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【メンバーストーリー】内定辞退・留年をして選んだスタートアップへの道

はじめに

こんにちは!株式会社Almondoにて、4人目のメンバーとしてプロジェクトマネージャーや人事を務めている松本悠秀です。
現在、東京大学経済学部金融学科の2回目の4年生をしています。※1回留年しました(笑)
また、42 Tokyoにも在学しています。(intra ID: yuhmatsu)

株式会社Almondoは、2023年2月に創業した東大松尾研発AIスタートアップです。現在は創業から10ヶ月ほどとなる中、30人ほどのメンバーと共にAIの社会実装を進めながら急成長を続けています。

私はAlmondoに4人目としてジョインしました。
私は一度就活を経験し、内定もいただいていた中、内定を辞退し留年、紆余曲折を経てAlmondoにジョインしました。この決断は人生で一番大きく、また一番チャンスとワクワクを掴んだものだったと今でも思います。
この記事では、私がどのような経緯でAlmondoに入ったか、そしてこれから思い描く将来について、お話できればと思います。

ぜひご一読ください!

※本当は、Almondoでどんな仕事をしているか、どんなワクワクを描いてきたかを合わせてお話ししたかったのですが、長くなってしまったのでまた別の機会にしようと思います。


生い立ち(高校時代)

私は大学附属の高校にて学生時代を過ごしました。

私は、常に目の前のものに熱心に取り組むような人間でした。
取り組む対象は主に音楽と勉強で、ピアノ・勉強・吹奏楽を頑張っていました。
私の高校では、赤点が多すぎない限りは基本的に大学に進学できたので、非常にのびのびした環境で過ごすことができていました。この環境だからこそ色々なチャレンジをしている人も身の回りにいました。
なので、自分はクラスの中でもなるべくたくさんの人と仲良くできるように高校生活を過ごし常に刺激をもらっていました。

そんな中、親の厚意に預かり、大学受験塾に通いながら大学受験を目指していました。
塾では打って変わって進学校の人ばかりで、常に自分より勉強ができる人に囲まれながら過ごしていました。
自分は塾では勉強ができない方であった自覚があったので、あえて授業では常に一番前に座っていました。
勉強できる人はみんな一番前に座るので、一番前に座ることですごい人たちの刺激を受けながら勉強することができました。

私はこの二つの環境においてどちらもいい刺激をもらっていたことから、いいとこ取りができないものかと思い教育に興味を持っていました。この思いは今も変わらず、いつか教育業界で何かできればと思いっています。

※ちなみに余談ですが、私は高校生まで常に半袖で過ごしていまいした。それもあって、冬は常に目立っていました。
2月にあった大学受験も半袖で受験しました。
大学合格半年後くらいに、とあるYouTubeの動画のコメントで「東大の試験を受けた時に、前の席の人が半袖で合格を確信した」というものがありバズっていたのですが、あれは今でも自分だったのではないかと思っています(笑)

就活

大学入学後、私は至って普通な1~3年生を過ごしました。
大学ではオーケストラやアカペラサークルに入ったり、ストリートピアノを巡るなど常に音楽と隣り合わせな生活をしていました。
教育への興味は変わらずあり、家庭教師や採点・個別指導などにも明け暮れていました。
まさに、目の前のものに常に熱心な毎日でした。

そんな中私にも就活がやってきました。一通りの業界を見て回りましたが、「会社としてやっていくこと」にワクワクを感じたのは教育業界だけでした。
従って教育業界で2社だけ選考を受け、教育大手の企業に内定をいただき就活を終えました。

そこでは本当に素敵な内定者同期に恵まれました。「やりたいことど真ん中」・「素敵な同期」と完全に恵まれた環境であるということを実感し、ここで全力を出すぞ!と思いアクセルを踏み始めました。
同期を盛り上げられたらと思い、色々な企画をしました。同期みんなでデータサイエンスを勉強する会を開いたりもしました。
また、チーム対抗の内定者プレゼン大会にて優勝するなどもしていました。



人生の転期①:刺激的な学生・実業家との出会い

自分の人生の転期は、大学4年生の4月~7月に、松尾研のデータサイエンス講義、GCIを受講したことでした。
当時の内定先にて、繰り返し「データ利活用の重要性」が説かれていたので、「データサイエンスを学び即戦力として活躍しよう」と思ったのがきっかけでした。

幸運なことに、GCIでは優秀修了生として選んでいただきました。
それがきっかけとなり、株式会社松尾研究所で共同研究にも参画することになりました。更に、講義の優秀生として旅行に連れて行っていただきました。
そこで!!!非常に刺激的な出会いをたくさんしました。実業家として日本・世界で大きく活躍されている方々・名だたる松尾研発スタートアップのCEOの方々や、まだ高校生の年ながら同じ場を共有し活躍している方(後にAlmondoで再会することになります)にお会いし、お話をお伺いしました。

新しく踏み入れた世界では、起業やスタートアップへのジョインが当たり前で、刺激的なキャリアを歩んでいる人がたくさんいました。
学生起業していたり、若くしてプロジェクトのマネージャーをされていたり、論文の社会実装を爆速で行う人がいたり、スタートアップにフルコミットしていたり、今までの自分では考えられないようなことばかりでした。

人生の転期②:内定の辞退・留年

そんな中、私の中では葛藤が生まれていました。
私が人生においてやりたいこと、それは教育で変わりないのです。
しかし「将来へのワクワク」「自身の成長」を考えた時に、松尾研のスタートアップのエコシステムに自分の人生を賭ける方がいいのではないかと考えるようになりました。
というのも、内定者として会社への理解を深める中で、「会社における将来の自分」がなんとなく見えてきてしまったのです。※(注)
また、松尾研周りには、今までの自分では考えられなかったようなキャリアを歩んでいる方々がたくさんいました。自分で起業して道を切り開いていく人たちや、若くしてマネージャーを務め、プロジェクトを率いている方々を見ると、ワクワクしましたし、「これを目指さなくていいのか」という焦燥感に駆られました。

最後には、「1年で起業するか、ワクワクできるスタートアップにジョインする。またいつか教育に立ち返る」と心に決め、内定を辞退し、留年しながらもう一年頑張ってみることにしました。

※(注)
むしろ安定した将来を見据えることができることがいいと捉えることもできるかと思います。私の場合は、まだ若いので先が見えずともワクワクする選択肢を、ということで今の道を選んだにすぎません。
常に視野をアップデートしながら、自分の道を選んでいくことは、自己実現において大切だなと今振り返っても思います。

人生の転期③:CEO伊藤との出会い

内定の辞退を決めた後は、怒涛の日々でした。
決死の思いで内定を辞退し留年したので、やるからには全力の日々でした。

42 Tokyoに入学し、日本最速で課題を進め、ソフトウェアエンジニアの卵を目指しました。
その傍ら、松尾研ではプロジェクトのマネージャーとして、講義設計や教材開発・Agent開発やLLMのTuningなど多岐にわたるプロジェクトに関わっていました。

また、「1年で起業するか、ワクワクできるスタートアップにジョインする。」と決めて留年していたので、その道を探っていましたが、こちらは難航していました。
とあるVCに教育系の起業アイデアを持って行ったりもしました。しかし、「教育には投資しない」とバッサリ切られてしまい、起業の難しさを痛感するなどもしました。
ありがたいことにいくつかのスタートアップからお声がけいただいていましたが、何か自分の直感が「ここではない」と言っていて、ジョインを決めきれない日々でした。

そんな中、株式会社AlmondoのCEOである伊藤に、「株式会社Almondoに入らないか」と声をかけられました。
2023年3月末、創業からおよそ2ヶ月のことでした。
伊藤は、本当によく語ります。特に、AIがもたらす未来について・Almondoが将来巻き起こす未来について語られました。1を聞いたら100帰ってくるかの如く強い語りでした。
伊藤がすごいのは、常にインプットと探索を繰り返しながら、遠い将来を思い描きながら実際に今の事業を全力で取り組んでいるところでした。
常にこのループを繰り返しているからこそ得られる視座からの語りに、自分は強くワクワクを覚えました。
「これは入るしかない・今が一番の大きな選択をする時だ」と思い、一切の迷いなくジョインを決めました。

※当時ジョインが決まった際の、友人向けのクローズドなTwitterでの私のつぶやきが残っていました。↓

やべ〜〜!!!!!!!ワクワクするスタートアップへのジョイン決まってしまった〜!!!!!

よほどワクワクしていたんだな、と今見ても思います(笑)

ワクワクを感じてみたい方、ぜひ弊社CEOの創業ストーリーもご覧ください!(宣伝)

【Almondo創業までのストーリー】なぜ大学1年で起業したのか?ーワクワクする生き方を求めてー | 株式会社Almondo
はじめにこんにちは!株式会社Almondo(アーモンド)の代表取締役CEOを務めております伊藤滉太です。現在、東京大学文科2類の2年生です(文学部社会学専修に内定)。Almondoは、2023年...
https://www.wantedly.com/companies/company_3995147/post_articles/880349



これから描く未来

もう2024年になりました。Almondoも後少しで創業から1年という節目を迎えます。
私はこれまで複数のプロジェクトでマネージャーをしながら、人事にも携わってきました。
人事に携わっていたのも、「組織のあり方やメンバーの成長・モチベートに興味がある」と声を上げたところ、やらせてもらっているという背景があります。

Almondoは、常にメンバーがワクワクしながら、挑戦することができる環境が整っています。
常にメンバーの成長が組織としての成長だと確信し、FBする文化やメンバーの取り組みを可視化・共有知にす仕組み作りなど、様々な仕掛けを行ってきました。
また、周りで色々な仕掛けを行っているメンバーの刺激を日々受けながら過ごしています。

これからますますワクワクできる会社にしていくのが、自分の使命だと考えています。
個々のメンバーがワクワクしながら、さまざまな仕掛けに挑戦し、Almondoを通して社会に価値提供できる状態を今後ますます強めていきます。

ずっとワクワクいっていますが、今振り返ると常に楽しいを追求してきたから今があるのかなと思っています。(もちろん様々大変こともありましたが)
一緒にワクワクしませんか!

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