「未来のよこすかを担う人財に育ってほしい」
その想いから始まった、横須賀商工会議所・横須賀市・市教育委員会による地域教育連携の取り組み「よこすかキャリア教育推進事業~中学生自分再発見プロジェクト~」。
スローガンは、
「よこすかで働く大人は、みんな子どもたちの先生。」
この言葉に込められているのは、
“学校だけが教育の場ではない”という確かなメッセージ。
地域に生きる大人たちが、それぞれの仕事を通して、
子どもたちに「働く意味」や「地域への愛着」を伝えていく。
そんな“まちぐるみの教育”の姿が、ここ横須賀で息づいています。
<「働く」を考える、対話の時間>
今回見学させていただいたのは、長井中学校で行われた「マイタウンティーチャー(MTT)」とのグループディスカッション。
中学2年生の生徒たちは、事前に市内企業での職業体験を経験し、
その学びをもとに少人数のグループに分かれて発表を行います。
各グループには、地域の社会人である「マイタウンティーチャー(MTT)」がファシリテーターとして伴走。
生徒たちはスライドや手書きのフリップを使いながら、
自分たちの感じた「働くとは何か」を言葉にしていきます。
それを受け取る大人たちは、
自身の経験をもとに子どもたちの言葉を引き出し、
さらに深い気づきへと導く。
一方的な“教える”ではなく、
互いに学び、響き合う時間がそこにありました。
< “共に育つ”学びのかたち>
この取り組みを積極的に受け入れている長井中学校の姿勢もまた素晴らしいものでした。
地域と教育現場がつながることで、子どもたちは“現実の社会”を肌で感じ、
大人たちは“未来の社会”に希望を見いだす。
その循環こそが、地域全体を豊かにしていくのだと思います。
子どもから学び、大人から学び、学校から学ぶ。
立場を超えて、みんなが“学び合う社会”へ。
<感謝をこめて>
横須賀商工会議所の皆さま
マイタウンティーチャーの皆さま
長井中学校の皆さま
地域で“共に育つ学び”を見せていただき、ありがとうございました。
取り組みを通して、子どもたちが、未来の横須賀を豊かにしていきますように!
〜Wonder Forestは、“人を育て、まちを育てる”教育と福祉の森〜
地域とともに子どもたちの未来を育む取り組みを、これからも広げていきます。
**************
エデュテインメントで
人と社会にワクワクを
Wonder Forest
**************
#wonderforest #トータスキッズ #wonderlabo #生きる力 #自己肯定感 #主体的学習 #考えて行動する #もっとやりたい #やってよかった #安心できる場所 #子育て #地域と共に
#横須賀 #マイタウンティーチャー #キャリア教育 #地域共育 #産学官連携 #職業体験 #働く意味 #地域づくり #中学生の学び #教育委員会 #商工会議所 #ファシリテーション #探究学習 #社会に開かれた教育課程 #よこすか教育 #地域連携教育 #未来を育てる #ワクワクする学び
株式会社Wonder Forest
“人の育成を通してそれぞれらしく輝けるステージを作る” これが、私たちWonder Forestのミッションです。 「いつまでも成長したい!」「自分も周りもワクワクできる場を作りたい!」と考え行動する人が自分らしく活躍できる場があれば、そのワクワクが周りにも広がっていくはずだという考えから、私たちは2つの事業を通じて、人材育成を支援できるスタッフの育成を行っています。 ◆児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「トータスキッズ」(https://www.ts-kids.com) 発達に凸凹のある子どもたちが自分らしく成長できるように、研究成果に基づく療育を地域に広げ、子どもと家族をサポートしています。 一般的に児童発達支援や放課後等デイサービスは集団での活動が多いですが、私たちの支援は、応用行動分析に基づく、マンツーマンの個別指導が土台となっています。 社会性に課題を持つ発達に凸凹のあるお子さんにとって、画一的な集団活動ではどうしても個に合った成長機会が得られにくい側面があり、時に失敗体験につながってしまうことも考えられます。 だからこそ私たちは、個人の持つ特性に合わせて支援をすることで、一人ひとりの「できた」を増やし、自己肯定感・学ぶ力・学びたい気持ちを増やしていけるようにサポートをしています。 個別指導以外にも、他者との関わりや協働する力など社会性を伸ばすソーシャルスキルトレーニングや「トータスキッズα」というITを通じた生きる力を育むクラスなど、お子さまのニーズに合わせた「小集団クラス」もあり、発達段階に合わせた「できた!」を増やす支援環境を準備。親亡き後、子どもたちが社会との繋がりの中生きていく力を支援しています。 ◆「Wonder Laboプログラミング教室」(https://labo.wonderforest.co.jp) 幼児から小・中学生を対象に、「ITを通した生きる力の教室」を運営しています。 名前の通り、プログラミングの基礎も学びますが、私たちは、プログラミングを含むITを一つの手段と捉え、子どもたち自身が社会の中に役割を見出し、活動を通して生きる力を育んでいく、そんなプラットフォームにしていきたいと考えています。 その実践例が、2018年から定期的に開催している「子どもによる子どものためのプログラミング教室」という活動。これは、子どもたちが指導者となって地域の子どもたちにプログラミングを教えるというもので、私たちの生きる力を育むPBL型授業(課題解決型学習)の取り組みの一環です。この活動の中で、子どもたちはプログラミングを教えるほか、集客のため、PV編集やチラシ制作、ラジオでの広報活動、メディア対応など、企画運営を通して自ら課題を見つけ、解決する能力を養っています。