勝っても負けても一日中楽しめる!2200人が熱狂した職団戦をご紹介!【はじめての職団戦 vol.7】|将棋コラム|日本将棋連盟
内閣総理大臣杯第115回職域団体対抗将棋大会(日本将棋連盟主催、朝日新聞社・東京都教育委員会後援)が
https://www.shogi.or.jp/column/2019/05/shokudan_07.html
こんにちは!LDI(ローソンデジタルイノベーション)の採用広報担当です!今回は2025年3月に就任した三木義之社長に話を伺いました。
社長就任にあたって掲げた「LDIが『圧倒的な存在感』を発揮する会社になる」とは何か、また達成するために必要なポイントなどを語っています。三木社長自身の紹介や求職者の皆さんへのメッセージも含まれていますので、ぜひご覧ください!
2025年3月1日にLDIの代表取締役社長に就任した三木義之です。IT技術者として過去2社で働いていて、2015年にローソンに入社しました。
1社目ではアプリケーションの設計・開発、2社目ではシステムアーキテクチャのデザインや、データセンターでのインフラ・基盤系を担当していました。今後はお客様に近いビジネス寄りのポジションで仕事したい、と考えたのがローソンに入社するきっかけでした。
ローソンでは、次世代アーキテクチャのグランドデザイン方針の策定、認証の共通基盤立ち上げ、システム運用の統合・高度化、ジョブ監視のシステム刷新、クラウド・データセンター利用方針やシステムの運用方針なども策定し、作成した方針書は現在でも運用されています。また、直近の2024年には全社横断プロジェクトとして約15,000店舗の店舗ネットワーク切り替えも行いました。
これまで、ITストラテジスト、ITアーキテクト、プロジェクトマネージャ、サービスマネージャなどの職種で経験を積んできました。ローソンではITソリューション本部デジタルインフラソリューション部長を務め、2025年3月にLDIの代表取締役社長として就任しました。
アプリケーションからアーキテクチャ、インフラまで、また企画構想からプランニング、要件定義、デザイン、開発、テスト、リリース、運用保守と全工程を経験している幅の広さが自分の強みだと思っています。これらの経験を、LDIで活かしていきたいと考えています。
LDIは、主にアプリケーションの設計・開発のサービスを提供しています。ローソンの店舗や社内で使うWebアプリケーションの設計・開発や、ローソンスマホアプリの開発等が中心です。その他にも、ローソンの業務側と一緒に、データ分析の業務や、大規模プロジェクトのプロジェクトマネジメントや、UX/UIのデザインなども行っています。アプリケーションの設計・開発から保守・運用まで、一貫して行うことが出来るのがLDIの強みです。
これらの事業はローソンのITソリューション本部と密接に連携しながら進めています。ITソリューション本部はローソンにおける情報システム部門で、ローソン社内や店舗の基幹システムなどビジネス全体を支える役割を担っています。
LDIは、ローソンのITソリューション本部や各事業部署と一緒に新たなチャレンジに取り組んでいます。
ダウンロード数2,000万を超えるローソン公式アプリはそのひとつです。お客様との接点となり、お客様を支え販売を促進する仕組みとして位置付けており、すでに15種類を超えるサービスを実装しているスーパーアプリでもあります。
またウォークスルー決済を導入したLawson Goは、商品を持って店外に出るだけの最新テクノロジーを活用したシームレスな購入体験を提供するシステムです。ほかにも店舗オペレーションの品質向上に寄与するシステムや、オーナー様に向けて経営情報を提供するシステムなど、多様なサービスをご提供しています。
LDIは伊藤前社長のもと、2024年度に売上高が前年比150%以上を記録しました。素晴らしい成果であり、伊藤前社長をはじめ、社員一人ひとりの真摯な取り組みとたゆまぬ努力の結果だと感じており、LDIを信用して仕事を任せてくれたローソンおよび、その期待に応える形で業務をやり遂げた社員の皆様に感謝しています。
そのうえで、私は2025年度の社長就任にあたって、ローソンが目指している「Global Real × Tech Convenience Group」の実現に向けて、「LDIが『圧倒的な存在感』を発揮する会社になる」ことを目標に掲げました。LDIは社員数が120名を超えましたが、ローソングループの中ではまだまだ確固たるポジションを確立したとまでは言えない状態です。
ローソングループ内には「LDIの存在意義や存在感をまだ実感出来ていない方々もいる」と思っていますので、まずは「圧倒的な存在感」を発揮できるように努力していき、この状態を解消したいと思っています。
ローソングループ内で困った時に頼れる存在として、「ローソングループにとって必要不可欠な、かけがえのない唯一無二のIT専門会社」となっていくことが、「圧倒的な存在感を発揮する会社」として求められる点と考えています。
「できることだからやる」、「リソースがあるからやる」、「仕事を受ける余裕があるからやる」といった取り組み方ではなく、LDIが「やるべきことだからやる」、「求められているからやる」という姿勢が必要だと思っています。
例えば、ローソン社内なら、約15,000店舗のネットワーク切り替えが予定されている場合、いま「人がいないからできない」という選択肢はなく、何が何でもやらなくてはいけません。これは、LDIも同じであり、ローソングループから頼られる会社になるためには、LDIがやるべきことだからやる、期待されているからやる、必要だからやるという形に変えていきたいです。
「LDIがやるべきこと、求められていることをやる」姿に変えていくことこそが、「圧倒的な存在感」を発揮するために必要な点だと考えています。
「圧倒的な存在感」や、「やるべきことをやろう」、「求められていることをやろう」と言っても、社員にとってのメリットが何なのかが分かりにくいと思っています。そこで私は、これらを実現できたらどうなるのかを3つのメリット(以下)にまとめて社内で話をしています。
1.会社の経営基盤が安定する
LDIが「圧倒的な存在感」を発揮できれば、ローソングループと一体の強固な関係を構築できるようになります。すると、LDIの経営基盤が安定するとともに会社として発展しますから、社員の皆さんが安心して長く働ける環境を今以上に提供できるようになります。
2.社会に貢献できるさまざまな仕事にチャレンジできる
ローソングループでは数多くの事業を展開しています。LDIが「圧倒的な存在感」を発揮する会社になれば、社会に貢献できるさまざまな事業に携わる機会が増え、やりがいを持って様々な仕事に取り組めるようになるでしょう。
もちろん、規模や選択肢が増えれば、スキルアップやキャリアチェンジ、キャリアアップのチャンスも増加します。
3.評価や待遇が高まっていく
LDIがローソングループにとって必要不可欠な存在になれば、グループ内で感謝されたり、貢献が認められることも増していき、合わせてグループ内での評価も高まっていくため、社員にとっては、年収を含めた待遇も、さらに良くなっていくことが出来ると思います。
この結果、LDIが、人が安心して長く働ける会社、明るく元気で活気のある会社、人財育成やキャリアを築ける会社、パフォーマンスを発揮できる会社、社会貢献ができる会社などになれると信じています。
LDIの社長に就任して、私自身「圧倒的な存在感」を発揮する会社になるために、3つの所信表明を行いました。
1.社長としてLDIの経営を行い会社の経営戦略・ポジショニングを確立する
2.LDIにローソン、ローソングループの各社からITの仕事を取ってくるトップセールスマンになる
3.ローソンIT(ITソリューション本部とLDI)の伝道師・エバンジェリストとなり、ローソンITの魅力を社内外に広める
まず、社内外に対して、LDIが何をする会社なのか、何ができるのかを明確にするとともに、経営戦略を定めポジショニングを確立します。そして、私自身がトップセールスマンとしてローソン内および、グループ各社から受注できるよう動いていきます。
ローソンはもちろん、三菱商事社様やKDDI社様をはじめ、さまざまなグループ企業があります。戦略的にコラボレーションができるように、各社の皆様とコミュニケーションを取っていきたいと思っています。私にはエンジニアとしてのキャリアしかありませんからセールスは未経験ですが、社長として率先してLDIの貢献度を高められるように取り組んでいきたいと考えています。
それからローソンITソリューション本部とLDIを指す、いわゆる「ローソンIT」の魅力を伝える伝道師になりたいと思っています。これまでの業務経験から、ローソンITの魅力を熟知していますし、伝道師となれるようなポジションにいると感じていますので、力を入れていきたいと思います。
読書、釣り、将棋、バイク、昆虫飼育、料理など趣味の幅広さが特徴だと思います。将棋はアマ四段の免状を頂いており、日本将棋連盟のWebサイトにも、ローソン将棋部が取り上げられたことがあり、私が対局している様子を掲載していただいています。
ローソンは部活動が盛んなので、将棋部のほか城巡り部にも在籍していました。読書は小説からビジネス、哲学、IT技術などさまざまなジャンルを読みますが、中でも歴史が好きなので、自分でもnoteで古代史コラムを掲載しています。ほかにもバイクをカスタマイズしたり子どもと一緒に昆虫を飼育したり、料理をするなど、休日を楽しんでいます。
LDIには活躍できる場がたくさんあります。ローソングループでは数多くの大規模なITプロジェクトが動いていますから、LDI社内の業務も多種多様であり、やりたいと思うことに取り組める環境です。
また、LDIは2026年1月に10周年となる若い会社ですから、社員のみんなで創意工夫を行いつつ手探りの中で、前職でのキャリアを生かしていただき、主体性を持ちながらやりがいを感じていただけると思います。もちろん、エンジニアのみなさんにとって重要な働き方も在宅ワーク制度等を取り入れており、ワークライフバランスの充実に配慮しています。
スキルアップ支援にも積極的に取り組んでおり、ローソン本社や社外の研修センターが開催するセミナーへの参加が可能です。1月には、米国へ出張しCESを視察してきた社員もいます。
ローソングループでやりがいのある仕事にチャレンジでき、働きやすい環境に加えてスキルアップ・キャリアアップしやすいLDIは、職場として魅力的だと思います。
LDIで、自身のスキルを高めたい、ローソンの事業を通じて社会に貢献したいなど、興味を持ってくださった方には、ぜひ採用に応募していただきたいです。
※取材時の部署・役職・氏名を記載しています。
(取材日:2025年4月3日 聞き手:垣本陸)