こんにちは、リクロマ株式会社です。
私たちは「気候変動」という地球規模の課題に対し、ビジネスを通じて解決策を提示するベンチャー企業です。
採用活動を通じて多くの候補者さまとお話しする中で、このような声をよくいただきます。
「気候変動という言葉はニュースでよく聞くけれど、具体的にどうビジネスにつながるのかイメージが湧かない」 「NPOやボランティアではなく、企業として取り組む意義は何だろう?」
そこで今回、その疑問にお答えするために、リクロマの「市場環境」「事業内容」「働く環境」をギュッと凝縮した3本の短編動画(各3〜4分)を作成しました。
この記事では、それぞれの動画のポイントをご紹介します。
1. 【気候変動基礎知識編】なぜ今、気候変動が「成長市場」なのか?
1本目の動画では、私たちが取り組む市場の全体像についてお話ししています。
「気候変動対策=環境保護活動」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし実は今、この領域は今後10年間で150兆円規模の官民投資(GX2040ビジョン)が見込まれる、非常に大きな成長マーケットです 。
この動画を見ると、以下のことがわかります。
- 気候変動リスクは実はAIやサイバー攻撃よりも高いリスクと言われている
- 日本政府が目指す「温室効果ガス2030年46%削減・2050年実質ゼロ」という目標の意味
- 投資家・企業・消費者がどのように動き出しているのか
創業以来、年平均127%で成長を続けているリクロマが、なぜこの市場に注力しているのかをご理解いただけるはずです 。
2. 【事業紹介編】リクロマは何をしている会社なのか?
2本目は、具体的な私たちのビジネスモデルについてです。
私たちのミッションは「急激な気候変動時代に求められる社会の仕組みを作る」こと 。 現在、累計140社を超える大手企業に対し、以下の3つの軸で支援を行っています 。
- コンサルティング:専門性を武器に、企業の課題解決を支援
- Eラーニング開発・提供:受講者数11,300人超。社内教育からサプライヤー教育まで幅広く展開
- 新規事業:システム提供を含めた包括的な伴走支援プロダクトの開発
動画内では、ある企業様の事例として、「投資家対応」から始まり、「社内教育」「業界全体のルール作り」へと支援の幅が広がっていった具体的なストーリーもご紹介しています 。
3. 【働く環境編】未開拓の産業を創るチームのカルチャー
最後は、リクロマで働く「人」と「環境」についてです。
現在、平均年齢28歳、約27名のメンバーが在籍しています 。 「まだない産業を創造する」という難易度の高い仕事に挑むため、私たちは気候変動業界の言葉を用いた3つのバリューを大切にしています 。
- Just Transition(公正な移行):将来世代への誠実さと、やり切る責任感を持つ
- Pathway to 1.5(1.5℃目標への道筋):スピード感を持って、変化を作り出す
- for Sustainability(持続可能性のために):初学者の気持ちを持ち、柔軟に向き合い続ける
リモートワークやフレックス制などの制度面はもちろん、「創業者との距離が近く、自らの意見が経営に直結する」というスタートアップならではの魅力についてもお話ししています 。
さいごに
気候変動という課題は、私たち自身だけでなく、子供や孫といった将来世代にまで関わる重要なテーマです 。
この大きな課題に対して、NGOや国策という立場だけでなく、「ビジネスとして携わる」ことの面白さとやりがいを感じていただけたら嬉しいです 。
動画を見て「もう少し詳しく話を聞いてみたい」と思った方は、ぜひカジュアル面談にお越しください。