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【伊藤社長取材記事後編】イノベーションを生み出すLDIは成長を実感しやすい環境

株式会社ローソンデジタルイノベーション(Lawson Digital Innovation Inc.、以下LDI) 伊藤洋平代表取締役社長にお話を伺いました。

「後編」ではLDIが求める人材やキャリアパス、会社の将来像について語っているほか、求職者の皆さんへのメッセージも含まれています。伊藤社長ご自身のプロフィールやLDIの設立経緯、また事業の魅力、職場環境について述べている「前編」と合わせてお読みください。

【伊藤社長取材記事前編】ローソングループのイノベーションを自分たちで作れるのがLDIの魅力 | 社長インタビュー
株式会社ローソンデジタルイノベーション(Lawson Digital Innovation Inc.、以下LDI) 伊藤洋平代表取締役社長にお話を伺いました。「前編」ではご自身のプロフィールやL...
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ローソン店舗で仕事の手応えを身近に感じられるのが一番の働きがい

-LDIで仕事をする上で、最も働きがいを感じられるのはどんな瞬間でしょうか。

LDIはSIerではなく、ローソンの戦略ITサービス会社として実際の事業に近い立場から自身のスキルを発揮できるのが特徴です。私たちの成果物で全国のローソン店舗が変わっていきますから、自分の仕事の手応えを身近に感じられるという点が働きがいにおける中心的な役割を担っています。

特にコンビニエンスストアは変化を続けている業種ですので、私たちも変わり続ける必要があります。その意味で、自分の成長をとても実感しやすい環境であるのは間違いありません。

自身を成長させるための方向性として、LDIではパーパスとビジョンを次の通り設定しています。

パーパス「イノベーションにより、人の心を温かくし、社会に変化をもたらす」
ビジョン「プロフェッショナリズム、イマジネーション、テクノロジーの力でイノベーションを生み出す会社へ」
     プロフェッショナリズム:成果をコミットし、実現させる意志と力
     イマジネーション:変化を捉え、まだ見ぬ世界を描く力
     テクノロジー:先端技術と理論に精通し、実践する力

社名にもなっているイノベーションを生み出すためには、「変化を捉え、まだ見ぬ世界を描く力」としてのイマジネーションが必要であり、そのために「先端技術と理論に精通し、実践する力」であるテクノロジーを用います。

そしてそれを可能にするのが「成果にコミットし、実現させる意志と力」であるプロフェッショナリズムということです。パーパスやビジョンに共感していただける方と一緒に、さらに成長を続け、仕事に手応えを感じる喜びを分かち合いたいと思います。

専門家としてのキャリアパスや社内ジョブチェンジ制度も

-社内評価はどのように行われているのでしょうか。

LDIの社内評価は、コア・バリューを構成する要素を軸としています。

LDIのコア・バリュー
基礎領域(LDIパーソンの基本的能力):
・LDIパーソンとして備えておかなければならない基本的能力
プロフェッショナル領域(実現するための力):
・成果(アウトプット)をコミットし、リアルビジネスで実現させる意思と力
・世の中の変化や進歩をリードし、まだ見ぬ世界をリアルに描ける力
・「最先端技術とその理論」を自分の力とし、実践できる力

基礎領域を構成する要素としては「カスタマーファースト」「チームワーク」「継続的自己開発」「対人能力」「コンプライアンス対応力」「論理的思考対話力」「ダイバーシティ&インクルージョン」があります。

またプロフェッショナル領域を構成しているのは「リーダーシップ」「判断力」「人財開発」「業務効率化」「成果実現力」「創造性・革新性」です。

LDIの特徴的な評価制度としては「マーケットスキル評価」があげられます。100を超える技術やビジネスの領域について、社員のスキル評価を行うというものです。

ABCとなしの4段階で毎年実施しています。もちろん100以上のスキル全てを網羅してね、ということではありませんからどの領域について申請するかは社員が自分で決めています。

でも、評価するのも結構大変なので、今後どうしようかと悩んでいるところです(笑)。

-LDIのキャリアパスに特徴はありますか?

LDIではキャリアパスについて、基本的にゼネラリストである必要はないと考えています。ゼネラリストにならないと昇進・昇給できないというわけではありません、ということです。

プロジェクトマネージャーやエンジニアなど、専門家としてのキャリアパスを追求しやすい制度となっています。これまでは即戦力中心の構成だったのですが、これからは若手メンバーも増やして行きますので、後進の育成については、共通スキルとして強化して行きたいと思います。

また、スキルや能力が年齢によって突然失われるわけではないとする考え方から、LDIでは役職定年の制度はありません。

入社後、一定の経験を積んでからキャリアパスを変えたい、という場合には社内ジョブチェンジの仕組みを設けて柔軟に対応できるようになっています。社内ジョブチェンジは実際に活用されており、何例か事例ができています。

お客様の視線で考えられるローソングループの中核企業として成長軌道に

-LDIの今後についてお話していただけますか。

どんな会社でもそうですけれども、技術の進歩や社会環境の変化によって、ビジネスを構成する形が一定の期間毎に大きく変わっていきますよね。ローソンも例外ではありません。お店の仕組みが古くなって、入れ替えが必要になります。

LDIとしては、そのタイミングまでに出来ることを一気に増やせるよう、準備したいと考えています。具体的には現在の数倍の規模くらいにはしたいと思います。社員数で言うと200人とか300人とか、そのくらいのイメージです。

そして、LDIはローソングループの中核を担う企業として、ローソンのベンダーの一つではないという気概を社員には強く持って欲しいと思っています。ローソンから言われたからその通りにするという受身の姿勢ではなく、プロフェッショナルとしてローソンの先にいるお客様のことを考え、ローソンの立場に立って、言うべきことはどんどん言っていく。ローソンの未来を自分たちがイノベーションで作って行く、そんな会社にしていきたいと考えています。

自分を成長させるためにローソンやLDIを利用して欲しい

-伊藤社長から求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

LDIの社員はエンジニアが中心なので、これまで採用にあたっては技術的なスキルを重視し、即戦力として期待できる人材を対象にしてきました。

でも、開発経験が豊富なメンバーが数多く揃ってきましたから、最近では即戦力とまでは言えないが、大きな成長が期待できるポテンシャル人財の採用も開始しています。コンビニや小売業を未経験のエンジニアなどから多くエントリーが集まっており、中長期のLDIの発展を支えていただける人材として期待しています。

Wantedlyには若年層のエンジニアの皆さんも数多く登録していますから、LDIとしても事業に興味を持ってくださる方との出会いが楽しみです。イノベーションを生み出す会社ですので、自分にはどんなイノベーションが引き起こせるだろうと試行錯誤できる人材であることが大切だと思います。

そして、自分を成長させたいという気持ちの強い方とお話したいですね。そのためにLDIを利用したいと思える方。ローソンという企業まで含めて、LDIの環境を自分のキャリアを作っていくための場というかフィールドとして活用したい、と考える方が望ましいと思っています。

それから、新しいイノベーションを生みだす新興企業ならベンチャーマインドだけで会社や事業は成り立つかもしれません。でも、LDIの場合はベンチャーのカルチャーだけというわけにはいきません。

既存の加盟店様との関係や、高品質なシステムサービスの確実な提供を大切にする、エンタープライズのカルチャーも求められます。ですから、気持ちはベンチャーマインドを持ちながら、きちんと大人としての付き合いができるエンタープライズのマインドセットを持った成熟度の高い人財であることが要件となります。

実際、LDIの社員もそういう人たちが多いです。業種・業態が違っても、そのようなベンチャーのマインドとエンタープライズのマインドを兼ね備えた人財は多くいらっしゃいますし、小売業やコンビニエンスストアのご経験が無かったとしても、LDIにご興味を持って頂けるようでしたら、ぜひLDIでの仕事をご検討いただければと思います。

(取材日:2023年7月28日 聞き手:垣本陸)

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