事業部・広報担当の木村です。
就職や転職を考えるとき、誰もが一度は「就職の軸」を意識するのではないでしょうか。
それは、自分が何を大切にしたいかという優先順位であり、言い換えると「何をやりがいと感じるのか」を突き詰める作業でもあります。
そして、その「やりがい」は経験を積んでいくうちに変化していく、奥深いものでもあります。
仕事のやりがいは、目に見える成果や報酬だけではありません。
特にエンジニアの世界では、「このコードが綺麗に書けた!」「このバグの正体を見つけた!」といった、本人にしかわからないような小さな瞬間にこそ、最大の喜びが隠れていたりします。
そんな、エンジニアの数だけ存在する「密かな楽しみ」。
今回は開発エンジニアのS.Kさんに、日々の業務の中で見つけた「深いこだわりとやりがい」について執筆いただきました✏
ぜひ最後までご覧ください!!
こんにちは!
エル・フィールドでエンジニアとして働いている、S.Kと申します。
普段は、主にTypeScriptやReactを利用したWebアプリ開発の仕事をしています。
突然ですが、エンジニアのみなさん(特に開発に携わっている方)に質問です!
設計、実装、テスト、バグ修正など、さまざまな工程がある中で、
「一番ワクワクする瞬間」「最もやりがいを感じること」は何でしょうか?
今回は、一人のエンジニアとして「日々の業務の中で感じているやりがい」について、少し深掘りして書かせていただきたいと思います。
目次
1.やりがいは十人十色
2.私のやりがい
2-1.「リファクタリング」とは
2-2.リファクタリングの魅力
🧑🏻💻おわりに
1.やりがいは十人十色
他の方は、一体どんなところにやりがいを感じているのだろうか。
気になってチームのメンバーに聞いてみたところ、やはり多種多様な価値観が返ってきました。
◎メンバーの声
・自分が書いたプログラムが動く瞬間(エンジニア歴3年)
→確かに!真っ黒な画面に文字が出たときの喜びは、今でも原点として心に残っています。
・日々、新しい技術の発見がある(エンジニア歴2年)
→IT業界の変化は劇的!常に新しい刺激に触れられるのは、この仕事の大きな魅力です。
・エラーを解決できたときの達成感(エンジニア歴3年)
→謎解きが好きなタイプの方に多いかもしれませんね🤔
・技術次第で市場価値が上がる(エンジニア歴8年)
→自分の努力が、ダイレクトにキャリア形成に繋がりますよね!
私の見解ですが、エラー修正が好きな人はロジック構築に強く、新しい技術が好きな人は最新ツールを使いこなして形にするのが早いなど、エンジニアとしての個性が表れていると思います。
こうして周囲の声を聴いてみたとき、他の方と比べると、もしかしたら私は少し変わったタイプかもしれません。
2.私のやりがい
私は、他業種からエンジニアへ転職したのですが、今では毎日バリバリとコードを書く日々を送っています。
そんな私が、エンジニアとして働くうえで「最もやりがいを感じること」。
それは、「リファクタリング」です!
意外だと思う方もいるかもしれませんが、私にとってはこれ以上なく魅力的な業務なんです。
2-1.「リファクタリング」とは
ソフトウェアの「外部から見た動作」を保ったまま、内部構造(ソースコード)を整理、改善する作業のことです。
可読性(読みやすさ)や保守性(メンテナンスのしやすさ)を向上させ、将来の機能追加やバグ修正を容易にすることが目的です。
これを料理に例えると、非常にイメージしやすくなります。
美味しい料理を作るには、新鮮な食材、使い慣れた調理器具、そして洗練されたレシピが必要です。
もし、食材が混ざっていたり、道具が揃っていなかったり、レシピがバラバラだったら、調理はなかなか進みませんよね。
プログラムも同じで、「整理整頓」が行き届いた状態=可読性や保守性が高い状態です。
これを実現するのがリファクタリングであり、ユーザーからは見えない部分の美しさを保つことこそ、長く安定して動くシステムの土台になります。
2-2.リファクタリングの魅力
「見た目が変わらないのに、何がそんなに楽しいの?」と、感じる方もいるかもしれません。
そこで、私が感じる「リファクタリングのやりがい」を、3つご紹介します!
①ソースコードを「減らす」快感
一般的に、プログラマーは「コードをたくさん書く仕事」と思われがちですし、実際に記述量が増えると達成感があるのも事実です。
しかし私はむしろ、ソースコードをいかにスマートに「減らせるか」という点にやりがいを感じます。
今まで100行かけて書いていた複雑なプログラムを、30行でスッキリと書き換えられたら、気持ちが良いですよね。
「これ以上は削れそうにない」という壁に当たったとしても、共通化できる部分を見つけたり、TypeScriptの型システムをうまく活用して無駄を省いたりすることで、パズルがハマるように解決できることがあります。
いかに無駄のない洗練されたコードで実現できるかを追求するのは、エンジニアならではのクリエイティブな楽しみだと思います。
②思いやりの気持ちを持てる
ソースコードを「整理する」ということは、次にそのコードを触る仲間のエンジニアにとって、作業をしやすくする行為でもあります。
例えば、便利な関数を作るときに「他の方が迷わず、安心して使えるように分かりやすく作ろう」という視点を持つことができます。
プログラムのほんの一部分ではありますが、大袈裟に言えば、「未来の誰かのためにモノを作る」ような温かい感覚を持つことができるのです。
この「思いやり」は、ひいては「このプログラムは何を担うべきか(関数の役割)」を意識することにも繋がります。
「自分が書いたコードが、将来のチームメンバーの助けになる」なんて、面白いですよね!
③ 結局、自分がラク
そもそもエンジニアは、自動化や効率化によって「ラクをしたい」と考えているのではないでしょうか。
私もその一人です。
というのも、複雑なコードを読み解くのが得意ではありません。
だからこそ、整理整頓をしておかないと「このプログラムは何に使うものだっけ?」と迷子になることがあります。
つまり、リファクタリングは、未来の自分を助けるための「大切な準備」に他なりません。
今のうちにコードをスッキリさせておけば、次に新しい機能を足すときに、迷わずスムーズに実装に入ることができます。
「過去の自分がきちんと整理してくれていたおかげで、今日の作業が早く終わった」という経験をすると、リファクタリングの重要性が身に染みます。
他者への思いやりが、巡り巡って自分自身の助けになるということです。
このように、リファクタリングは単なる「整理整頓」ではなく、多くの魅力が詰まっています。
ぜひ皆さんも、このプロセスの中に自分なりの楽しさを見出してくれたら嬉しいです!
🧑🏻💻おわりに
エンジニアの数だけ、それぞれの「やりがい」の形があると思います。
今回、自身のこだわりを振り返ることで、チームメンバーの価値観からも多くの刺激をもらいました。
これからも、自分の軸を大切にしながら、周囲の多様な価値観も取り入れて、より充実したエンジニアライフを送っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
S.Kさん、ありがとうございました!
リファクタリングへの熱い想いが伝わってきて、私自身も改めて「仕事のやりがい」について考えるきっかけになりました。
「誰かのための手入れが、巡り巡って自分を助ける」。
この考え方は、エンジニアという職種に限らず、あらゆる仕事に通じるものかもしれません。
これからも私たちは、一人ひとりの「やりがい」や「こだわり」を大切にしながら、より良いものづくりを続けていきたいと思います。
エル・フィールドには、個性豊かで素敵なメンバーが在籍しています😆
定期開催しているイベントの様子は、公式サイト内のブログでもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください♬
少しでも気になった方は、ぜひ一度お話してみませんか?
みなさんからのご応募、お待ちしております!
それでは、次回もお楽しみに🌈