大学時代からHR領域でインターンを重ね、YOUTRUSTのプロダクトに共感して入社を決めた李さん。
2022年10月にCS(カスタマーサクセス)として入社し、スタートアップ向けの顧客支援に従事。2023年7月にフィールドセールスへ異動し、2025年1月にリーダー、同年10月にマネージャーへと昇進。27歳にして、ネットワークリクルーティング事業部のセールスマネージャーとして、スケールアップ・エンタープライズ領域を率いています。
道のりは決して一直線ではありませんでした。入社当初は「ふわっと仕事していた時期もあった」と本人は言います。それでも「お客さんが主語」というスタンスだけは、一度もぶれなかった。組織が50人から100人へ膨らむスピードの中で、気づけば視座が変わっていた。目の前のお客さんに向き合うことと、事業を大きくすることが、自分の中で一本の線でつながった。
27歳マネージャーになるまでの3年、積み上げてきた信頼と、これからの挑戦について聞きました。
李 宥英(り ゆうえい)さん
ネットワークリクルーティング事業部 セールスマネージャー
2021年、株式会社ネクストビートに入社。カスタマーサクセスおよび求人広告営業を経験後、2022年10月にYOUTRUSTへ入社。カスタマーサクセスとしてスタートアップ向けの顧客支援に従事した後、2023年7月にフィールドセールスへ異動。2025年1月にリーダーへ昇進し、同年10月よりネットワークリクルーティング事業部 セールスマネージャーを務める。空手歴14年で、現在は大学でコーチとしても活動中。
李 宥英のプロフィール | YOUTRUSTYOUTRUSTで株式会社YOUTRUST カスタマーサクセスの李 宥英さんのプロフィールや投稿を確認しましょう。youtrust.jp
「候補者も企業も、どちらも幸せにできる」プロダクトに惹かれて
――YOUTRUSTに入社しようと思ったきっかけを教えてください。
李:シンプルに、YOUTRUSTのプロダクトに共感したからです。候補者も企業も、どちらも幸せにできる世界観が実現できるプロダクトだと、当時の自分の仮説で思えたんです。
大学時代からずっとHR領域でインターンをしてきて、新卒で入った会社もHR業界でした。自分が発揮できる領域としてまずHR全体を見ていた中で、YOUTRUSTに行き着いた、という流れですね。
――YOUTRUSTを知ったきっかけは?
李:HR業界にいたので存在は知っていました。加えて、兄がスタートアップで働いていて、ちょうどYOUTRUSTのクライアントだったんです。「どんな感じ?」と聞いてみたらポジティブな反応だったのも、背中を押してくれました。
――最終的な決め手はなんですか?
李:選考で面談してくださった方と話したときに、感覚的にびびっときたというか、いいなと思ったのが大きいです。その後に岩崎さんのnoteを読んで、「求職者にとってフェアな市場にしたい」というビジョンが、自分の目指したい方向と近いなと感じました。候補者と企業の両方に対して真っ当に向き合えるプロダクトだ、というのが腑に落ちたんです。
前職での経験が、「プロダクトへの共感」という軸を作った
――新卒で入られた会社から、早い段階で次のキャリアに踏み出されたと伺いました。
李:新卒で入った会社では、営業として貴重な経験を積ませてもらいました。ただ、そこで働いてみて改めて気づいたのは、自分は「プロダクトへの共感」が、仕事へのモチベーションにとって想像以上に大きいタイプだった、ということでした。
どのプロダクトを売るにせよ、業界や事業への共感があってこそ、お客さんにも価値を届けられる。それが自分の性に合っているとわかったんです。その発見があったからこそ、「次はさらにプロダクトへ心から共感できる場所で挑戦したい」と思えた。タイミングとしては早かったですが、自分の軸を見つけられた経験だったと思っています。
――その気づきが、次のキャリアを選ぶ軸になった?
李:そうですね。プロダクトに本気で共感できる場所でやりたい、というのは強く意識するようになりました。だからYOUTRUSTの選考のときは、兄にも意見を聞いて、いつもの自分なら絶対にしないくらい事前に調べました。自分の軸に合う会社かどうか、ちゃんと確かめたかったんです。
おかげで、入社後にプロダクトへのギャップはまったくありませんでした。今もむしろ自信を持って紹介できる状態ですね。
2023年5月、取材を受けた際の様子。写真左奥:李
CSからフィールドセールスへ。「顧客の成功を見届けたい」が出発点
――YOUTRUSTにはCSとして入社されました。
李:候補者も企業も、最終的に幸せにできる世界観を作るためには、顧客が成功する瞬間を自分の目で見届けたい、という思いがありました。それを直接見られるのがCSだと思って、入社時はCSを志望したんです。
――CSではどんな担当を?
李:1〜50名規模のスタートアップ企業さんを担当していました。運もよくて、先輩から長くお付き合いいただいているクライアントを引き継ぐタイミングがあって、その関係性を間近で見られたのが大きかったですね。「こういうクライアントとの関係を、自分でもゼロから作れるようになりたい」と思って、まず採用成果を出し、その実績をもとに追加のご提案へとつなげていく動き方に注力していました。
――そこからフィールドセールスへ異動されたんですね。
李:2023年7月にフィールドセールスに移って、そこからはずっとセールスです。メンバーとして1年半、2025年1月にリーダー、10月からマネージャーになりました。リーダーに上がるまで2年ほどかかりましたが、リーダーからマネージャーへは比較的早いタイミングだったと思います。
「派手じゃなくていい。外さなければ、信頼は積み上がる」
――マネージャーに昇進した理由として、ご自身ではどんな点が評価されたと思いますか?
李:大前提として、「営業として外さない」というところが一つあると思っています。チームにはすごく売上を立てるエースメンバーがいて、自分は正直ずっと普通だなと思っていました。ただ、期待を大きく下回るタイミングがなかった。ムラのない安定感を保てていた、そこが評価していただいた部分の一つかなと。
ただ、正直に言うと、最初から「外さない営業」だったわけではないんです。元々は、むしろとてもムラがあるタイプだったと思います(笑)。特にCS時代から2023年後半くらいまでは、ふわっと仕事していた時期が長くて。数字は言われたことを淡々とこなすのは得意だったんですが、「YOUTRUSTで何を目指すのか」「どういう考え方で毎日を過ごすのか」という軸を持てていない状態で、なんとなく続けていたんです。
変わってきたのは、CS時代に先輩から引き継いだクライアントとの関わりを通じて、「自分はこういう向き合い方で仕事をしていきたい」という型が少しずつ見えてきてからでした。そうやって日々の仕事に軸が通るようになるなかで、気づけば「ムラのなさ」が自分の強みになっていました。
もう一つは、リーダーになったタイミングで視座が変わったことです。メンバーの頃は、「外さない」という軸で目の前のお客さんに向き合い続けることが仕事のすべてでした。それがリーダーになる頃から、「ネットワークリクルーティング事業部をもっと大きくしていきたい」というマインドに変わっていった。その変化が、ゆくゆくのマネージャーへの昇進につながったと思っています。
2025年10月に開催された全社総会におけるネットワークリクルーティング事業部の集合写真
事業と自分が、一本の線でつながった瞬間
――事業部を大きくしたい、というマインドに変わった直接のきっかけはあったんですか?
李:組織が50人から100人になっていくスピードを、体で感じたことが大きかったですね。シリーズCのタイミングも経験して、「ネットワークリクルーティング事業部がしっかり売上を立てて前進すれば、会社も前に進む」という繋がりが、自分の中でリアルに見えるようになってきた。
自分の売上数字や、持つメンバーの数が増えて、与えるインパクトが大きくなっていることを感じ始めたとき、「目標を淡々と達成するだけでは、自分が目指す世界観には届かない」と思うようになったんです。そこから、渡された目標の解き方や、事業部の目標そのものを「本当にこれが正しいんだっけ」と問い直しながら動くようになりました。
――ふわっと仕事をしていた時期から、視座の変化までを支えたものは何だったんでしょう?
李:変わらなかったのは、「お客さんが主語」というスタンスだと思います。仕事への向き合い方にムラがあった時期も、お客さんへのレスポンスの速さだけは当時から自信がありましたし、お客さんからの信頼が自分のやりがいになっているところも、今も変わっていません。
役職が人を作る、という感覚に近いのかもしれませんが、お客さん主語というスタンスだけは最初からぶれなかった。だからこそ、数字が積み上がってメンバーに影響を与える立場になったときに、自然と視座が上がっていったのかなと思います。
悔しさが、本気を連れてきた
――YOUTRUSTでのキャリアにおいて、印象的だった出来事はありますか?
李:自分がリーダーに上がったタイミングで、同じ時期に別のメンバーがマネージャーに、GMも誕生して、組織が一気に動いた瞬間がありました。自分のことだけを喜んでいられない、というか。「上がったのは自分だけじゃない」と突きつけられたような、悔しさもあったんです。
ただ、その中で先輩から「あなたには別に任せている部分がある」と言ってもらえて、自分には自分に期待されている領域があるんだと気づけた。担当していた新規アウトバウンドの開拓は、売上が立ちにくく泥臭い領域でしたが、だからこそ「そこで絶対に結果を出すのが自分の仕事なんだ」と腹を括れたんです。組織が動いた瞬間の悔しさが、自分の役割を明確にしてくれた。むしろ火をつけられた出来事でした。
2025年には、代表直属の特別チーム「モメンタム局」に選抜
――金子さん(現副社長)との関わりで、印象に残っていることはありますか?
李:フィールドセールスに異動して少し経った2023年の12月ごろ、金子さんとロープレをさせてもらう機会がありました。そのとき、YOUTRUSTの説明が抜群にうまいねと言っていただけたんです。
元々CS出身で、プロダクトの機能面も含めて自分の言葉で咀嚼して話すのは得意だと思っていたので、そこを経営陣に褒めていただけたのが大きな自信になりました。「YOUTRUSTのことを聞くなら李」と、お客さんに思ってもらえる営業になろう。やりがいが明確になった瞬間でしたね。
「この人から買いたい」と思ってもらう営業であるために
――営業として、一番大切にしていることは?
李:一番は顧客視点です。YOUTRUSTを売ることに関わらず、まずは自分と過ごしてもらった時間を「いい時間だったな」と思ってもらうこと。その上でYOUTRUSTを知ってもらい、使いたいと思ってもらい、成果までお返しする。そこまで持っていきたい、というスタンスで営業しています。
もう一つ大事にしているのが、「この人からサービスを買いたい」と思ってもらうことですね。自分の話を聞いたから、自分と関わったから、YOUTRUSTいいなと思ってもらえた。それが、営業としての一番の喜びです。
――相手に合わせた営業スタイルも意識されているのでしょうか。
李:だいぶ意識しています。淡々としているタイプの方であれば淡々と進めるし、早く知りたい・早く終わらせたいというニーズがあれば、それに合わせる。逆に熱を込めて自分の思考まで話した方がいい方には、しっかり話す。最初の入り口から表情、事前情報まで含めて、商談中に相手目線で考えながら動いています。
求めていないのに話し続けてしまう営業って、どうしてもいるじゃないですか。話が早すぎたり遅すぎたりするのは誰にでもあるからこそ、そこを意識できるかが差になると思っています。
「現場を離れて感覚を失った営業マネージャーは、まずい」
――マネージャーになってから時間の使い方に変化はありましたか?
李:本音を言うと、ずっとお客さんと関わっていたいタイプです(笑)。マネージャーになる前も上司に「お客さんと関わる時間がなくならないのであれば大丈夫です」と伝えていたくらいで。
今はマネジメントや中長期的な戦略を描く時間もありますし、メンバーの達成状況やキャリアを見て動く時間もあります。ただ、スケールアップ・エンタープライズに関してはまだ人数も少なく立ち上げ段階なので、自分もガンガン現場に出ています。やりたいことができている状態です。
個人的には、現場を離れて感覚を失った営業マネージャーはまずいと思っているので、やりながらやれるなら一生やりながらやりたい。年齢やフェーズに関係なく、現場に出てこそナンボだと思っています。
20代を全部、ここに費やす覚悟
――現在27歳。100人規模の会社でマネージャーを務めるのは、プレッシャーもあるかと思います。
李:50人から100人規模への急成長を、この1〜2年でリアルに味わえたのは、一つのやりがいです。入社直後、組織が大変なタイミングがあって、代表の岩崎さんがメンバー全員と面談してくれたことがあったんですが、そのとき自分は「どんな展開になっても、この経験は絶対に自分の糧になる」と思っていて。会社とともに何かを乗り越える経験自体が、20代で得られる最高のものだと捉えていました。そういう経験を早いうちに味わえるのは、この選択をしたからこそだなと思います。
もう一つは、YOUTRUSTが目指している上場の規模感です。小さく短期で上場することではなく、ユニコーンを目指して大きなマーケットを取りに行く。その場に立ち会える機会はなかなかありません。個人的には、20代はそこに全部費やしたいくらいの気持ちです。
2025年10月の全社総会でだるまに目を入れる様子、写真左:代表の岩崎、写真右:李
――今後、YOUTRUSTでどんな挑戦をしたいですか?
李:ネットワークリクルーティング事業部を柱として、YOUTRUSTをとにかく大きくしていきたい。正直、そのポジションへのこだわりはありません。事業部の中で最適な配置があるなら、他のマネージャーでも、メンバーでもリーダーでも構わない。自分がどこにいても全力でハイパフォーマンスを出せる、そういう存在でありたいと思っています。
――27歳という若さで、高い視座を持って動き続けている原動力は?
李:自分にだけベクトルを向けるなら、正直、今すぐ辞めてのんびり暮らしたい気もします(笑)。でも、それを上回るくらい、この経験は今しかできないと思っているので、ここは止めずに走り切りたい。候補者と企業の両方が幸せになれる世界を、このプロダクトで実現したい。その思いは入社当初から変わっていません。
一緒に、いい方向性を作り上げていきたい
――最後に、興味を持ってくれた方へメッセージをお願いします。
李:営業のスキルやHR経験があるに越したことはない、という前提はあります。ただ、一番大事なのは、「YOUTRUSTという会社がやりたいこと」「ネットワークリクルーティング事業部がやりたい方向性」と、自分がやりたい方向性がリンクしている人だと思っています。
そのうえで、会社の方向性に自分を合わせるだけでなく、時には方向性そのものを一緒に動かしていけるマインドを持っている人。ただし自分だけで突っ走るのではなく、チームで意見を出し合いながら、目の前の営業活動もしっかり回せる人。今のフェーズには、そういう人がフィットすると思っています。
少しでも興味を持ってくださる方がいれば、ぜひ一度お話ししたいです。その方にとっても、自分にとっても、会社にとっても、いい方向性を一緒に作り上げていきたい。一言で言うと、「一緒にやっていきましょう」という感じです。